赤ちゃんにスリーパーは必要?メリットや夏と冬のおすすめタイプを紹介
赤ちゃんにスリーパーは必要なのか迷っているママに、メリットをご紹介します。2歳頃は寝返りも激しいので一枚あると便利です。最近は大人用も人気がありますが、キッズは何歳まで使えるのでしょう。作り方が簡単な手作りキット、夏や冬のおすすめブランドをピックアップしました。
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寝返りが激しい2歳児に必須?スリーパーで風邪対策!
赤ちゃん用の肌着を一通り揃えたあと、スリーパーも買うべきか迷っているママも多いようです。「必要?」と悩んでいるママのためにメリットや魅力をお伝えします。
使い方が簡単!そもそもスリーパーとは
スリーパーとはベビーやキッズ用の寝具で、ちょうどパジャマと布団の良いところを掛け合わせたような役割を果たします。同じスリーパーでも足元まですっぽり覆って閉じられるタイプ、足が露出するタイプ、袖がついているもの、ついていないものなど色々なタイプがあります。いずれにしても赤ちゃんにかぶせ、ファスナーを閉じるだけなので使い方はとても簡単です。
SIDS予防効果も!布団や毛布にはないメリット
スリーパーは必ず揃えなくてはいけない必須アイテムではありませんが、あるととても重宝するはずです。赤ちゃんや子供は布団や毛布をかけてもはいでしまいますし、寝ている間に風邪をひいてしまうことも。スリーパーは激しく寝返りを打ってもお腹周りをしっかりガードするので、お腹を冷やさずに済みます。毛布の重みを嫌う赤ちゃんにもぴったりのアイテムです。
また、最近はSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防効果もあることが分かり、人気を集めています。その他、おもらしをした時もシーツや布団がうんちやおしっこまみれになるのを防ぐことができるので、おもらし対策に使うケースも。
赤ちゃんからキッズ、大人用まで・・・何歳まで使える?
スリーパーは新生児からキッズまで使えるので、ベビーグッズの中でも長く愛用できるアイテムです。新生児サイズにジャストフィットするサイズを買うより、少し大きめサイズのスリーパーを購入し、長く使うケースが多いようです。5歳以降も使えるので、大きめサイズを選んでおくと安心です。最近は大人用スリーパーも人気で、親子でお揃いのスリーパーもよく売れています。
<口コミ・体験談>スリーパー、どうしてる?
※マイナビ子育て調べ 調査日時:2020年4月1日~4月7日
手作りは夏向け?暑い時期にぴったりのスリーパー
夏に最適なスリーパーの記事やブランド一押し、手作りキットをご紹介します。
暑い時期を涼しく過ごせるスリーパーの生地は?
夏に使うスリーパーは、通気性と吸湿性に優れた生地を選びましょう。お腹を冷えから守り、背中はサラサラに保ってくれるガーゼ素材もぴったりです。ちょっと厚手のガーゼ素材なら年間を通して使うことができるので、コスパもGOOD。汗をしっかり吸い取ってくれるタオル生地も熱がこもりにくいのでおすすめです。
スリーパーの手作りに挑戦するなら夏?
