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2021年12月24日 12:00 更新

スマホやPC、何歳から与える?子どものITリテラシーの育み方

PR:株式会社マウスコンピューター

生まれたときからデジタルデバイスに囲まれてきた子どもたち。IT教育の必要性は感じつつ、子どものインターネット利用には心配や不安も。実際、何歳からPC やスマホを持たせるのかは悩ましいところ。今回は、子どもにデジタルデバイスを与える際の注意点や理想的なつきあい方を、メディア情報リテラシーの専門家に伺いました。

お話を聞いたのは:寺島絵里花さん(メディア情報リテラシー専門家)

一般社団法人日本メディアリテラシー協会代表理事。飛躍的に発展する IT 機器、サービスに対し、それらを使う側のメディア情報リテラシーが追いついていない現状を改善するため、幼児から中学生の保護者や、教員、行政、民間企業などを対象に、ワークショップや研修、講演を行う。自身も小学1年、3年、5年の3人の子育て中で、家庭内でもICT教育に向き合っている。

2025年から大学試験の共通テストに「情報」が出題科目として新設される

2021年、全国の国公立小中学生に1人1台タブレットの配布が決定し、子どもとデジタルデバイスの距離がますます近くなってきています。

「コロナ禍の影響でオンライン学習が急務となったこともあり、当初より前倒しで、すでに全国の公立小学校の97%以上にタブレットの配布が完了。ICT(情報通信技術)の活用で、学校の授業も大きく変わりつつあります。2018年の調査で、日本の教育におけるICT利用状況は、経済協力開発機構(OECD)に加盟している37か国の中で最下位と危機的状況でしたが、今回の件で、世界基準に少し近づくことができたのではないでしょうか」
とはいえ、教育現場でのデジタル活用は、まだまだ道半ばだそう。

「タブレットの利用のルールやフィルタリングの強弱、家庭への持ち帰りの頻度などは、自治体や学校ごとに異なるため、さまざまな課題が浮き彫りになっています。そんな過渡期の今だからこそ、家庭でしっかりと健全なITリテラシーを育むことが大事になってきます。 2025年1月の大学入学共通テストから、新教科としてプログラミングを含む『情報』を出題することを文部科学省が発表しました。今後、教育のICT化は進む一方なので、家庭での取り組みによって、大きな差が生まれてくるでしょう」

未就学児にデジタルデバイスを与える場合は、“安全な利用環境を整える”こと

未就学児のママやパパは、外で子どもが泣き止まなかったり、静かにさせたいときに、あやしグッズとして、自分のスマホやタブレットを与えることもありますよね。それで罪悪感を感じる人もいるようです。

「いえ、私はしっかりと対策をすれば、未就学児からデジタルデバイスを与えてもいいと考えています。小学校からICTを使った授業が始まるので、その前からデジタルデバイスに慣れておく必要は今まで以上に高まっています。
もちろん、未就学児にデジタル端末を与えることが正解ということでもありません。家庭によっての教育方針や経済的なことなど、デジタル端末を持たせることが難しいということもあります。だからこそ、学校教育の中で初めて触れることができる楽しみもあるでしょう。私が伝えたいことは、デジタル端末を家庭で取り入れるならば賢く使えるように保護者の意識を変えていく必要があるということです」。


小学生になると、スマホを持つ子どもが増えますが、その際にもペアレンタルコントロール機能を活用して安全性を高めることで、利用に際する不安も大幅に緩和できますね。

デジタルデバイス=ゲームや遊びに使うもの、という意識を変えていこう

「日本では、子どものプレゼントやごほうびとして、スマホやタブレットを与えることが多いと思います。それはデジタルデバイスが、ゲームやYouTube、SNSなど“遊びに使うもの”だと認識しているから。でも、そろそろその意識を変えるべきです。

前述のOECDの調査で、デジタルデバイスを『遊び』目的で使っている国のダントツ1位が、日本でした。“子どもに与えるデジタルデバイスは遊び用”と考える人が多い日本に対して、諸外国ではデジタルデバイス=“学びに使う優れたデバイス”という認識です。この価値観の違いが、子どもたちのITスキルの差を生んでいるといっても過言ではありません。親も子も、デジタルデバイスは学習に使うものだと認識することも大切です」

