2025年05月30日 11:00 更新
【座談会】キッズ・ジュニアの靴選びで大切なこととは……? 迷えるママ・パパがミズノのシューズ担当に聞いてみた!
PR:ミズノ

「どんなサイズがいいの?」「どういう基準で選んだらいいの?」と、疑問が尽きない子どもの靴に関する悩み。
子どもの足に合っていない靴を選んで、歩きづらさを感じさせてしまったり、足にトラブルが発生したりすることを考えると、親としては何とかしてあげたいもの。とはいえ、誰に聞いたら良いのかわからない問題でもあるでしょう。
マイナビ子育てが行った調査でも、78.2%の親が、子どもの靴選びで悩んだ経験をお持ちでした。

そこで今回は、そんな迷えるママ・パパとミズノのシューズ担当者で座談会を実施! 子どもの靴に関する疑問を聞いてみました!
《座談会参加者プロフィール》
ママ・パパが抱える「子どもの靴選び」における悩み
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何といっても「適切なサイズがわからない」というのが大きいですね。通っている保育園からも「毎月、足のサイズを測ってください」と案内されて測るのですが、正しく測れているのかわからなくて。お店に行けば測ってもらえますが、購入しないのにお願いするのは気が引けますし……。それに、選んだ靴が子どもにとって最適なのかが判断できず、困っています。
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それはありますよね! 外から見ているだけだとフィットしているかわからず、子どもの感覚を信じるしかありません。けれど、子どもは履きたい靴なら少々窮屈でも我慢したりするので……。小学生にもなると、流行っているおしゃれな靴を履きたがるのですが、デザインと機能性のバランスをどう考えれば良いのか迷うところです。
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うちの娘も3歳になり、好みを主張するようになりました。キャラクターが描かれた靴やかわいいデザインの靴を選ぼうとするのですが、保育園や公園での運動に適していなさそうな素材だと親としては心配なので、お店でケンカになってしまうこともあります(笑)
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ちなみに、マイナビ子育てで行ったアンケートによると、世の中のママ・パパが抱える「子どもの靴のお悩み」は以下のようなものが挙がりました。
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ジャストサイズが分からない……。
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足がすぐ大きくなるので、どのサイズを買ったら良いかわからない。
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機能性のある靴を選ぼうとすると、選択肢が限られてしまう。
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子どもが履きたい靴と、親が履かせたい靴で意見が合わない……。
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「適切なサイズがわからない」問題に対し、ミズノが提案する解決策
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まず、適切なサイズはどう考えれば良いのでしょうか?
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足の長さ+5mmから+10mmほど余裕があるのが、適切な状態です! ミズノの靴は余裕を含めて設計しているため、足の長さのサイズか、+5mmのものを選ぶといいと思います。ただ靴はつま先の真ん中が一番長い形のため、例えば親指が一番長い足の場合はその部分に十分に余裕を持たせるために+10mmのサイズがいい場合もあります。試着の際は、かかとをピッタリ合わせ、つま先の一番長い部分に余裕があるかどうかをチェックしてみてください!
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かかと側に指を入れてチェックしていましたが、つま先に余裕があるのが正解なんですね! 足のサイズはどのようにして測れば良いのでしょうか?
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ミズノでは「足型測定シート」を用意していますので、印刷していただければ自宅で簡単に足の長さを測ることができます! 運動靴の場合は靴下を履いた状態で、立った状態で左右の足を測るようにしましょう! 子どもの足は柔らかく、座っているときと立っているときとで形が違いますので。
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これがあれば、自宅で測定できて便利ですね!
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もちろん、ミズノ直営店にお越しいただければスタッフが測定をお手伝いしますが、足の長さは毎月測るのが理想ですので、ご来店が難しい場合は「足型測定シート」をご活用ください!
あと、ミズノのキッズシューズはインソールに青色の目印が付いていますので、取り出して足を乗せてみると、適切なサイズかどうかが一目でわかるようになっています! つま先が青色のゾーンに収まっていれば問題ないですが、はみ出ていたり届いていなかったりすると足に合っていません。 |