夏はスリーパーの生地が薄くてもOKなので、手縫いする時も楽チンです。
■アモローサマンマ&妖精の森 ガーゼスリーパーとミトン
型紙と材料キットがセットになっているので、手作り初心者にも安心です。いそみきよさんの人気著書「ベビーと過ごす至福の時間」に掲載されている作品を作ることができるキットです。オーガニックガーゼが入っているので、素材にこだわりたいママにも満足度が高いはずです。
4月~8月頃によく売れる人気スリーパー
春夏シーズンに活躍するスリーパーをご紹介します。
■モンヌヌース 6重ガーゼスリーパー(ソレイアード)
コットン100%のガーゼを6重にした優しさ抜群の生地が魅力です。ふわふわした触り心地に赤ちゃんも機嫌良く寝てくれることが多い、と口コミでも評判。品質の高さで定評がある国産のスリーパーです。
■ガーゼパイル タオルスリーパー(ミキハウス)
表面はガーゼ、裏面は吸水性に富んだタオル地が使われているので、入浴後のバスローブ代わりにもなるお役立ちウェア。スナップボタンが脇についているので、脱ぎ着も楽ではだけ過ぎることもありません。カラフルな見た目も可愛く機能的な優秀スリーパー。
■ピーカーブースリーパー(ホットマン)
タオル専門のブランドが開発した高品質なスリーパーで、名前の刺繍を入れることもできます。さらっと肌触りの良いコットン100%のシャーリング生地が使われているので、蒸し暑い日のお昼寝にも役立つでしょう。
■オーガニックコットン6重ガーゼスリーパー(バーニーズニューヨーク)
セレブ御用達ブランド、バーニーズニューヨークのスリーパーは出産祝いとしてプレゼントしても必ず喜ばれるでしょう。オーガニックコットン100%のガーゼを6重に重ね、通気性と保温性を兼ね備えた優秀スリーパーに仕上がっています。
冬のスリーパーを賢く選ぶコツ
「赤ちゃんに布団をかけても必ずはいでしまう」とお悩みのママも少なくないはずです。冬場はお腹の冷えが風邪、下痢のきっかけになるので、暖かい素材のスリーパーを準備しておきましょう。
9月から3月の秋冬シーズン!フリースやダウンを使い分けよう
最近は1年中使える季節を問わない素材のスリーパーも人気がありますが、赤ちゃんを冷えから守るためにはフリースやダウン素材が最適です。また、冬は洗濯物が乾きにくいので、速乾性抜群のマイクロファイバーも使い勝手が良い素材です。
首周りが寒くないデザインが便利
冬のスリーパー選びでは素材の保温性はもちろん、首周りや足元など露出部分にも気をつけましょう。いくらフリースなどの暖かい素材でも、首や足が剥き出しになるデザインだと防寒対策は万全とは言えません。温めすぎても寝にくくなりますが、首から冷えることがないよう、デザインにも配慮してスリーパーを選びましょう。
売れ筋ブランドは?寒い時期に最適なスリーパー
袖の長さなど細かい部分は、赤ちゃんの体質によって選びましょう。特に汗の量が多い赤ちゃんの場合、パジャマの上から着せるなら袖なしタイプでも全是問題ありません。
■おくるみスリーパー champignon (ホッペッタ)
袖口と裾を折り返すことができるので、新生児から3歳頃まで長く使えるスリーパー。生地は通気性、吸水性抜群のコットン100%6重織りガーゼなので、暖房の効いた室内で寝る時も汗でベタベタすることがありません。
■フリーススリーパー (アンナニコラ)
袖があるフリース素材のスリーパーなので、凍える寒さの真冬でも赤ちゃんを冷えからガードしてくれます。速乾性も高く、寝ている間にかいた汗もしっかり吸収してくれます。
赤ちゃん本舗やベビザラスはキャラクターデザインが充実
ディズニーやはらぺこあおむし、アンパンマン、となりのトトロ、魔女の宅急便、モンスターズインクなどキャラクターデザインのスリーパーは、赤ちゃん本舗やベビザラスにたくさん揃っています。塔の上のラプンツェルなど、ディズニープリンセスのデザインも人気があります。近くに店舗がない場合、オンラインショップもチェックしてみて下さい。
まとめ
赤ちゃんやキッズのスリーパーについて、使うメリットやおすすめブランドをおつたえしました。「何歳まで使えるの?」と疑問に感じるママも多いようですが、寝返りが激しくなる2歳頃はもちろん、5歳頃まで使うケースも珍しくありません。冬と夏で素材を使い分けながら、うまく活用しましょう。
最近は大人用のスリーパーもあるので、親子でお揃いを楽しむこともできます。余裕があれば、とても良い記念になるので手作りの作り方にも挑戦してみて下さい。市販のスリーパーは赤ちゃん本舗やベビザラスでも販売されています。
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