第一子妊娠の福田萌子さん、坐骨神経痛で「おしりの付け根にピキッという痛み」
婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』(Amazon Prime Video)に初代バチェロレッテとして出演した福田萌子さんが、Instagramで妊娠6ヶ月のドレス姿を公開。丸くふっくらしたお腹がわかります。
「人って、最初に心臓、“こころ”から見えるんですね」
福田萌子さんは8月1日にInstagramで、子どもを授かったことを報告。パートナーはマウンテンバイク選手の井手川直樹さんで、「妊娠や出産、結婚は全ての人に当てはまる幸せの形でもないと思っています。入籍については、今後、選択をする日がきましたら、またご報告させて頂きます」と明かしていました。
また、「人って、最初に心臓、“こころ”から見えるんですね。妊娠してから初めて知る事ばかりで、すでにお腹の子を通して沢山のことを学ばせてもらっています」と綴っていた福田さん。妊娠中の生活や感じたことについても、SNSでシェアしています。
福田さんは8月中旬、Instagramに「21w(6ヶ月1週間) お仕事でドレスを着られるから記念写真が沢山できて嬉しい」というコメントとともに、真っ赤なスリット入りドレスを着てふっくらとしたお腹に手をあてている写真を投稿。幸せそうな笑顔を見せており、ハッピーオーラ全開です。
妊娠6ヶ月の福田さんのドレスショットに、コメント欄には「素敵なマタニティフォトですね」「綺麗なお母さん 良い記念になりますね」などと好意的な声が寄せられています。
妊娠中もアクティブに活動している福田さんですが、一方で、妊娠に伴うマイナートラブルに悩まされることもあるようで、ここ3ヶ月ほどは坐骨神経に違和感があり、「おしりの付け根にピキッという痛み」を感じているそう。「放っておくとヘルニアになるかもしれないと思いストレッチの量を増やし、正しい筋膜リリースをしたり」して対処したそうですが、「それでも日に日に痛みは増すばかり…」。
その後、妊娠によって姿勢などのバランスが崩れたことが坐骨神経痛につながったのではないかと考えるに至った福田さん。もともと体を動かすことが大好きだそうですが、妊娠してから「運動の強度が落ちて筋肉量が減った事もバランスが取りづらくなった原因かな」と分析しています。
今は妊娠前と体重が変わっておらず、「お腹は大きくなったのに変わらないという事は、脂肪よりも重い筋肉が落ちたという事」「数字では変わらないだけで体型や身体の中身はだいぶ変化しています」と、あらためて自身の体の変化に直面したようです。
福田さんは、「日常の姿勢を保つ事が1番のトレーニングであり、1番簡単に続けられる健康法」だといい、フォロワーにも「今から、少しだけ、ご自身の姿勢を整えてみて下さい」と呼びかけました。
妊娠中は坐骨神経痛になりやすい
さまざまな原因からおしりから太ももの後ろ、ひざ下の外側、すね、ふくらはぎ、足先などのどこかで神経に障害が生じると、「坐骨神経痛」と呼ばれる症状が引き起こされます。坐骨神経痛が起こると、おしりや太もも、足など坐骨神経がある場所にしびれや痛みが続きます。
妊娠によって女性ホルモンが増えると、骨盤の一部である仙骨や腸骨、恥骨の間の結びつきがゆるくなり、おしりや太もも、足などに痛みやしびれが起こることは珍しくありません。また、妊娠が進むとともに、体重が増えて体型も変化していくと、関節に負担がかかって坐骨神経痛を引き起こすことがあります。つまり妊娠中は坐骨神経痛になりやすい状態になっているといえるでしょう。
さらに、出産時に強い負担がかかると、産後もしばらくおしりや太もも、足などのダメージが続くことも。ダメージを受けて硬くなった筋肉や変化した骨盤などが坐骨神経を圧迫したり刺激したりすると、産後も坐骨神経痛に悩まされる場合があります。
妊娠中におしりや太もも、足などの痛みを感じた場合は、我慢しないで整形外科を受診し、病気や原因に合った治療を受けることが大切です。痛みやしびれが増して、これからの赤ちゃんとの生活に影響を及ぼす前に、医療機関で相談をしておきましょう。