算数が得意な子になる家庭学習のポイントとは? 専門家監修の無料プリントコンテンツを紹介!
PR:エプソン販売株式会社
「うちの子、算数がちょっと苦手かも……?」そんな不安を感じたことはありませんか? 中学年~高学年になると、分数や小数、単位といった抽象的な内容が増えるため、子どもはグッと難しく感じてしまい、算数ギライのきっかけになることも。今回は、子ども教育の専門家監修のもと、まずは分数から理解するためのポイントを教えていただきました。
子ども教育の専門家に聞いた! 算数をしっかり理解して「楽しい」「大好き」になるには“概念理解”がカギ!!
小学校も3〜4年生になってくると分数や少数を習いはじめ、算数が複雑になってきます。算数に苦手意識をもつ子どもが出てくるのもこの頃から。嫌いな科目にならないためには、一体どうしたら良いのでしょうか。
発達心理学と算数の関わりの分野で第一人者の戸次先生にお話をお聞きしました。
内容が難しくなってくると、算数に苦手意識が芽生える子どもも出てきます。
苦手意識を持たないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?
練習問題ばかりに向かい合って、どれだけ丸がついたかという勉強になってしまうと、算数に抵抗感をもってしまうでしょう。
今回、分数について学んでいきますが、分数はこれまで習った整数と形が違うため、少し抵抗をもってしまい、つまずくお子様もいらっしゃいます。小学校で学ぶ算数は、日常生活と関連して学ぶことができますので、ご家庭での学習も、生活と関連させていくと良いでしょう。例えば、飴を分ける、ピザを分けるというシーンは、どのご家庭でもあるのではないでしょうか。ピザが12等分されていて、そのうちの1枚が12分の1ですよと教えることで、お子様は分数に対する具体的なイメージをもてるようになります。
分数の勉強は言葉の概念をしっかり理解することが重要です。算数の中で、その言葉がどのように使われるかイメージしながら理解していくと楽しく感じられ、算数が好きな子どもに育っていきますよ。
家庭で算数を学習する際に、注意したほうがいいことはありますか?
お子様を心配する親御さんにありがちなのが、お子様が問題に向かい合っているときに、横から解き方を教えてしまったり、答えが合っているかどうかだけに注目してしまったりすること。大切なのは、式や答えの正誤ではなく、お子様がどこまで考えることができているか、どこでつまずいているのかを把握することです。お子様がどのように考えて答えを出したのか、間違えた場合はどのように間違えたのか、というプロセスを見てあげましょう。そういった意味でも、問題であれば計算式を解くことよりも、文章題を解くことを一緒にやっていく方がいいですね。
家庭だとドリルをひたすら解く、といった学習になりがちですが、
どのように概念から教えれば良いのでしょうか?
今回は、「どのように教えたらいいのだろう」と悩む親御さんのために、分数を概念から理解できるプリントを作成しました。また、間違いやすいポイントや、お子様へのアドバイス例を記載した解説編もございますので、ぜひお子様と一緒に取り組んでほしいです。また、プリントの問題にプラスして”等分”や”分数”を体感できる実験も取り入れてみました。ご家庭にあるものを使って、親子で楽しみながら生活に密着している分数の概念を学ぶことができます。このようにして身に付いた算数的思考は、どの単元をやっても活かされていきますよ。
というわけで早速、戸次先生監修の分数を概念から学べるプリントをご紹介します!
印刷するだけ! 親子で楽しく分数を理解できるプリント学習をやってみよう
\実際に取り組んだファミリーはこちら/
Yさん・Tくん親子
パパ、ママ、小学3年生のTくん、3歳の弟の4人家族。Tくんの好きな教科は算数と理科。計算はすいすいと解けてしまうタイプなので、今回のプリントで分数の概念から理解度を確認! やや苦手なのは国語。そのため、文章題でつまずいてしまうのではと、ママは不安に感じています。

STEP 1まずは「等分」を学ぼう
「等しく分ける」ことの意味を理解する問題。たぬお、とらこ、ねずお、うさこの4人がそれぞれキャンディを分けました。正しくわけているのはだれなのかを答えてみよう。
実際に、キャンディをはさみで切って、4人が言っていることを実践してみるとイメージしやすくなりますよ!
切ったキャンディをTくんは並べていきます。
ママ
問題をしっかり読んでみよう
実際にキャンディをキャラクターごとに分けていくことで、4人で20個のキャンディを等しく分けると5個ずつになることがわかりました。
アドバイス
-

-
キャンディを分けるときに、お子様の分け方に注目すると、どのように考えたのかがわかります。合っている、合っていないではなく、お子様自身が操作するプロセスを見てあげましょう。
STEP 1 解説編
この問題のポイントは「等しく分ける(=等分)」という考え方を理解しているかを確認する設問です。プリントに付属しているキャンディのイラストを活用しながら、実際の操作でイメージさせることが大切。

