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2025年09月14日 17:01 更新

祖母の家に遊びに行くと、大切にしていた純金の指輪を引き出しから取り出して…… #私のヘリテージジュエリー物語

親や祖父母から譲り受け、さらに子どもへ受け継ぐ宝石「ヘリテージジュエリー」。この連載では、「私のヘリテージジュエリー物語」と題して、読者から寄せられたヘリテージジュエリーにまつわる素敵なエピソードを紹介します。今回は、祖母から愛用していたリングをもらい受けたという30代女性のエピソードです。

23歳のころ、祖母がくれたお気に入りの純金リング

(※写真はイメージです)

23歳のとき、私が社会人になったころに祖母からピンク珊瑚の石がついた純金(K18)のリングをもらいました。

特別な記念日ではなく、祖母の家に遊びに行った日に「前から渡そうと思っていた」と言って、たんすの引き出しからそっと取り出してきてくれたのです。

祖父は当時すでに他界していましたが、祖父が生前に祖母へ贈り、数十年にわたり大切にしてきたというリング。

ゴールドにハート形のピンク珊瑚が入っていて、デザインも時代を感じさせずにとてもかわいいものです。

祖母の思い出が詰まったリングは今でも大切な日に身につけるように

(※写真はイメージです)

祖父と祖母は夫婦仲がわりと良い方でしたし、祖父は豪気な人でプレゼントを贈るのが好きだったので、祖母はいろんなアクセサリーをもらっていたようです。ただ、このリングはその中でも一番のお気に入りだったとか。

普段からアクセサリーやおしゃれの話をよくしていたし、私の好みも祖母は知っていました。

祖母からは「あなたに似合うと思って」と言われましたが、まさしく色もデザインも好みにぴったりで、びっくりしました。大切に保管して、記念日など特別な日に身につけています。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

(マイナビ子育て編集部)

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