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2025年03月14日 19:30 更新

【4/6まで】オーディオテクニカとPLAY! PARKによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

PR:オーディオテクニカ

ヘッドホンやマイク、レコードプレーヤーなどの製品でお馴染みの老舗音響機器メーカー、オーディオテクニカ。2022年より同社は、東京都立川市にある屋内キッズパーク「PLAY! PARK」とともに、“音”をテーマにしたイベントを期間限定で実施してきました。

その第3弾となる『日常の音を、もっと面白く!Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』が、2025年2月1日(土)から4月6日(日)まで同パークにて開催されています。会場には子どもたちが音を思いうかべ、見つけだし、空間をつくる、赤ちゃんから大人まで楽しめるコンテンツが用意されており、さまざまな“音”に触れ合いながら、全身で“音あそび”を楽しめます。

今回、その魅力や知育の観点から見たメリットを幼児教育者の伊藤美佳さんに伺ったので、イベントの概要と併せてご紹介します!

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

子どもに「音の原体験」を! 「日常の音を、もっと面白く!Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica」とは?

オーディオテクニカといえば、イヤホンやヘッドホン、マイクなど幅広いラインナップを展開している、日本を代表する音響機器メーカー。みなさんの身の回りにも、正円と三角形を組み合わせた同社のロゴマークがついた製品があるのではないでしょうか?

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

実はそのロゴマーク、「レコードと針」をモチーフとしているのだそうです。というのも、オーディオテクニカはもともとアナログ・レコードのカートリッジ(レコード針)の開発・製造からスタートした会社。あの円と三角は、同社のルーツでもあり象徴でもあるマークなのです。

そんなオーディオテクニカは、創業60周年を機に、“アナログ”の魅力を体験できるさまざまなコンテンツを展開してきました。その一環として2022年から取り組んできたのが、屋内キッズパーク「PLAY! PARK」とのコラボレーションによる音をテーマにしたイベントです。

第1弾の『みんなで音をさがそう! Let’s! PLAY! SOUND PARK』は、2022年11月から2023年3月にかけて開催。来場者がアナログ・レコードで音楽を楽しんだり、会場内のさまざまな音を録音してオリジナルのカセットテープを制作したりできるワークショップが行われました。また、空気入れを使って鍵盤ハーモニカを演奏できる「タコ足鍵盤ハーモニカ」や、頭を振るとシャラシャラ音がなる大仏さまの螺髪(らほつ)のような帽子「大仏サウンド」などのユニークな創作遊具も用意され、子どもたちに大好評! 結果、一部期間を延長して2023年7月に盛況のうちに幕を閉じました。

その取り組みの第2弾として、2023年10月22日から2024年3月31日にかけて開催されたのが、『Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』です。ドーナツ盤レコードをターンテーブルに乗せて飾りつけ、世界でひとつだけのレコード「レコードーナツ」を作るワークショップや、シェイクすると音を楽しめるドリンク「サウンドシェイク」を作るワークショップなど、新しい試みが行われました。

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2023年に実施したイベントのようす(写真提供:PLAY! PARK)

そして、3度目のコラボとなる今回の『日常の音を、もっと面白く!Let's! PLAY! SOUND with Audio-Technica』では、「音の空間」をテーマにしたコンテンツが展開されます。

ひとつが常設の「音干し」。これは、おたまやコップ、お皿などの日用品を、洗濯物を干すようにハンガーに吊るし、バチで叩いて演奏するなどして自由な音の広がりを楽しめる空間を創りだすというもの。

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

(写真提供:PLAY! PARK)

もうひとつが「音皿」で、子どもたちが「紙」「アルミシート」「キーボード」「プチプチ®」「ボウル」「鳴き笛(音が出るおもちゃ)」を敷き詰めたお皿(音皿)の中に入って、全身でさまざまな音に触れ合えるというもの。こちらも常設されており、会場でいつでもあそぶことができます。

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

(写真提供:PLAY! PARK)

このほか、2月22日(土)には、壊れたりして今は使用していない楽器に絵の具で色をつけ、目に見える「音のカタチ」として描く特別イベント「音筆」 も開催されました。

いずれも、創作遊具やワークショップを通して今までにない“音”の原体験を楽しめます。五感を使ってあそぶことで子どもの感性が刺激されるため、知育という観点からもメリットは大きそうですね!

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

(写真提供:PLAY! PARK)

幼児教育者・伊藤美佳さんに聞いたイベントの見どころと魅力

それでは幼児教育の専門家は、このようなイベントをどのように評価するのでしょうか。今回は、40年以上に渡って幼児教育に携わってきた専門家で、テレビ出演や書籍出版、公演活動など幅広く活躍されている伊藤美佳さんにお話を伺いました。

──知育において、音楽や音を使うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

伊藤さん伊藤さん

日常の音を新しい視点で楽しむことによって、子どもの音に対する興味や探究心、創造力などが刺激されます。また、音を使って自己表現し、新しい発見や工夫を経験することで、そこに自己肯定感が育まれるのもメリットです。

今回のイベントでは、「紙」「アルミシート」「キーボード」「プチプチ®」「ボウル」「鳴き笛(音が出るおもちゃ)」の6つの異なる素材を扱いますよね。それによってさまざまな音を聴くことは聴覚の発達にも役立ちますし、それらの音を楽しみながらほかの子どもたちと一緒に遊ぶことでコミュニケーション能力や協調性も自然に育てられると思います。

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

さまざまな素材を使って作られた音皿(写真提供:PLAY! PARK)

──こういった音楽や音を使った“音あそび”は、子どもの創造性や感受性、感性を育むことにどうつながるのでしょうか。

伊藤さん伊藤さん

音楽や音は、脳の感情を司る部分に直接影響を与えます。とくに生の音を聴くことは音の振動を直接身体で感じることにつながり、その臨場感は感情に強い影響を与えます。

たとえば、穏やかな音楽を聴くと心拍数や呼吸がゆったりとした状態になりますし、逆にリズムの速い音だと心拍数が上がって気分も高揚しますよね。音楽が持つメロディやリズム、音の振動は、人の感情と密接につながっていて、生理的な反応にも影響を与える可能性があるんです。そのため子どもたちは音楽を通して豊かな感性を育むことができますし、自分の気持ちを理解したり自由に表現したりするのにも役立ちます。

──“音あそび”を通して子どもたちはどのような学びを得ることができるのでしょうか?