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とてもわかりやすいですね!
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サイズが合っていない靴を履き続けると、どんなリスクが考えられますか?
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子どもの足は軟骨ですので、窮屈な靴でも履けてしまうのですが、それゆえ指が曲がってしまったり変形してしまったりして、足の発育を阻害するリスクが考えられます。一方で、大きすぎる靴を履くと、靴がひっかかって躓きやすくなり、自然な動きも妨げられ、発達が阻害されてしまう恐れがあります。
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育児書にも「足が大切」と書かれていました。こわいですね……。
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こう聞くと、子どもには常に適切なサイズの靴を履かせたいと思いますよね! 靴は、どれくらいの頻度で買い替えれば良いのでしょうか?
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3歳くらいまでは1年で2cmほど成長するといわれていますので、5mm刻みの靴だと3か月でサイズアップする目安です。3か月に一度のペースで買い替えていただくと良いのではないでしょうか!
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春夏秋冬、季節の変わり目に衣替えするように靴も見直すと良いかもしれませんね!
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足のサイズを正しく測れていなかったので、早速「足型測定シート」を印刷して、自宅に置いておきたいと思います!
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「デザインと機能性」はどう考えるべき? ミズノの見解は?
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靴のデザインと機能性のバランスについては、どう考えるのが良いでしょうか?
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デザインと機能性は必ずしも相反するわけではありませんが、靴に求めていただきたい機能はいくつかあります。ただ、健やかに成長していくには、子ども自身が思いっきり楽しみながら運動してもらうことが欠かせません。決してお子さまの気持ちを蔑ろにせず、靴を履くことにポジティブになるように上手に導いてあげてほしいですね!
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先ほど、子どもの足は軟骨と教えていただきましたが、小学生もまだまだ発育途中にあるのでしょうか?
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足の軟骨が完全に骨になるのは18歳頃といわれています。それまでは、靴の中で足指を自由に動かせない、指の付け根の関節を曲げにくい状態が続いてしまうと、足裏の筋肉や腱の発育に支障をきたすかもしれません。
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子どもの靴選びは、足の成長に直結するんですね。具体的に、どのような機能がある靴を選べば良いのでしょうか?
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「動きに応じてソールが曲がる」「アッパー(靴のソールを除いた上の部分)が柔らかく、動きに追従する」「かかとをしっかりとホールドする」といった機能は不可欠です! 今日はミズノの商品をお持ちしましたので、ご紹介させてください!
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ミズノでは、インファント(1歳~4歳)・キッズ(4歳~7歳)・ジュニア(7~12歳)と年齢ごとに分かれていて、それぞれ「ラスト」と呼ばれる足型が異なっています。例えば、インファントとキッズでは同じサイズがありますが、年代によって足の形状が違うため、同一ではありません。
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うちの娘はまさにインファントとキッズとで悩むのですが、どう選べば良いのでしょうか?
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より赤ちゃんの足に近いインファントは、脂肪の多い足に合わせて幅が大きめになっており、つま先も扇形に広がっています。3歳ですと足の特徴からインファントがおすすめですが、成長には個人差もありますので実際に試着してお選びいただくのが良いのではないかと思います!
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このアッパーの素材、すごく柔らかいですね!
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こちらのアッパーの根元には伸縮素材が使われていて、足にぴったりフィットするようになっています! アッパーがフィットすることで、ソールの機能も発揮されるんですよ!
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ソールに溝があって、曲がりやすくなっているんですね!
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はい、足の曲がる位置に合わせて曲がりやすく設計しています。サイズが違っていると、ポイントがズレてしまってソールの機能が発揮されないため、やはり適切なサイズの靴を履いていただきたいですね!
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ジュニアシューズは、どういった機能があると良いですか?
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基本的な考え方は変わりませんが、シーンによって使い分けいただくのも良いかと思います! こちらは、より速く走ることに特化したシューズです。陸上スパイクのピンの配置を参考にしてより力を伝達しやくしたり、真っすぐ走れるようにねじれの動きを抑制するため硬いパーツを用いたりしています。甲周りにはストラップ(ベルト)を締めることでフィット感が高まる連動テープも備えており、ズレずに履けて走りやすいと好評です!
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「SPEED MACH(スピードマッハ)」というネーミングで、特に男の子受けが良さそうですよね! 履けば、運動会で活躍できそう!
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「早く走れた!」と実感してもらえれば、靴を履くことがもっと好きになると思います! そういう意味では、このベロとベルトが一体化した「ピット構造」は履き口が広く、お子さんが履きやすいので、「自分で履けた」という自信を引き出せる靴なんですよ!
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いろいろな工夫が盛りだくさんなんですね! アッパーの素材まで大事というのは正直知らなかったですし、どういった機能が必要かわかりませんでしたが、これからは子どもにとって良い靴かどうかをきちんと判断できそうです!
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サイズが合っていない靴を履くと、本来の機能が発揮されないというのは目からウロコでした! 今までは娘の意見を優先していましたが、機能面との両立を考えて靴選びをサポートしていきたいです!
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子どもの靴選びにおいて大切にしてほしい3つのこと
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もっと早く聞きたかったと思う内容ばかりでした! 足のサイズを簡単に測れる「足型測定シート」の存在も知れましたし、親として子どもの靴を正しく選んであげたいと思いました! 朝、靴を履くときに気持ち良く1日を始められるようにしてあげたいです!
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Kさんと同じく、もっと早く聞きたかったというのが一番の感想です(笑)子どもの年齢が上がってきて活動の範囲が広がっているので、シーンに合わせて靴選びをアドバイスできることもたくさんあるのではないかと感じました!
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最後に、靴選びにおいて「子どもの足に合っている」「動きやすい」「子どもも親もポジティブになれる」の3つを大切にしてほしいと総括した成瀬さん。楽しく運動しながら成長する子どもたちを応援する靴を今後も作っていきたいと力を込めました。

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ミズノは、2025年6月7~8日に開催される「マイファミリーフェスタ」に出展します。子どもの靴選びに悩むママ・パパ向けに、足型測定ができるイベントを実施予定!ご予定の合う方は東京ドームシティプリズムホールにて開催予定なので、ぜひ来てみてくださいね♪
【アンケート調査概要】
子どもの靴選びについてのアンケ―ト(PR)
調査手法:インターネット調査
調査時期:2025年4月
調査対象:お子様がいる母親・父親
調査数:202人