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2025年11月26日 15:00 更新

「次の週末、どこ行く?」家族で自然も遊びも楽しめる、厚木の3スポット

PR:厚木市

都心の便利さもいいけれど、自然にもっと触れられる場所で、のびのび子育てしたい――。そんな家族におすすめなのが、神奈川県厚木市です。公園や子育て支援施設が充実し、週末のおでかけにもぴったり。今回は、「1日思いきり遊べるおすすめ場所」とともに、厚木市で子育てを楽しむママたちに聞いた“リアルな暮らし”を紹介します。

自然も遊びも満喫! 家族で楽しめるスポット

身体を思いきり動かせる! 「ぼうさいの丘公園」

横浜や都心からもアクセスのいい厚木市には、1日楽しめる公園が多数あります。そのひとつが「ぼうさいの丘公園」です。トランポリン感覚で遊べる“ふわふわドーム”や大型滑り台、“遊びの池”など、多様な遊びが堪能できると大人気! この公園目当てに市外から訪れるファミリーもいるのだとか。

森を歩いて自然を感じる「あつぎこどもの森公園」

「あつぎこどもの森公園」は、園内に設置された地上からの高さ最大10m、全長745mの“森の空中回廊”を歩きながら、動植物を観察できる自然豊かな公園。長さ106mの“森のすべり台”などの遊具でも遊べ、田植えや稲刈りを体験できるプログラムも充実しています。

駅チカで安心! 週末も雨の日も遊べる「もみじの手」

「もみじの手」は、本厚木駅から徒歩4分の複合施設「アミューあつぎ」の8階にある子育て支援センターです。屋内施設なので天候を気にせず遊べるのが魅力。保育士による育児相談も可能で、市外在住の方も利用できます。

*上の写真は、もみじの手の「子育てサロン室」です。子育てサロン室及び育児相談は小学校就学前児童と保護者が対象です。

家族みんなが笑顔になれる、厚木市の暮らし

そんな“子どもがのびのび遊べる環境”と“パパママが安心できるサポート”に惹かれて、実際に厚木市へ移住したご家族がいます。2歳と9カ月の子どもを育てるIさんと、4歳と2歳の子どもを育てるMさんは、ここ数年の間に厚木市に引っ越してきました。お話を聞くと、なんと2人とも移住の決め手になったのは「子育てしやすい環境」だったそうです。

「以前は本厚木駅近くの小田急線沿線に住んでいました。家族が増えて、引っ越しを考え始めた時に、夫が上の子と『もみじの手』に遊びに行く機会があり、『厚木市は育児しやすい環境だよ』と教えてもらったんです。それを機に物件を探し始めました。夫と私の通勤に便利な場所という点もポイントでしたね」(Iさん)
「以前は市外に住んでいたのですが、子育てをする中で両親のサポートも必要だろうと思い、実家の近くである厚木市に引っ越しました」(Mさん)

厚木市で子育てをするようになり、2人が特に頼りにしているのは、子育て支援センター「もみじの手」。一般的に子育て支援施設は、平日のみ利用できるケースが多いですが、「もみじの手」は祝日と年末年始以外はいつでも利用できます。雨の日や寒い季節、「今日、なにをしよう」と悩む日にも利用できるうれしい場所なのです。

「同じフロアにある託児室『わたぐも*』も、とても便利。満1歳から小学3年生までの子どもを、1時間500円で最長4時間まで預かってくださるんです。空きがあれば予約なしで利用でき、子どもを預けている間に、駅前で買い物や用事を済ませられます。市外の人も利用できるんですよ」(Iさん)

*わたぐもの利用を検討される方は、事前にわたぐも公式サイトで利用時間や当日の持ち物などをご確認ください。

すべてが“ちょうどいい”。厚木市の暮らしやすさのヒミツ

生活に欠かせない買い物や交通アクセスの良さも、子育て世代には大きな魅力です。本厚木駅周辺にはスーパーやドラッグストア、飲食店がそろい、バスの路線も充実。日常の移動に困ることはほとんどありません。

Iさんは、厚木市に移住してから車を手放したそうです。普段はベビーカーで出かけ、遠出する際はバスやカーシェアリングサービスを利用しているといいます。

「車の維持費や駐車場代にかけていたお金を、今は育児やお出かけに充てていますね。本厚木駅前にはプラネタリウム施設や図書館が入っているビルがあるのですが、その一帯は2027年度を目途に新しい複合施設がオープン予定なんです。これから変化していく街の姿にも、ワクワクしています!」(Iさん)
「私はベビーカーとバギーボードに子どもたちを乗せて、電車移動しています。特に不便は感じないですね。少し遠い公園に行く時は車で移動することもあります」(Mさん)

