ブラとショーツがバラバラでも気にしない女性が半数以上!今どきはセットで買わない人の方が多い
女性たちのありのままに寄り添うメッセージ「It’s Personal 〜きれいごとより、私ごと。〜」を掲げるトリンプ・インターナショナル・ジャパンはこのほど、女性たちの真の「私ごと」を見出すことを目的に、20代~50代の女性5,000人を対象にアンケート調査を実施しました。
女性たちの下着選びや着用、コロナ禍を経ての変化とは?
長いコロナ禍を経て、この春からようやく通常の日々が戻りつつある今日この頃。
トリンプが行った今回の調査では、その「通常」について体型や胸、下着といった同社ならではのテーマでフォーカス。いつの間にかできあがった「こうあるべき」に向き合い、 「It’s Personal 〜きれいごとより、私ごと。〜」を具現化していくことを目的として実施しています。調査結果を通じて、女性の本音が見えてきました。
※調査実施期間:2023年3月
バラバラでも気にしない! 「必ずセットで購入」は44%からわずか16%に
下着の購入方法について、2019年に同社で「ブラジャーとショーツはセットで購入しますか?」との調査を実施したところ、実に44%が「必ずセットで購入する」と回答。「セットで購入しない」との回答は6%にとどまりました。
しかし今回の調査では「必ずセットで購入する」と回答した人はわずか16%に。「セットで購入しない」が22%と、セットで購入する人の数字を上回りました。
普段着用のブラとショーツの組み合わせも「こだわりがない」が44%
また、普段着用している下着に関しては「ブラジャーとショーツは普段どの組み合わせで着用することが多い?」との質問では「こだわりがない」が44%、「異なる組み合わせで着用する」が17%と、実に半数以上がバラバラかどうか「こだわりがない」との結果に。
着用時でも、上下の組み合わせは近頃ではあまり気にする人は多くないことがわかりました。
自身の体型や胸に満足してない人が半数以上、自己肯定感の低さも原因?
「自身の体型に満足していますか?」との問いでは約半数以上が「満足していない」と回答。「満足している」と回答した人は18%にとどまりました。
また「体型や体の一部にコンプレックスがありますか?」の問いでは、実に66%もの人が「ある」と回答。近年ではどんな体型でも「個性」として受け入れられる風潮がありますが、結果からは、やはり自身のことになるとなかなか受け入れることが難しいことが浮き彫りになりました。
また「胸に関する悩みを周囲に相談したことある?」の設問では、「いいえ」が76%にものぼり、ほとんどの女性が周囲に相談したことがないという結果になりました。
追加の調査で「他人と自分を比較することはありますか?」との設問では、「当てはまらない」が24%なのに比べ「当てはまる」は43%という結果に。
「自己肯定感が下がっていると実感はありますか?」と聞いたところ、「当てはまる」と回答した人が46%なのに対して「当てはまらない」はわずか19%でした。
このような結果から、身体にコンプレックスを持っている人が多い、他人と比較することがあるなど、現在の女性の自己肯定感の低さも浮き彫りになる結果となりました。
「自分らしさを追求したい」「自分自身を受け入れたい」ポジティブな人は52%
最後に「年齢に重ねるにつれて変化していく自分を受け入れたいと思いますか?」の質問には、年齢を重ねるにつれて変化していく自分を受け入れることを「ポジティブにとらえている」人が52%に。
アンケートの結果からも年齢を重ねることを楽しむ傾向があり、年齢を重ねることによる変化を受け入れる人が多くなっているのでは、と感じられます。自分らしさを追求したい、自分自身を受けれたいという想いも見えてきました。