第二子妊娠の川田裕美さん、臨月に入り医師から「あまり動かないようにしてください」と指導受けた理由
第二子を妊娠中のフリーアナウンサー・川田裕美さんが、臨月を迎えたことを報告。第一子妊娠時との違いなどを明かしています。
二度目でも「妊娠後期のつらさは変わらない」
川田裕美さんは2019年10月に一般男性と結婚し、2020年8月に長男を出産。現在第二子を妊娠中で、とうとう臨月を迎えました。
YouTubeで「いよいよ臨月に入りました」「ここまであっという間だったな」と報告した川田さん。第一子の臨月も動画で思いを語っていたのですが、そのときはとにかく出産に対する不安が大きかったといいます。
当時は「どういうことかわからない、未知の世界に足を踏み入れなきゃいけないというその怖さが、赤ちゃんに会えるうれしさよりも勝っていた」そうで、現在もそうした不安がないわけではないとのこと。
しかし、今回は上の子をお世話しながらの妊娠生活だったので、そういうことを考える時間があまりなかったそう。臨月が近くなってからやっと、出産準備を進めたり、バースプランを検討したりできるようになったようです。
それでも、「妊娠後期のつらさは変わらない」という川田さん。夜はとにかく寝つきが悪く、夜中にトイレに起きることも多いそう。
その上、息子さんが早朝に起きるため、睡眠時間がさらに短くなる日が続いているとか。さらに日中歩いているだけでも息切れするなど、身体的な負担を感じているようです。
また、第一子出産時との違いは「まったく運動せずにここまできた」こと。前回は時間や気持ちに余裕があったため、ウォーキングやオンラインでのトレーニングを積極的に行い、臨月に入ってからもスクワットをしていたそうですが、今回はそうもいきませんでした。加えて、すでにお腹の赤ちゃんが下がってきているそうで、お医者さんに「あまり動かないようにしてください」と言われているため、運動はしていないそうです。
出産方法は前回と同じく陣痛がきたら麻酔を入れて、陣痛を和らげる和痛分娩(無痛分娩)を選択。少しでも体力を残したいことや、前回和痛分娩を選んでよかったと感じたことから、今回も選んだといいます。ちなみに分娩予定のクリニックでは、夫のみPCR検査を2日以内に受けて陰性が確認されれば立ち会い出産がOKだそう。
川田さんは「2人目だから、3人目だから安心ということはまったくない」「気をつけて過ごしたいと思っています」と、語っていました。
臨月には避けた方が良い家事もある
「臨月」は妊娠10カ月目、妊娠36~39週を指し、お産を迎える時期であることから、「産み月」とも呼ばれています。なお、正期産は「37週以降41週未満の出産」とされており、これよりも早く出産した場合は早産となります。臨月に入ったらいつでも出産OKというわけではありません。
この時期、疲れやしんどさがなければ普段通りに家事をやっても大丈夫ですが、無理せずに過ごすことが大切です。ただ家事の中でも避けた方がいいものがあります。前かがみになってお風呂を洗うなどお腹を圧迫するような動作や、長時間立ち続ける、重い荷物を運ぶといった作業も避けた方がいいでしょう。お腹が大きいとバランスを取るのが難しいため、高いところのものを取ろうとすると転ぶこともあります。できるだけ他の人に頼みましょう。
臨月だけでなく妊娠中はがんばりすぎないことが大切です。妊婦さんができるだけ心身に負担をかけず、体調を管理できるよう、パートナーなど家族が支えていきましょう。