STEP 21/3を学ぼう
1/3を理解する問題です。ねずお、たぬお、とらこ、うさこがさまざなものを1/3に分けたと言っている。正しく1/3に分けているのは誰なのかを答えてみよう。実際に、テープやジュース、ピザなどを分けてみると、楽しく学び、理解することができます。
1/3を理解する過程で、割り算を使って考えるTくん。どのようなプロセスを辿っているかが、ママから見てもよく分かります。
おうちにあるものでやってみた!体験することで理解が深まる、分数の実験!
ここで、プリントにある問題を、実際に水とコップを使って実験してみました。
ママ
さっきのたぬおくんの問題を実験してみよう。このボトルには1リットルのお水が入っているよ。3つのコップにお水を等しく分けてみて。
Tくん
うん! 入れてみる!
慎重に水を注ぐTくん。ボトルの水を全て注ぎ終わり、3つのコップには同じ量だけの水が入っています。
Tくんがそれぞれの容器に入れた水の量は、等しいのでしょうか?最初に使った同じ形のコップ3つに入れ替えてみました。
すかさずボウルを選ぶTくん。「いっぱい入っているもん!!」と笑顔で答えます。
この実験で、「等分」と「1/3」を目で見て、体験して、理解することができました。
アドバイス
-

-
この実験をするに当たって、りんごだと3等分は難しいですが、水だと3等分を見せやすくなります。普段何気なくやっていることですが、同じコップに高さを揃えて入れるということで算数の知識が身についていきます。このように算数の中で、その言葉がどのように使われているかを具体的にイメージできることが概念の理解へとつながります。
STEP 2 解説編
この問題のポイントは、1/3を具体的にイメージして、理解できているかを確認する設問です。問題分の数字のみに着目してしまうと苦戦することもあります。分数をきちんと理解するためには、具体的にイメージできるような生活に密着したものを使った概念理解が必要です。ジュースやピザなど、具体物を通して概念を正しく理解していきましょう。

STEP 3分数を理解しよう
文章を読んで内容に答える問題。実際にピザの絵に色を塗って答えましょう。最後の問題は、ちょっと難しいかもしれませんが、絵を見て一緒に考えてみると答えがわかるはずですよ!
これまでの問題で等分と1/3の概念を理解したあとに、チャレンジしてみてください。より分数への理解が深まります。
Tくんはまず、1枚のピザを等しく4等分してから、3枚のピザに色を塗りました。概念理解が活かされています。
そして最後の問題です。
Tくん
私は残りを全部食べました…これは5枚だね。ん? 分数で答えるのか。12等分してあって、そのうちの5枚だから…そうか5/12だ!!
最後の問題は、まだ学校では習っていないところでしたが、よく考えてしっかり正解に辿り着きました。
アドバイス
-

-
1枚目のプリントから順番にやることで、分数の概念がしっかり身についたのではないかなと思います。
ご家庭で実際にピザを購入してきた時に、『これは8つにカットされているから1/8をお母さんが食べようかな』という会話をしていくことで、算数が自然と楽しく学べますよ。
STEP 3 解説編
この問題は、文章を読んで理解できているのかを確認する設問です。計算式は得意でも文章問題に対して抵抗のあるお子様もいるはず。文章を読みながら、色を塗ったり、書き込んだりしていくことで、文章問題の読み取り力もついてきます。高学年になったら、計算式だけでも理解できるようにステップアップしていくとよいでしょう。
問題に取り組んでみた感想は!?
では、実際に問題に取り組んだママとTくんに感想を聞いてみましょう!!
ママ
とても楽しそうに解いているのが印象的でした。等分でも、実際にコップに水を分ける姿を見て、目で見て、体を使って学ぶことで、子どもは具体的なイメージを持つことができるのだなと実感しました。
プリントについては、子どもの理解に則したステップがあるのがいいですね。ただ問題を解いて答えを出すのではなく、自分で考えるきっかけになっていると感じました。
親向けの解説プリントが付いているのもとてもありがたいです。学年が上がるにつれて、どのように教えたらよいのか悩むこともありますが、つまずきやすいポイントやアドバイスが分かりやすくまとめられているので、読むだけで子どもの学習のどこに注目すればよいかを理解できて、助かりました。
Tくん
思ったより簡単だった!! 1、2、3と解いていくと、簡単に解けるようになってるんだなって。
最後のピザの問題は、まだ学校で習っていないところだったけれど、ピザの絵を見ながら考えたら分かった。絵がついていると、合っているのか、間違っているのかが分かりやすかった。
ちょっと背伸びした問題でも、子どもの理解のステップに沿っているため、楽しく学ぶことができたようです。
プリントの印刷には欠かせない!
\今回使ったプリンターはこちら/

本体価格もサイズもミニマムながら、A3印刷に対応しているプリンター!大きめの学習プリントや問題集も、見開きでコピー・印刷できるので、おうちでの学習はもちろん、中学受験対策にも大活躍。
紙は親子をつなぐアイテム 気軽にプリント&楽しく勉強♪
教材をプリントして使うことで、ハサミでチョキチョキとカットできたり、書き込みができたりと、自由に楽しく学べます。また、親子で一緒に取り組むことで、コミュニケーションをとりながら、我が子がどのようなプロセスで理解するのか、どんなところでつまずくのか…そんな姿を知る機会にもなります。
紙とプリンターを上手に活用して、「楽しく学ぶ」をご家庭に取り入れてみませんか!?