伊藤さん伊藤さん

常に変化のある音を出すことで、子どもたちは新しい発見の連続を経験できます。また音を操作し、それを観察することで問題解決能力が育まれますし、音の違いやパターンを分析することで論理的思考が強化されます。

身体を使ってリズムを感じることは、運動能力や身体の協調性を高めることにつながりますし、ほかの子どもたちと一緒に協力して遊ぶことで社会性を培うこともできます。

さらに自然界の音に対する興味や理解も生まれて、科学的な探究心を刺激されることもあるでしょうね。

──今回のイベント『日常の音を、もっと面白く! Let's! PLAY! SOUND with Audio-Technica』は子どもにどのような影響を与えると思われますか?

伊藤さん伊藤さん

子どもたちの好奇心を刺激して「もっと知りたい!」「もっとやってみたい!」「おもしろい!」と探究心を促すと思います。普段使わない日用品や楽器を使って“音”の楽しさを発見することは、子どもの創造性を引き出すことにもつながるでしょう。

こうしたアナログなあそびを実際に体験することは、子どもの心に強く響いて感動を与えてくれます。自分から自由なあそびを見つけ、主体的に行動したり学んだりする力も育まれていきますね。

──会場で体験できる「音干し」と「音皿」について、おすすめのポイントを教えてください。

伊藤さん伊藤さん

おたまやコップ、お皿などを叩いて音を出して演奏する「音干し」は、“日常にある音”が“普段とは異なる音”になるところが面白いですよね。そうした体験は、子どもの音に対する興味や探究心を刺激してくれると思います。

「音皿」は、紙やアルミシートなどのさまざまな素材から生まれる音を楽しむことで、聴覚や感覚の発達を促すことが可能です。開催は済んでしまいましたが「音筆」は、音を視覚的に表現することで自己表現の新しい方法を学ぶことができ、それが創造力につながっていくのではないでしょうか。

こういった音あそびを通して、子どもたちの音楽や音に対する感受性が高まり、コミュニケーション能力や協力性も自然に育まれていくと思います。

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは? 【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

(写真提供:PLAY! PARK)

──伊藤さんが感じたイベントの見どころや魅力を教えてください。

伊藤さん伊藤さん

子どもは新しいもの好きですし、どんなことにもあそびを見つけて自由に楽しむことができます。今回のイベントのように「自分の手で変化を起こす」ことは、子どもにとって大きな刺激となり心踊る経験となるでしょう。また「音で自由に表現する」ことは、子どもが本来持っている能力を伸ばしていくことにもつながっていくと思います。現代社会において、こういった機会に触れることはあまりないですよね。

その意味でも貴重なイベントだと思います。五感を使って遊ぶことでバランスの取れた発達を促進し、自由な表現により自信や自己肯定感を育む絶好の機会。大人にとっても子どもの視点から学ぶことは多く、ともに成長する良い機会になると思いますよ!

【4/6まで】オーディオテクニカによる音あそびイベントが開催!「子どもも大人も楽しめる」魅力とは?

(写真提供:PLAY! PARK)

「Let‘s! PLAY! SOUND with Audio-Technica」は4/6まで開催中!

幼児教育のスペシャリスト、伊藤美佳さんもイチオシの『日常の音を、もっと面白く!Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』。“音”で自由に遊びながら、子どもの可能性を伸ばすこともできて、まさに一挙両得のイベントと言えそうです。

3月30日には、「音干し」の特別イベントも予定されています。アルゼンチン発祥のハンドサインを用いた即興演奏法“Rhythm with Signs”を取り入れた日本初のグループ『LA SEÑASラセーニャス』が、子どもたちの創った「音干し」を使って1日限りのライブを開催。日用品を楽器として使用し、その場で会場を巻き込みながらアンサンブル(複数人による演奏)を展開していく、PLAY! PARKでしか体験できないライブとのこと。全年齢対象で、参加自由となっています。

デジタルに親しんでいる今の子どもたちだからこそ、“アナログ”なあそびを通して、多くの新しい発見がありそうです。ぜひ親子で“音”の原体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?

『日常の音を、もっと面白く!
Let’s! PLAY! SOUND with Audio-Technica』

期間:
2025年2月1日(土)〜4月6日(日)
会場:
PLAY! PARK(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 3F)
参加費:
無料(別途PLAY! PARK入場料)
概要:
音響メーカーのオーディオテクニカと東京都立川市にある子どもが自由な発想で遊べる屋内キッズパーク「PLAY! PARK」によるコラボレーションイベント。おたまやコップ、お皿などの日用品を叩いて演奏する「音干し」、楽器に絵の具で色をつけて、目に見える音のカタチとして描く特別イベント「音筆」、紙やアルミシート、キーボードといった異なる素材を敷き詰めて全身で“音”を体感できる 「音皿」など、音の空間をテーマにしたあそびを展開。

[PR]提供:オーディオテクニカ