使い方次第で世界は広がる! 3児の母、寺島さんのデジタルデバイスの活用法

「世の中には優れた教育系のアプリがたくさんあります。たとえば、スキャンしたテストの解答用紙をAIが分析して間違った箇所を復習できるものや、アニメーション画像を配置してムービーを作れる『ストップモーション』なども活用しています。こうした教育系アプリは、子どものモチベーションを高めて効率よく学べたり、創造力も育くむことができるんです」

ただ学校支給のタブレットは、アプリのダウンロードが禁止されている場合も。そこで、親が使用しているデジタルデバイスとは別に、子供専用のものを用意するのもおすすめだそう。こうしたパソコンやタブレットは、通常より買いやすい価格帯のものも多いので、この機会に1台購入するのもあり。

「私は子どもたちに、それぞれパソコンを未就学児の時に買い与え、タイピングの練習から始めました。タッチパネル式だと絵を描いたり、文字を書いて覚える練習にも使えるので、小学生に上がる前に、スムーズにひらがなや数字の読み書きを習得することができました。タブレットではなくパソコンにした理由は、タブレットだと画面と目の距離が近くなり、目に負担がかかるだけでなく、つい前のめりになって姿勢が悪くなってしまうと考えたから。だから両手が使えて、 画面の大きいパソコンを選びました。

デジタルデバイスは使い方次第で、好奇心や探求心を育み、主体的な学びにつながります。ネガティブなイメージや先入観を持たずに、子どもの将来のために、上手に活用していくのがいいですね」

2万円台とリーズナブル! 初めてのPCに最適なスタディパソコン『mouse E10』

『mouse E10』WEB販売価格 20,000円~(税・送料込22,000円~)
インテル® Celeron® プロセッサー N4000搭載

そんな、子どものためのスタディパソコンとして、マウスコンピューターが発売しているのが『mouse E10』。キーボード分離式の2in1ノートPCで、落下の衝撃に強く、防塵・防滴だから、“子どもが自分で所有する”ファーストPCとして最適な一台です。
キーボード込みの重量は約1.28kgと軽量。液晶ディスプレイは10.1型のタッチ対応、さらにスタイラスペン、200万画素のWEBカメラ(イン/アウト)、文書作成や表計算、PDF閲覧などが可能なWPS Office付きで、実売価格2万2000円というコストパフォーマンスの高さも大きな魅力。

寺島さん母子がお試し。子どもたちから「使いやすい!」と大好評

「すでに我が家にある子ども用のタブレット型タッチペン付きのノートパソコンより軽く、持ち運びに便利なサイズです。ずっと探していたものに出会えたように感じるのは、一般的な子ども用の学習デバイスが大体4万円~10万円の価格帯なのに、『mouse E10』は日本製で2万円台と、大変お求めやすい価格だから。頑丈な作りと、タッチペン、キーボード、カメラがついて、この価格は驚きです。スタンド部分が持ち手のようになっているので、移動する際の落下の心配もありませんでした」
「充電されていないときは、充電のライトの色が変わる点も子供にはわかりやすいですね。充電の持ちが約12時間もあるので、旅行や帰省時など外出先での学習にももってこいです。 また、座る椅子などに合わせて、パソコンの角度を調節することができるところも、姿勢や視力が気になる保護者にとって安心ポイント。子どもたちは、『タッチペンとキーボードが使いやすい』と言っていました。」
「5年生の娘の手に馴染んでいますね!」
「家庭内での学習向けの活用方法も気になるところかと思いますが、現在お使いのタブレットやノートパソコンがもし大人のおさがりだとしたら、子ども専用の初めてのノートパソコンとして素晴らしいなと感じます」

モバイルノートPCから高性能デスクトップまで、コスパに優れた幅広いラインアップを展開する国内PCメーカー、「マウスコンピューター」。注文を受けてから製品を生産するので、メモリやストレージなどのカスタマイズが可能で、自分にピッタリのPCにすることができます。さらにいつでも電話やLINEでサポートしてくれる「24時間サポート」も。産休育休中のスキルアップに、ぜひ快適なPC環境を整えてみてはいかがでしょうか。

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