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2022年04月05日 07:05 更新

電子レンジだけで揚げ物もパスタも調理! スチームオーブンレンジ「ビストロ」の凄さ

仕事に子育てに邁進するパパ・ママに向けてオススメ家電をご紹介する本企画、今回はパナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」NE-CBS2700をご紹介。耐熱ガラス製ボウルを使った「ワンボウルメニュー」や食材を凍ったまま一気に焼き上げる「凍ったままグリル」機能など、いろいろつくれるオーブンレンジなんです。

ジョーシン/浦和美園イオンモール店

ユーザーのモデルケース

家族構成:3人~5人(核家族、大人2人に子ども1~3人くらいまでをイメージ)

保育園から帰宅するのは18時すぎ。そこから食事、遊び、お風呂、明日の準備、家事、寝かしつけなど、平日は怒涛の忙しさ! できるだけ時間をかけずに美味しい食事を家族と食べたい。毎日の調理、作り置きに役立つ調理家電がほしい~!

レンジしか使わない? そんな人こそビストロ

「ビストロ」NE-CBS2700

電子レンジといえば、冷めたおかずを温めるくらいしか使わない……という人も少なくないかもしれません。でも、そんな人にこそオススメしたい、時短調理の要となるのが「ビストロ」。ここからは大武さんに、その便利機能について教えてもらいます。

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ビストロのいいところは、高性能センサーが上手に熱を通してくれるところです。ビストロが搭載している「高精細64眼スピードセンサー」は、簡単にいうと64個の眼で食品の温度変化や分量などを見張っているようなイメージ。だから、とにかくレンジが優秀なんです。

例えば、冷凍のチャーハンを温める時に、表面はアツアツなのに中が冷たいままだったという経験はないでしょうか。本機のレンジ機能なら、センサーでしっかり温度変化を見張るので、食べ頃の温度に温められます。温度設定も細かく、-10℃から90℃の範囲で設定できます。これって、お子様の食事を温める時に、熱すぎない適温に設定できるというメリットになるんですね。

冷凍ご飯と冷蔵のおかずを同時にあたためる「2品同時あたため」機能を備えていますが、これもレンジ機能が高性能だからできることです。

この優秀なレンジ機能を活かした時短調理が「ワンボウル」メニューです。耐熱ガラス製のボウルを使い、レンジだけで調理が完結するという機能になります。

特にオススメなのがパスタ。水と乾麺と具をいれてメニューボタンをスタートすれば、わざわざ麺を茹でる手間もなく美味しいパスタが作れるんです。1人分から4人分までつくれて、加熱時間の目安はナポリタンやカルボナーラで15分。鍋でお湯を沸かさずにすみますし、洗い物もボウル1つです。

また、一般的なレンジでパスタをつくろうとすると、吹きこぼれる心配があるので、様子をみなくてはいけないのですが、本機は64眼センサーがしっかり見張るので、ほったらかしでパスタがつくれます。

他にも、麻婆茄子やえびのチリソースといった中華料理もビストロは得意です。煮物も簡単にできますよ。

ワンボウルでパスタを調理。耐熱ガラス製ボウルに材料をいれてスタートです。
チーン!と出来上がったら軽く混ぜて完成。お湯を捨てる必要もありません。
休日のお昼やお弁当、テレワークの1人分のごはんにも最適!

冷凍から一気に焼き上げる「凍ったままグリル」が便利

働いていると、休日にごはんを作り置きして冷凍しておく人も多いのではないでしょうか? 自家製冷凍食品の調理に便利な機能が「凍ったままグリル」です。豚ロース肉、サバ、サンマ、鶏肉、メンチカツなど、解凍しなくてもそのまま焼き上げてくれる機能です。

さきほどの64眼センサーがここでも活躍し、食品の温度が冷凍か常温かをセンサーで判別し、冷凍の場合は解凍しながら高火力で加熱。だから調理時間が短く、すぐに食事の支度ができます。ただ、市販の冷凍食品には対応していないので、そこはご注意ください。

使い方はレシピ集やアプリを参考に下ごしらえして冷凍した食材を、グリル皿に載せてメニューを選んでスタートするだけです。冷凍庫から出してすぐに調理できる手軽さは、共働きの皆さんにオススメです。

凍ったままグリルで使うグリル皿は、汚れがこびりつかずさっと洗うだけで落ちるのもうれしいところ。ほかにも、グリル皿を使えば大きなハンバーグや餃子なども焼けます。このグリル皿があるのがいいと、ビストロを選ぶお客様もいますよ。

筆者が休日に作り置きして冷凍しておいた、キャベツたっぷりのメンチカツ。凍ったままグリルで調理してみます!
付け合わせの野菜も一緒にグリル皿に載せちゃいます。加熱時間は約23分。
サクサクに仕上がりました! 常温だった野菜もちょうどよい焼き加減に。
今度はハンバーグを、付け合わせの野菜と一緒にグリルしてみましょう。焼き加減はもうビストロにお任せです
できました! ハンバーグはしっかり焦げ目がついていますが、野菜はホクホク。センサーが食材の温度変化を見分け、丁度良く仕上げているんですね。
ソースをかけたら完成です。ジューシー!

スマホ感覚で使えるカラータッチパネル

使い勝手についても「ビストロ」NE-CBS2700は好評です。まず、操作部はカラータッチパネルで、従来のダイヤルでいちいちメニューを設定する方法ではなく、スマホ感覚で操作できて楽ちんです。

カラーだとメニューが検索しやすいですし、取扱説明書もタッチパネルで確認できます。お手入れの仕方などをすぐにチェックできるので、いちいち取扱説明書の冊子を探さなくてもいいんです。また、使い方のヒントや電気代なども表示されます。

カラーなのでメニューが見やすいです

マニアックな機能ですが、ドアに「ソフトダンパー」を採用しているのもポイント。これは、ドアが閉まる手前で手を離しても、バタン!と音がせずやさしく閉まる機能です。毎日使うからこそ、開閉時に大きな音が出てしまうのは地味にストレスですよね。そっとしまるドアはおすすめです。

朝食の支度に便利な、卵料理とトーストの機能もあります。スチームを使ってゆで卵や温泉卵を簡単につくれ、お湯を沸かす手間や、温度管理の手間がいりません。また個人的にオススメしたいのが「スチームトースト」機能。オーブンレンジは、高性能タイプのものでもトーストが片面焼きで裏返さないといけないものも多いのですが、本機は両面焼き。高級トースターで焼いた時のような、外側がカリッ・中がふわっとしたトーストを楽しめます。しかも、高級トースターは2枚程度しか焼けないものが多いですが、本機なら1度に4枚焼けて、忙しい朝には助かりますよね。

パナソニック「ビストロ」NE-CBS2700

庫内総容量:30L
外形寸法:幅494mm×奥行435mm×高さ370mm
付属品:ビストロスピードグリル皿(1枚)、角皿(2枚)、ミトン(2枚)

(取材・文/伊森ちづる)

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