「浅草花やしき」に新アトラクション登場! 江戸四大怪談をモチーフにした新お化け屋敷やARを使った最新施設がオープン
日本最古の遊園地「浅草花やしき」(東京都台東区)を運営する花やしきは、8月7日に「浅草花やしき」が開園170周年を迎えるにあたり、7月20日より新エリアをオープンします。
ネイキッドと初コラボしたお花あふれるコンテンツも登場!名物「パンダカー焼き」が復活
造園師・森田六三郎により、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として江戸時代末期(1853年)に誕生した浅草花やしき。明治5年頃からは遊戯施設が置かれ、その他にも珍鳥や猛獣の飼育、西洋あやつり大写真や山雀の芸等で大評判となり、かの大正天皇もお忍びで来園されるほど人気を博した日本最古の遊園地です。
そんな浅草花やしきが2023年8月7日に開園170周年を迎えるにあたり、7月20日より新エリアをオープンすることが発表されました。
新エリアにはアトラクション3機種のほか、飲食店やフォトスポットでの写真撮影を楽しめる空間など、多数の施設を設置します。
お化け屋敷~江戸の肝試し~(施設2F)
お化け屋敷は既存のものからリニューアルし、「累ケ淵」「牡丹灯篭」「番町皿屋敷」「四谷怪談」の江戸四大怪談をモチーフにした新バージョン「~江戸の肝試し~」に生まれかわります。江戸時代から存在していたという、度胸試しが大好きな江戸っ子たちを恐怖のどん底に陥れていたお化け屋敷を現代に復活させました。
<アトラクション概要>
タイプ:ウォークスルー型
全長:約70m
所要時間:5~6分
条件:0歳から利用可能、4歳以下には中学生以上の付き添いが必要
料金:のりもの券4枚、フリーパス可
パノラマ時間旅行(施設2F)
4面マルチ映像によって、浅草の今と昔をたどる映像型アトラクション「パノラマ時間旅行」もオープン。花やしきのシンボルとして長年親しまれ、2016年に惜しまれながら引退したアトラクション「Beeタワー」で一望できた浅草の町並みの風景が復活します。
<アトラクション概要>
タイプ:映像型アトラクション
収容人数:24人
所要時間:約5分
条件:0歳から利用可能、4歳以下のお子様には中学生以上の付き添いが必要
料金:のりもの券4枚、フリーパス可
摩訶不思議!? 君もスクープカメラマン(施設2F)
「摩訶不思議!? 君もスクープカメラマン」は、新聞社のカメラマンになりきり、専用デバイスを使ってARで現れる妖怪たちを探す園内周遊型アトラクション。新聞の一面を飾れるよう探してみましょう。
<アトラクション概要>
タイプ:園内周遊アトラクション
制限時間:約15分
条件:2歳から利用可能、4歳以下には中学生以上の付き添いが必要
料金:のりもの券4枚、フリーパス可
NAKED花景色(施設1F)
五感で楽しむお花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」など、花をモチーフとした作品も数多く手掛けるクリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」と初コラボ。「NAKED花景色」では、プロジェクションマッピングによって彩られた幻想的な空間で、四季折々の風景を楽しむことができます。
お花見茶屋 OHANAMI CHAYA(施設1F)
浅草の粋な風情と、贅沢で華やかな彩りと味を堪能できる飲食店「お見茶屋」も新たにオープンします。浅草花やしきを象徴する"パンダカー®"を模した、名物「パンダカー焼き」が、8年ぶりに復活。その他、風味豊かな具材と一緒に炊き込んだご飯と盛りだくさんの具材を詰め込んだおむすび「花むすび」、オリジナル甘味「デセールもなか」など、食べ歩きにぴったりなワンハンドメニューを豊富に取りそろえます。
ご利益横丁(施設2F)
2Fのメインストリート「ご利益横丁」は、通りの左右には商店が建ち並んだようなデザインで、天井には提灯が連なるレトロな空間です。小吉広場・中吉広場・大吉広場の3つの広場には、花や動物、もののけを模したオブジェが置かれ、フォトスポットやベンチが並ぶ憩いの場として利用できます。
時空階段(施設1F~2F)
「時空階段」は、来園者を現代から過去へと誘うレトロな雰囲気の階段。花やしきの過去の風景写真も展示します。
浅草花やしき 概要
<所在地>
東京都台東区浅草2-28-1
<料金>
入園料:大人(中学生以上~64歳)1,200円、小人(5歳~小学生)600円
フリーパス(入園料別途):大人(中学生以上~64歳)2,800円、小人(5歳~小学生)2,400円
のりもの券:普通券1枚100円、回数券11枚綴り1,000円
<営業時間>
10:00~18:00(最終入園は閉園30分前)※季節・天候により変更あり
<アクセス>
つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩3分
東京メトロ銀座線/都営地下鉄浅草線/東武スカイツリーライン「浅草駅」より徒歩5分
花やしき
https://www.hanayashiki.net/
(マイナビ子育て編集部)