なんで私もっと早くに導入しなかったの!? 電気圧力鍋「Re・De Pot」での料理が快適すぎた!
ずっと購入を迷っていた電気圧力鍋。そんなある日、編集部から電気圧力鍋「Re・De Pot」の商品レビュー記事を依頼され、運命を感じてしまった筆者! 材料を入れてスイッチを押してしまえば、コンロの前でずっと煮詰めていたあの料理も、オーブン料理だと思っていたあの料理も、あっという間にできちゃうんです!
夫が異動になり、部署の方針でずっとテレワークをすることになったとのこと。そんな話を聞いた私は、思わず「え~、お昼どうしよう……」。
そもそも私は料理が得意ではないし、食にこだわりはないタイプなのですが、夫はごはんにこだわるタイプ。週末は夫のほうが料理をしていることが多いくらいです。
そんな悩みを抱えていると、夫からこんな提案が!
「電気圧力鍋を買わない?」
夫婦で検討をはじめた矢先、編集部さんから電気圧力鍋「Re・De Pot」のお試しのお話をいただき、思わず運命を感じてしまいました!
そして、実際に試してみると……これが本当に便利! なんでもっと前から使わなかったんだろうと、自分自身で疑問に思ったくらいです。
それでは、A-Stageの電気圧力鍋「Re・De Pot」の使い心地をレポートします。
A-Stageの電気圧力鍋「Re・De Pot」って?
こちらがA-Stageの電気圧力鍋「Re・De Pot (リデポット) 」(ホワイト)です。ドイツで権威のある「Red Dot Award 2021」のプロダクト・デザイン部門で、「レッド・ドット・デザイン賞2021」を受賞したおしゃれなデザインで、3つの調理モード、8つの自動メニュー、幅広い温度設定機能がついているのに、価格は驚きの1万円台。
大きさは想像していたものよりコンパクト! サイズは横288mm × 奥行222mm × 高さ244mm、重さ約2.8kgと小さめに見えるのですが、調理容量1.2Lで、お米にすると4合分。2~3人家族にちょうどいい量です。
付属品には蒸し台と計量カップがあり、100レシピ載ったレシピブックもついてきますよ。
早速2つのメニューにトライ!
野菜たっぷりミートソース
レシピブックを見ているとどれもおいしそうなのですが、まずは子どもも食べやすそうなミートソースにチャレンジしてみることに。
【材料】
・粗挽き肉……300g
・トマト缶……400g
・たまねぎ……1/2個(100g)
・セロリ……100g
・トマトケチャップ……大さじ3
・ソース……大さじ3
・コンソメ……小さじ2
・塩……小さじ1/2
・粗挽きこしょう……少々
あれば
・ローリエ……2枚
・ナツメグ……小さじ1/4
ちなみに息子は幼稚園児なので、こしょう・ローリエ・ナツメグは悩みつつも今回は入れませんでした。
そして、気になるのはセロリ! 大人でもクセが気になり、苦手な人も多いのではないでしょうか? 果たして野菜嫌いのうちの子が食べてくれるのか……。気になりつつも、こちらは投入してみます。
作り方はたまねぎとセロリをみじん切りにし、内がまにほかの材料とともに全部入れて、混ぜるだけ! なんて簡単!!
そして、ついに圧力をかけていきます……!
しばらくすると、圧力の状態を示す「圧力表示ピン」から蒸気が!(この写真ではわかりにくくて、すみません) やや水滴も飛ぶくらい、蒸気が噴出しています。
圧力調理をしている時間は、わずか9分。 調理が終わると、「ピー、ピー、ピー」と3回終了音が鳴るので、その後、減圧のため5~10分放置します。
その間に、パスタを茹でたり、サラダを用意すれば……。はい、完成です!
ミートソースって炒めて、煮詰めて……と、なかなかコンロから離れられないレシピですが、これは圧力鍋に入れて放置するだけでできあがります。圧力鍋で調理している間にさまざまな作業ができるので、「なんて効率的なんだ!」と感動を覚えたくらいです。
あと気になるのは、セロリがたっぷり入ったことによるお味なのですが……。
息子はものすごい勢いで食べていました。口に入れすぎです(笑)。
セロリの味わいもありますが、全体的に味も優しく、息子好みだったよう。調理の段階で粗びきこしょうを入れていないので、大人用は食べる前にブラックペッパーをかけるのがいいのでは? と感じました。
また、今回はほぼレシピに則って作りましたが、自分オリジナルのレシピで作るのもいいですね。
多めに作って冷凍保存をしておけば、忙しい日のご飯にさっと解凍して使えるのでとっても便利! 息子が気に入ったようなので、たくさんストックしました。
しっかりチーズケーキ
続いてチャレンジしてみたのが、チーズケーキ!
