小学生以下の子どもの就寝時間、3位は「20時台」、では2位と1位は?
ARINAが運営する幼児、小学生の親向けの教育メディア「おうち教材の森」は3月28日、日本全国の中学生以下の子を持つ親を対象に実施した「小学生以下の子どもが寝る時間帯」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
半数以上が「21時台」に就寝すると回答
日本全国の中学生以下の子どもを持つ親に、小学生以下の子どもが寝る時間帯について尋ねたところ、圧倒的に多い回答は「21時台」でした。21時台と回答した人にその理由を聞くと、「ゴールデンタイムに当たる時間は寝ていて欲しい」「効率的な睡眠ができるのが21時だと言われているから」「子どもは10時間睡眠が必要と聞いていたので、7時に起きる為には21時台」「朝は6時半起床のため、できるだけ早く寝かせたい」などの声が集まりました。
2位は「22時台」でした。理由としては、「子どもの成長のためになるべく22時台には寝させるようにしています」「自分が小学生の頃、それくらいの時間帯に寝ていたから」という声が挙がっています。
3位は「20時台」。理由は、「子どもが寝落ちするから」「いつも21時前には疲れ切って寝てしまう」「学校と学童から帰宅して夕食後宿題して寝る時間だから」といったものでした。
4位は「23時台」でした。「宿題、習い事の練習でこの時間になってしまう」「友達とラインしていたりする事から」という理由が挙がっています。
5位は「習慣になっているから」「ご飯を食べて眠くなるから」などの理由で、「19時台」でした。
6位は「24時以降」。「自室で、テレビやネットが見られる」という理由になっています。
調査したおうち教材の森は、「小学生以下の子どもがいる家庭では、早寝早起きの規則正しい生活を守るために『帰宅、着替え、食事、お風呂、勉強』などのタスクをどのように効率化するかがポイントのよう。しかし、慌ただしさの中にも「くつろぎの時間」を考慮している事から、子どものストレス発散にも目を向けて対応していることが分かります。家庭内の努力が顕著に現れた調査結果となりました」とまとめています。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:2人、20代:35人、30代:81人、40代:61人、50代:16人、60代以上:5人)
調査主体:ARINA、おうち教材の森(https://naki-blog.com/study/)
調査時期:2022年3月1日~2日
ARINA
https://arinna.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)