2人とも、厚木市内のお気に入りの公園はいくつもあるそうですが、特に気に入っているのは、ぼうさいの丘公園。“ふわふわドーム”や“遊びの池”で思いきり遊ぶ子どもたちの姿を見ていると、パパママも元気をもらえるそうです。また、公園だけでなく、「スポーツや趣味を楽しめるスポットやイベントも充実している」と話します。

(ぼうさいの丘公園の遊びの池)

「アクティビティを楽しめる場所もたくさんあります。私と夫はランニングが共通の趣味で身体を動かすことが好きなんです。夫は地元のランニングチームに入って趣味を充実させていますね。子どもだけでなく、大人も息抜きできる場所があるのはうれしいです」(Mさん)
「イベントやお祭りも頻繁に開催されていて、楽しいですよね。夏はあつぎ鮎まつり(2026年から10月に移行)、厚木神社の例大祭なども盛り上がりました。11月には駅周辺であつぎ国際大道芸のパフォーマンスが行われるんです。イベント情報はこまめにチェックしています」(Iさん)

人の温かさに包まれる。“無理をしない”厚木市の暮らし

厚木市で暮らし始めて感じるのは、人のあたたかさ。地域の人や子育て支援センターのスタッフとの交流が、子育ての日常をやさしく支えてくれているそうです。

「同じぐらいの月齢のお子さんがいる世帯はもちろん、おじいちゃんやおばあちゃんも皆さんやさしくて。地域の方々がとても温かいです」(Mさん)

最後に、厚木市の魅力を改めて伺うと、パパママの楽しみや、自然が身近にある暮らしについても教えてくださいました。

「厚木市は地元グルメも豊富で、日々の楽しみにしています。最近ハマっているのは、厚木名物のとん漬や焼豚。お店によって味が違うので、食べ比べしています。ほかにも、ホルモン焼きの名店や、昔ながらの和菓子屋さん、おしゃれなパン屋さんなど、おいしいものがたくさんあるところも気に入っています」(Iさん)
「市内のイベントや遊び場も充実しているし、普段の買い物や用事は市内で完結できますね。都会的な側面がある一方で、道端を散歩しているとタンポポの綿毛や、セミやバッタに触れ合える。そんな自然と便利さが共存している点も、お気に入りです」(Mさん)

子育て世代にうれしい! 厚木市のサポート制度

子育て支援が充実している厚木市。ここでは、特徴的な支援制度を3つご紹介します。

1, 紙おむつとおしりふきを自宅にお届け

お子さんの紙おむつとおしりふきを毎月自宅に配送してくれるというめずらしい支援制度。対象期間は、第1子と第2子が、申請の翌月から12カ月間もしくは2歳の誕生月までのうち短い期間。第3子以降は申請の翌月から2歳の誕生月まで。いくらあっても足りないものですし、メーカーやサイズもご家庭ごとに選べる点も助かります。

2, 市立小・中学校の学校給食を無償化

「子どもたちがしっかり食べられる環境を、社会全体で支えていこう」という想いから、市立の小・中学校の給食を無償化しています。また、食物アレルギーなどで給食を利用していないお子さんや、私立の小・中学校に通うお子さんのご家庭にも配慮し、『給食費相当額』を受け取れる制度も設けています。家計の負担が軽減され、保護者にとっても安心です。

3, 子育てAYUCOパスポート

18歳以下の子どもと同居する保護者の方に、市内の協力店舗で割引やサービスが受けられるカードを発行。スマホで簡単に登録でき、授乳室やおむつ交換台の情報も確認できます。買い物やお出かけがもっと便利になる、うれしい制度です。

次のお休みは、厚木に“よりみち”。暮らしたくなる理由がきっと見つかる

厚木市は、育児支援制度が手厚く、子育て支援センターや広々とした公園など遊びのスポットも充実。さらに買い物や交通の利便性、温かなコミュニティまで、子育て世代におすすめの環境がそろっています。気になった方は、次のお休みに厚木市へ“よりみち”してみませんか? あなたの“ちょうどいい暮らし”がきっと見つかります。

(執筆:田中亜希)