親に「介護脱毛してほしい」は6割、一番大変そうな介護は「排泄介助」ーー還暦前の親がいる男女に調査
脱毛サロン「恋肌」を展開する恋肌は10月28日、還暦前の親がいる男女を対象に「子世代が考える介護脱毛」についての調査を行い、その結果を発表しました。
子世代が考える親の介護、介護脱毛
親の介護について考えたことはあるか尋ねたところ、6割近くが「とてもある(現在介護を行っている)」(13.3%)、「ややある」(45.7%)と回答しました。
また、介護が必要になった場合、どのような方法での介護を考えているか聞くと、45.2%が「自分が面倒をみる」と答えました。次いで「施設に入れる」(32.0%)、「ヘルパーさんを頼む」(14.2%)となっています。
介護で何が一番大変そうだと思うか尋ねると、「排泄の介助」(55.1%)という回答が最も多くなりました。2位は「入浴の介助」(23.0%)、3位は「意思の疎通」(14.3%)でした。
排泄介助のことを考えた場合、介護脱毛は有効だと思うか聞いてみると、7割以上が「とてもそう思う」(29.8%)、「ややそう思う」(46.5%)と答えました。
介護脱毛が有効だと考える理由については、
「毛に排泄物がつくと拭き取りに時間がかかり、大変だから」(20代/女性/専業主婦)、「オムツだとかぶれたり、においが籠ったりするから」(20代/女性/専業主婦)、「脱毛することにより本人も清潔さを保てるし、介護側も介護しやすくなるから」(20代/女性/学生)、「自分が永久脱毛を行っていて、生理などの際の清潔状態が大きく変化したと実感したから」(20代/女性/会社員)といった声が挙げられました。
次に、介護脱毛はメリットとデメリットのどちらが多いと思うか尋ねると、半数以上が「メリット」(52.1%)と答えました。
介護脱毛のメリットについて聞くと、72.9%が「デリケートゾーンが清潔に保てる」と回答ました。次いで「介護者の負担が減る」(54.2%)、「においが軽減される」(50.0%)となっています。デメリットは、「費用がかかる」(68.5%)が最も多く、「施術に痛みを伴う」(34.7%)、「時間がかかる」(30.8%)という順になりました。
続いて、自分の親は介護脱毛しているか尋ねたところ、90.9%が「していない」、9.1%が「している」と答えました。将来のことを考えて親に介護脱毛してほしいと思うか聞くと、6割以上が「とてもしてほしい」(8.1%)、「ややしてほしい」(54.5%)と答えています。
調査概要
調査内容:「子世代が考える介護脱毛」についての調査
調査期間:2022年10月12日(水)~2022年10月13日(木)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,005人
調査対象:還暦前の親がいる男女
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
セブンエー美容(恋肌(こいはだ))
https://www.koi-hada.jp/
(マイナビ子育て編集部)