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2026年03月23日 13:30 更新

子どもたちの発想が未来の空気を描くーパナソニック「キッズ エアラボ」出前授業レポート

PR:パナソニック

子どもたちの発想が未来の空気を描くーパナソニック「キッズ エアラボ」出前授業レポート

私たちが毎日、何気なく吸っている「空気」。いつも、あたりまえに存在している「空気」について考えたことはありますか?「空気から、未来を変える。」をブランドスローガンとしているパナソニック 空質空調社では、次世代を担う子どもたちに向けた、空気について考える出前授業「キッズ エアラボ」を実施しています。

この記事では、山形県天童市の成生小学校で行われた「キッズ エアラボ」に密着。空気の大切さに気付き、未来を救うアイデアや製品について真剣に考えた子どもたちの姿と、まっすぐに子どもたちと向き合うパナソニック社員の姿をレポートします。

子どもたちの自由な発想で 「未来の空気」を考える授業

現代の暮らしには欠かせないエアコンや空気清浄機。パナソニックでは、家庭用機器はもちろん、病院やオフィスの空調など業務用機器まで幅広く空質空調事業を展開しています。あらゆる空間の「空気」を支える会社として、美しい空気と自然を未来にも引き継いでいきたい。その想いをつないでいくため、パナソニックでは小学生を対象にした「キッズ エアラボ」を開催しています。

子どもたちの発想が未来の空気を描くーパナソニック「キッズ エアラボ」出前授業レポート

活動のきっかけのひとつとなったのは、全国でも空気がきれいな場所として有名な山形県朝日町にある、世界で唯一人にとって大切な空気に感謝するために作られた「空気神社」との出合いでした。その想いに共鳴し、未来を担う子どもたちときれいな空気を守るための取り組みができれば……と、2023年にスタートしたのが「キッズ エアラボ」です。これまでに山形県をはじめ、愛知県や滋賀県など様々な地域の小学校で出前授業を実施してきました。

その内容は、単なる環境教育にとどまらず、子どもたちの知的好奇心を刺激しながら、自由な発想で一緒に「未来の空気」について考える授業となっています。

空気についての出前授業、実験で 空気の意外な特性を理解

今回出前授業が行われたのは、山形県天童市の成生小学校。授業は、空気についてのクイズからはじまりました。「人間が1日に吸う空気の量は、500mlのペットボトル何本分でしょうか?」。

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「5000本?」「1万5000本?」と子どもたちが迷う中、明かされた正解はなんと約3万本! 想像を絶する量に、教室には「ええっ!」と、驚きが広がりました。

授業は空気と地球環境の関係へ進みます。本来バランスを保っていた人間と植物による空気の循環は、工場や車の排気ガス、森林伐採など人間の活動によって崩れ、地球温暖化や大気汚染といった問題が生じています。講師の「一人ひとりの意識が大切」という言葉を、子どもたちは真剣に受け止めていました。

子どもたちの発想が未来の空気を描くーパナソニック「キッズ エアラボ」出前授業レポート

続いて「空気のプロ」であるパナソニックが、さまざまなテクノロジーを駆使して大切な空気を守り、維持している取り組みを紹介。講師を務めたパナソニックの筒井慎哉さんは、誰もが知っているエアコンを用いてその仕組みを解説していきます。同じく講師の杉本友里恵さんは、空気の性質を利用してお湯を沸かす「エコキュート」について説明します。パナソニックのエコキュートは、「空気は圧縮すると温度が上がり、膨張すると下がる」という仕組みを使い、電気をなるべく使わない、地球に優しい省エネの給湯機となっています。

そんな空気の性質を確かめるため、実験が行われました。温度計を入れたペットボトルにポンプで空気を送り込み、空気を圧縮します。子どもたちが「もう入らない…」「破裂しそう!」と声を上げるほどパンパンに圧縮すると、温度計の数値が上昇。そこから一気に空気を抜くと、温度が2〜3℃も下がりました。「徐々に上がった!」や「すぐに下がった!」などの驚きの声が上がり、空気の力がエネルギーに変わる仕組みを肌で実感していました。

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「酸素文房具」から「乗り物発電」まで… 未来を救うアイデアの数々

