【専門家おすすめ】想像力・語彙力・思考力が育つ!?プリント1枚で親子で楽しみながら学ぶ方法とは
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「まだ低学年だけど、そろそろ学習のことを考えたい…」そのように感じている方も多いのでは?
今回は、子どもの“学びの土台”を育てる大切な時期に、家庭でできることについて、初等教育の専門家・横山美菜子さんにお話を伺いました。
そろそろ真剣に考えたい、こどもの学習 まずは、「楽しい!」から始めよう
子どもが学びに興味を持つには、まず学び自体を「楽しい!」と感じるきっかけ作りが必要です。そのカギになるのが、親子の対話。今回は、子どもが学ぶ楽しさを感じながら、知的好奇心を育むために大切な“親子の対話”について、初等教育ナビゲーターの横山美菜子さんにお話を伺いました。
「勉強」と「対話」は違うもの。学びの土台は、“親子の対話”から
まずお伝えしたいのは、「勉強」と「対話」は別ものだということ。低学年のうちは学びの知識を詰め込む“勉強”よりも、親が「なんでそう思ったの?」「どうしてそう考えたの?」と問いかけ、子どもの答えを受け止める“対話”がとても重要です。私はこれまで100校以上の小学校の先生方とお話をしてきた中で、「家庭での対話こそがすべての学力の土台になる」と強く感じています。
子どもが話したい“その瞬間”がチャンス!
親の問いかけが学びにつながる
共働きで忙しい家庭では、子どもが「ママ、ママ」と話しかけても、「ちょっと待ってね」「あとでね」と返してしまう場面が多いかもしれません。でも、子どもが「話したい!」と思っているその瞬間こそが、学びのチャンス。忙しくても一度手を止めて、子どもの話に耳を傾けてみましょう。また、耳を傾けるだけでなく積極的に「なんでそう思ったの?」「どうしてそう考えたの?」と親側からの自発的なコミュニケーションをとり、子どもの答えを受け止めることで、好奇心や思考力が自然と育まれていきます。
さらに、子どもが「ママやパパが話を聞いてくれる」と感じることで、親子の愛着が深まり、自己肯定感も高まります。それは、学校などで自分の考えを発言することに自信が持てるようになり、これからの人生を支える大切な力になるのです。
印刷するだけ! プリント1枚で親子の対話が自然に生まれる、楽しいおうち遊びとは?
ここからは、親子の自然な対話を引き出しながら、“学びの入り口”をつくる工夫がたくさん詰まった、横山さん監修のコンテンツを2点ご紹介します。どちらも家で繰り返し楽しめるコンテンツ。今回は実際に親子で使ってもらいました!
\遊んでもらったファミリーはこちら/
二児のママであるKさんファミリー。今回は長女の小学校2年生のHちゃんとママが一緒に遊んでくれました!
~その①~
巧緻性や論理的思考力が育つ
「おしゃべりさいころ」
プリントした用紙を切って折って、さいころを作成。転がして出た面に書かれた単語を、相手に当ててもらう遊びです。質問は「はい」「いいえ」で答えられるものだけ。どんな質問をすれば正解に近づけるか、考えながら楽しめます!
横山さんが教える
「おしゃべりさいころ」のポイント

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このコンテンツは、サイコロを作る工作から楽しめるのが特徴です。はさみで切る、のりで貼るなどの指先を使う作業は、脳を刺激し、巧緻性を高めると言われています。
また、「はい」「いいえ」だけで答える制約の中で、効率よく正解に近づくための質問を考えることで、論理的思考力や、ゴールを見据えてものごとを進める逆算思考力が育まれます。最終的に正解にたどり着かなくてもOK! 正解しなくてもいいし、何度質問してもかまわない気持ちで、質問を繰り返すプロセスそのものを楽しむことが大切です。
横山さんが教える、
ワンランクUPした遊び方

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慣れてきたら、制限時間や質問回数のルールを加えてみましょう。緊張感が加わることで、さらに集中力や思考力が育まれます。そして正解した後には「なんでそう思ったの?」と問いかけてみてください。「自分はどうしてそう考えたのか」を振り返ることでメタ認知能力が育まれます。
空欄のサイコロには、子どもが大好きなスポーツやアニメなど、家族の中で話題になりやすいテーマを設定すると、より楽しく対話が広がりますよ。
ママ
子どもに質問してもらいながら、楽しく遊べました。好きな単語を書けるサイコロもおもしろそうですね! 子どもたちが大好きな電車やアニメなど、家族内ではやっているテーマをぜひ取り入れて遊んでみたい!
Hちゃん
ハサミを使うのが難しかったけど、ママへの質問を考えるのが楽しかった! 次は自分が答えてみたいな~!
~その②~
想像力が育つ
「未完成絵本 はなさかじいさん」
昔話「はなさかじいさん」のストーリーが途中で終わっている未完成絵本。親子で続きを考えて、自由に物語を作る遊びです。切って折れば、本の形にもできます♪
横山さんが教える
「未完成絵本」のポイント

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読み聞かせは、子どもの成長にとってとても重要だと言われています。親の声で読んでもらうことで安心感が育まれます。まずは、親が読んであげて、子どもが音読したがったら一緒に読んでもみましょう。
この未完成絵本は、道徳的な学びだけでなく、他者を俯瞰して見る力、思考力、そしてそれを言語化する力など、さまざまな力を育てることができます。

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正解はありません。制限を設けずに「このあとどうなった?」「○○ちゃんがおじいさんならどうする?」など、自由な発想を引き出す問いかけを通じて、子どもの想像力を伸ばしてあげましょう。
ポイントは、子どもの発言を否定しないこと。そして「なんでそう思ったの?」と問いかけて、子どもの考えを引き出すこと。親自身が「こんな考え方をするんだ」と気づくこともあり、親子での新しい発見につながります。
Hちゃん
物語の続きは「やさしいおじいさんは、となりのおじいさんとなかよしになって、宝物を分けてくれて一緒に暮らしました」 って考えたよ! 犬のしろが死んでしまったことも許して、仲よく暮らせると思ったんだ〜。
ママ
お話の続きとしてまさか絵を描き始めるとはびっくり! 娘は普段からお絵描きが大好きなので、楽しんで描いていました。どんな話になるのか、正直ドキドキでしたが、娘なりの感性でとってもやさしいお話を作ってくれて、わが子ながら「こんなことを考えているんだな」と新たな気づきがありました。
\今回使ったプリンターはこちら/

商品名:エプソン EW-M757TP
大容量インク&低印刷コストのエコタンク搭載モデルで、家計にも優しいA4カラープリンター。スマホから簡単に印刷やプリンターの操作が可能です。今回使用したモデルはおしゃれなピスタチオグリーン。リビングに置いてもインテリアにしっくり馴染みます。
プリンター1台で始められる! 親子で楽しむ“学びのきっかけ”づくり
プリンターを活用したコンテンツは、ハサミで切る、色鉛筆で塗る、のりで貼るなど手先を使いながら幅広い文具を使って遊べる自由度の高さがポイント。何枚か印刷しておくと、手軽に何度も繰り返し楽しめます。さらに、親子で一緒に取り組めて会話が弾みやすいメリットも。親子での楽しい学びの経験は、子どもの思考力や知的好奇心を育てる土台になります。親子で対話しながら、子どもの「楽しい!」学びのきっかけづくりをしてみませんか。