「ケーキを作るお母さん」に憧れはありつつも、なかなかハードルは高く、忙しさにかまけて、お菓子作りから逃げていた部分も正直あります……。
ミートソースも材料を入れるだけでできたので、自分を奮い立たせ、チャレンジしてみることに。
【材料】
・クリームチーズ……250g
・生クリーム……100ml
・砂糖……80g
・卵……2個(100g)
・小麦粉……30g
・レモン汁……20ml
・アプリコットジャム……大さじ1
・水……小さじ1
まずは、クリームチーズをなめらかなクリーム状にし、卵と生クリーム、砂糖を加えてしっかり混ぜます。
泡だて器でクリーム状にする自信がなかったので、私はハンドブレンダーを活用しました。これなら子どももお手伝いができます。
しっかり混ざったら、小麦粉を振り入れてさっくりと混ぜ、レモン汁を入れます。
それらが混ざったら、いよいよ内がまへ! こちらは25分加圧します。
今回は圧力表示ピンから蒸気があまり出ず、失敗したかも……と不安に。ただ、レシピにも、「本レシピでは加圧が始まってもピンが上がらないことが多い」と記載がありました。とはいえ、何の音もしない状況に、不安は募ります……。
25分経過後に一度開けてみると、まだ生焼け状態。その場合は「蓋をしてもう5分加圧する」と書いてあったので、追加加圧をすることに。
すると今回はチーズケーキっぽい、香ばしくていい香りがしてきます!
加圧が終わり、蓋を開けると……プルップルのチーズケーキができあがっていました♪
あとは粗熱が取れるのを待ち、器に移した後に冷蔵庫で冷やします。
食べる前に水でのばしたアプリコットジャムを塗り、完成です!
我ながら信じられない……チーズケーキを作っただなんて!!
ひと口食べると、ちゃんとベイクドチーズケーキになっていました。砂糖が80g入っていますが、そこまで甘くなく、チーズの味わいがしっかりするケーキに仕上がっています。
お手伝いをしていた息子は「僕が作ったんだよ」と言いながら、あっという間にチーズケーキをたいらげていました(笑)。
そのほかにも、夫は夫で豚の角煮やさばの味噌煮、牛すじの煮込みなど、自分のおつまみになりそうなものを次々と作っていました。特に牛すじの煮込みは、牛すじを柔らかく煮るために何度かゆでこぼしをしたりととても手間がかかる料理ですが、それが圧力鍋だけで柔らかくなるから、本当に驚きです!
どれも材料を入れ、さっと加圧するだけ。加圧している間は、ほかの料理を作ったり、子どもを迎えに行ったり、お風呂に入っているうちにできあがってしまいます。
1分1秒もムダにしたくないワーママにこそ、とっても役に立つ家電だと感じました。
まとめ
今回は、A-Stageの電気圧力鍋「Re・De Pot」をご紹介しました。
正直、電気圧力鍋は不要ではないかと感じていましたが、材料を入れて加圧放置することがこんなにも料理を楽にしてくれるとは……。コンロで煮詰めるなど、手間がかかって敬遠していた料理も、これなら材料を入れるだけでできるので、確実に料理のバリエーションが増えます。しかもご飯も炊けますし、お菓子作りもできちゃうんです。
紹介したカラーはホワイトでしたが、それ以外にもブラック、レッド、ネイビー、そして限定色のヒュッゲグレーと5色展開。どれも落ち着いた色合いで、インテリアにもなじみやすいカラーです。
料理が苦手だったり、料理のバリエーションに限界を感じている人にこそ、役に立つ家電であることは間違いありません。
電気圧力鍋「Re・De Pot」を使って、料理のバリエーションを増やしてみませんか? 私も次は、牛スネ肉を使ったビーフシチューにチャレンジしようと思っています(笑)。
商品概要
●A-Stage 「Re・De Pot (リデポット) 」
型番:PCH-20L
カラー:ブラック/レッド/ネイビー/ホワイト/ヒュッゲグレー
価格:14,800円 ※Re・De 公式オンラインショップ価格
外形寸法:幅288mm×奥行222mm×高さ244mm
質量:約2.8kg
調理容量:1.2L
最大炊飯容量:0.8L(4合)
呼び容量(満水容量):2.0L
電源コード長さ:1.5m
調理モード:圧力、スロー(低温)、温め、自動調理
自動メニュー:8種
付属品:蒸し台(1枚)、計量カップ(1個)、内がま(1個)、内ぶた(1個)、電源コード(1個)、レシピブック(1冊)、取扱説明書(保証書つき1冊)
Re・De Pot
https://re-de.jp/pot/
(写真・文:今淵 睦、編集:マイナビ子育て編集部、協力:A-Stage)