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2024年09月26日 12:00 更新

【親子の防災】地震や大雨がきたら、どうする? ゲームを使ってたのしく学ぶ、スマホ避難シミュレーション

PR:LINEヤフー

近年、地震や大型台風などの自然災害が増えている日本。そのたびに、不安を抱いている方も多いはずです。そこで今回、LINEヤフーとマイナビ子育ては、「親子でまなぶ防災」をテーマに防災イベントを実施。防災や避難時の心得を、クイズやシミュレーションゲームを通してたのしく学びました。

防災のプロに聞く! もしもに備えて、覚えておきたいこと

「親子でまなぶ防災」イベントには、5歳~9歳の子どもとママ、計5組が参加。当日は、ゲストでお迎えした、国立研究開発法人防災科学技術研究所総合防災情報センター長の臼田裕一郎先生から、もしもに備えて知っておきたいアレコレを教えていただきました。

(左から)国立研究開発法人防災科学技術研究所総合防災情報センター長:臼田先生 マイナビ子育て:川島編集長

防災リュックの大切さや、地震や火事がいざ起きたときに取るべき行動、また、災害に備えてふだんから心がけておきたいことなどについて、多岐にわたるアドバイスがズラリです!

防災リュックは、一人ひとつ。衣替えも忘れずに

イベントの最初のプログラムは、「防災リュックを作ってみよう」。リュックといっても、今回はカードを使って、リュック作りに挑戦します。懐中電灯、携帯ラジオ、お水、ぬいぐるみ、ホイッスル、モバイルバッテリーなどの絵が描かれた28枚のカードをそれぞれに配り、地震や大雨で避難が必要なときに、なにを選ぶか考えてもらいました。親子で相談しながら、特に大切なものを3枚選びます。

子どもたちはママと話し合って、「暗闇で困らないように懐中電灯!」「頭を守るためにヘルメット!」「くまちゃんのぬいぐるみ!」などの答えが続々と。

この回答に対して、臼田先生は「みなさん、災害時にどういうものが必要かよくわかっていますね。すばらしい! ぬいぐるみやおもちゃなど、一緒にいると安心できるものも、ぜひ防災リュックに入れておきましょう。大きなぬいぐるみの場合は、ミニサイズを入れておくのもいいですね」と教えて下さいました。

臼田先生によると、防災リュックの中身に“正解はない”そうです。大切なものや、必要なものは、みんなそれぞれ異なります。家族で話し合って、わが家に必要なものを準備することが大事なのだとか。

さらに、防災時に必要なものは季節や子どもの成長によっても変わるため、「衣替えの時期に、リュックの中身も確認するといいでしょう。リュックは、一人ひとつずつ用意するのがおすすめです」という言葉に、ママたちは真剣に耳を傾けていました。

ちなみに、臼田先生が“避難時に、1つだけ持っていくなら”と選んだのは、携帯トイレ。水分や食事は少しずつ口にするなど調整ができても、トイレは我慢できないこと、また避難先では、避難者全員が同じトイレを使うことが意外とストレスになるのだそう。もしもに備えて、携帯トイレの準備もしておくと、安心できそうです。

子どもとの避難訓練は、ゲームを取り入れてたのしく学ぶ

防災リュックについて学んだあとは、『3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション<地震編> 』に挑戦です! 災害や避難について子どもが理解できるように伝えるのは、なかなか難しいもの。そこで、ゲームを通して、とるべき行動や避難の仕方、気をつけるポイントを学習します。会場では、スクリーンに映し出されたゲームの画面を見ながら、全員で4つの問題にチャレンジ!

さっそく、ゲームスタート。1問目は、「地震がきたら、どうする?」です。この問いに対して、「①その場で頭をかかえて伏せる」「②倒れそうなテレビを支えにいく」「③やみくもに外に飛び出す」の3つの答えが並びました。さあ、どれが正解でしょうか? すると……、①に手を上げるお子さんが多数。見事、正解です! 

地震が起きた時は、自分の命を守ることが何よりも大事です。まずはカラダの中で大切な場所、頭を守ってくださいね!」と臼田先生。

その後も、「地震のあとに、近所で火事が起きている。どうする?」「SNSで、町が水没しているという不自然な画像が投稿されていた。こんなときはどうする?」などのクイズが続き、みなさん、たのしみながら真剣に取り組んでいました。

\ゲームをしながら、たのしく学ぶ/
スマホ避難シミュレーション<地震編>

気になる、ゲームのスコアは!? 満点を目指してチャレンジしよう

ゲーム内のクイズが終了すると、得点を確認できます。この日獲得したスコアは、60点でした! スコアのページには振り返りコーナーもあるので 、親子や兄弟姉妹でゲームのおさらいをしながら、防災時の行動を再認識できる点も便利です。

最後に“地震が起きたときに覚えておきたい、大切なこと”も教えてもらいました。

とにかく慌てないこと。そして、子どもを一人にしないこと。子どものみなさんは、お父さんやお母さん、先生などの指示に従って行動してくださいね。また、日頃から避難訓練をすることも大切。もし、これから地震がおきたら、練習もかねて公園や近くの避難所に行き、周辺の様子も把握してみましょう」と臼田先生。

家族を守るために覚えておきたい防災の正しい知識。いつ起こるかわからない自然災害だからこそ、日頃から意識を高めていけると安心です。今回イベントで体験した『スマホ避難シミュレーション』を活用しながら、家族で防災について話し合う、確認する時間をつくってみてはいかがでしょうか。

スマホ避難シミュレーション<地震編>

スマホの中身を見直して、日頃の備えを万全に!

現代では、情報収集や連絡手段として、なくてはならないスマホ。万が一に備えて、スマホの中身も備えておきましょう。そこで紹介したいのは、LINEヤフーが提供するサイト「スマホ防災」

このサイトでは、地震や津波、大雨・台風などの災害ごとにカテゴリーが分かれ、事前の備えや、いざというときに役立つ情報を手軽に取得できます。たとえば、避難時の服装、ペットがいる家庭での備え、水害時に役立つ「雨雲レーダー」のチェック方法など、ご家庭にあわせた必要な防災情報もチェック可能です。

もしもに役立つ知識や機能「スマホ防災」

子どもと一緒に避難訓練!「スマホ避難シミュレーション<水害編>」

今回のイベントで体験した、『スマホ避難シミュレーション<地震編> 』。このゲームには<水害編>もあります。近年、大型台風や豪雨による被害も増えており、「どのような靴で避難する?」など、水害時に適した行動を学べるのがポイント。ぜひ、地震編とあわせてチャレンジしてみましょう。

\親子で挑戦!/
スマホ避難シミュレーション<水害編>