しかし、未来を創るのは技術だけではありません。「きれいな空気のために、自分たちに何ができるだろう?」と、空気の大切さを理解した子どもたちは、いよいよ自分たちだけの「未来の製品アイデア」を形にするワークショップへと取り組んでいきます。まずは、個人でそれぞれアイデアをメモ書きにし、そのアイデアを持ち寄って選んだり組み合わせたりしながら班ごとに発表しました。

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子どもたちにとって身近な文房具に着想を得た「酸素文房具」シリーズは興味深いアイデアでした。書くと酸素が増える「鉛筆」や、消しカスの代わりに酸素が出る「消しゴム」、削りカスとともにCO2も削り落とす「鉛筆削り」……。勉強すればするほど空気がきれいになるという、子どもならでは夢のような発明アイデアの数々が披露されました。

そのほか、「走ると電気がたまっていき、ボタンひとつでその電気を使える乗り物発電」や、感染症対策も兼ね備えたマスク型の「顔につける小型空気清浄機」など、多彩な製品アイデアでも創造力が爆発。マスク型の空気清浄機は、筒井さんとの会話をヒントに、子どもたちがアイデアを膨らませて発表されました。

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授業を受け、「空気について、こんなふうに考えたことなかったので面白かった」、「ペットボトルの実験がびっくりしたから、もう一度やりたい」と、新鮮な驚きや発見にキラキラと目を輝かせていた子どもたち。「空気を守っていかなきゃ!」「空気を汚さないように気を付けよう」と、自分の生活や暮らしに対する意識も大きく変わったようです。

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子どもたちのアイデアが大きな刺激になる

子どもたちの発想が未来の空気を描くーパナソニック「キッズ エアラボ」出前授業レポート

今回の授業で講師を務めたのは、パナソニックで空気に関わる製品に携わっている筒井さんと杉本さん。社内公募で自ら手を挙げ、教壇に立つことを決めました。

普段は海外向けの換気扇や扇風機のマーケティングを担当する筒井さんは、自身も小学生になるお子さんを持つ父親として、「次世代を担う子供たちと一緒に、空気や環境について考えるこの活動に、大きな意義を感じて応募しました」と動機を振り返ります。授業中、子どもたちから飛び出した自由な発想には、大きな刺激を受けたよう。「私たちが何気なく出したヒントを子どもたちがキャッチし、そこからさらにアイデアを膨らませていく。私にとっても非常にワクワクする経験でした」と、子どもたちの反応に思わず笑顔がこぼれていました。

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一方、国内でエアコンの提案営業を行う杉本さんは、休日には学習ボランティアも行うほど「教えること」に情熱を持っています。「子どもたちが一般企業の大人と関わる機会は意外と少ないもの。活動を通じて接点を持てるのは素晴らしいことだと感じました」と語ります。仕組みを伝える難しさに直面しながらも、実験で目を輝かせる姿に手応えを感じたそうです。

授業を終えた今、杉本さんは「自分たちの製品が、これからこの子たちが生きていく将来の環境にダイレクトに関わっているのだと自覚すると共に、自社の製品にも自信を持つことができました」と語り、筒井さんも「子供たちにとってパナソニックがとても身近なブランドであると感じ、環境への貢献を通じてブランドへの責任を再認識する事ができました」とコメント。「キッズ エアラボ」の活動が、パナソニック 空質空調社のブランドスローガンである「空気から、未来を変える。」を体現していることが伝わってきました。

パナソニックは空気のプロとして、子どもたちと未来の空気を考えていく

空気の大切さを、ただ知識として教えるのではなく、社員との対話や自らの アイデア創出を通じて、自分事として考えてほしいーそれが、「キッズ エアラボ」 で大切にしているテーマです。
また、ここで生まれた「空気への意識」が授業を終えた子どもたちの、小さな行動の変化に繋がっていくことこそが、パナソニックが願う「未来への種まき」です。

その想いは、子どもたちの輝く瞳や、大人には到底思いつかないような自由な発想によって、確かな形となって教室に溢れていました。

子どもたちのワクワクするようなアイデアが、数十年後も、その先の未来にも澄み渡っている空気をつくる原動力になる……。パナソニックの「キッズ エアラボ」は、空気のプロとして、これからもより多くの子どもたちに空気の尊さを届けていくのではないでしょうか。