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2026年03月24日 16:32 更新

家庭の防災、どこから始めたらいいの? 家族構成や住まいからわかる「わが家の防災」ポイント

PR:LINEヤフー

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東日本大震災から15年。さらに2024年には能登半島地震も発生し、防災に対する危機意識が社会全体に根付いてきています。

家具の転倒対策を行ったり、避難グッズをそろえたりと、日頃から災害に備えているご家庭も多いのではないでしょうか。一方で家族のことを思うからこそ、「この備えで本当に十分なのだろうか?」と、不安を感じているパパ・ママも少なくないはずです。

そこで今回、3月11日に「防災」をテーマとした座談会を実施。防災に向けた日々の備えで感じる不安など、リアルな本音を聞いてみました。

プロフィール

  • Yさん

    Yさん
    既婚。子どもなし。ペットに小型犬。江戸川区の集合住宅に在住。「防災は妻に任せており、自分できちんと考えたことがなかったため参加しました」

  • Aさん

    Aさん
    既婚。2歳の娘のママ。ペットにシニアの中型犬。江戸川区の集合住宅に在住。「江戸川区は水害リスクが高いけれど、きちんと備えができていないのが気がかりです」

  • Mさん

    Mさん
    既婚。小学3年生の息子と小学1年生娘のママ。杉並区の集合住宅に在住。「子どもの行動範囲に木造の一軒家や狭い道の住宅地が多く、防災対策が気になっています」

準備しているつもりでも…拭えない「避難生活」への不安

3月は東日本大震災があったこともあり、防災に関して意識が高まる時期です。それぞれのご家庭ではどのような備えをされているのでしょうか。

Mさん

うちは防災リュックを完備しています。中身は固形の栄養食やビスケットなどの非常食、キャンプ用バーナーなど避難時に役立つグッズが中心ですね。

Aさん

私はグッズを揃えるよりも「ローリングストック」重視。レトルト米やペットボトルの飲料水など普段使うものを多めに購入して備蓄としています。

座談会
Yさん

僕は恥ずかしながら妻任せ。防災用品一式を通販で購入したほか、家具転倒防止対策なども妻に言われてしました。でも、ペットの対策は何をすればいいのか分からないのが本音です。

Aさん

私も8歳になる老犬を室内で飼っていますが、環境変化に弱く、すぐに避難所へ移動できるかどうか心配です。常備薬があるけど獣医さんに相談したこともないし……。改めて考えてみると、心配は尽きないですね。

座談会
Yさん

うちの犬は狭いところが苦手で、災害時は避難先で吠えてしまいそうで心配です。

――その他、防災に対する不安や心配などはありますか?

Mさん

子どもたちは電車に乗って民間の学童に通っています。乗車中に被災した場合の集合場所は決めているのですが、息子と娘で習い事が異なるため別々になることも。特に娘はまだ1年生と幼く、災害時の話をきちんと伝えるにはどうしたらよいかと頭を悩ませています。

Aさん

うちはまだ2歳なので、具体的な話ができません。絵本などを見せて、「もしもの時に、ママとパパがいなかったら保育園の先生の言うことを聞くんだよ。ママやパパ、親戚が必ず迎えにくるからね」と教え始めようと思いました。

Yさん

皆さんの話を聞いていて、自分は具体的な「避難場所」すら把握できていないことに気付きました。さっそく家の周りをチェックすることから始めようと思います。

座談会

「わが家の防災カルテ」を体験!! 盲点だった「トイレ」と「子どもの心」

LINEヤフー株式会社が2025年11月に実施した防災に関する意識調査では、約8割が防災の意識はあるものの、対策ができていない・不十分と感じていることが明らかになったそう。

座談会に参加した皆さんも、備えの重要性を感じて自分なりの対策はしていても、どこか手探り状態のようです。そこで、LINEヤフー株式会社が2026年2月27日に提供を開始した家庭状況に合わせた防災アドバイスがもらえる診断コンテンツ「わが家の防災カルテ」を使ってみてもらいました。

座談会
座談会
「わが家の防災カルテ」のトップ画面
Mさん

さっそく発見だなと思ったのは、「子どもが背負える重さのリュックを用意しましょう」というアドバイス。大人目線で考えていたので、このあたりは盲点でしたね。

座談会
子どもがいる4人家族の「わが家の防災カルテ」
Aさん

私は『おもちゃ・お菓子も防災リュックへ』に納得しました。お気に入りのぬいぐるみなどがあると、避難所で子どもの安心感につながりそう。

Mさん

子どもに防災を伝えるコツをAIに聞けるんだ!? ボタンを押したら防災教育のポイントが自動で作成されるなんてびっくり!

座談会
「わが家の防災カルテ」で提示された「子どもの防災」のポイント
Mさん

準備が足りなかったとわかったのは簡易トイレの数。でも、『家族4人×最低3日分』ともなると、ものすごく嵩張りそう……。

Yさん

私は「集合住宅の非常口と非常階段を確認しましょう」と指摘されたことにドキッとしました。住んでいるのに、存在すら意識していなかった(苦笑)

座談会
「わが家の防災カルテ」で提示された「集合住宅の防災」のポイント
Aさん

あっ、このサイトからハザードマップに飛べるんだ。うちの住まいは水害に弱い地域なので、水害時の対処法や避難場所の確認がやっぱり必要ですね。

座談会
「わが家の防災カルテ」で「ハザードマップを確認する」をタップすると「Yahoo!検索」でハザードマップを確認できる
座談会
防災カルテなどの診断結果はLINEで家族・親戚に共有しよう
Mさん

特に、子どもに対する部分ではまだまだ準備が足りていなかったですね。子どもが一人で被災した場合の備えや連絡の取り方など、やらなければならないことがたくさんありそう!

Yさん

防災カルテは項目ごとにリスト化してくれるから、どこから手をつけてよいか分からない…という状態から、『これをやればいい』がわかってありがたいですね。一度に全て準備するのは難しいので、少しずつ対策していきたいですね。

東日本大震災を知らない世代へ「命を守る知恵」を語り継ぐために

東日本大震災や能登半島地震、豪雨などの被害の風化防止、そして、未来の防災行動につなげる特別企画として、LINEヤフー株式会社では「3.11 これからも、できること。」を実施しています。

「3.11 これからも、できること。」と並行して公開された「わが家の防災カルテ」について、LINEヤフー株式会社の担当者に企画した意図や開発でのこだわりなどをインタビューしました。

座談会
LINEヤフー株式会社 ブランドコミュニケーションユニット コーポレートブランド企画ディビジョン 高橋直子さん

――「わが家の防災カルテ」を作ることになったきっかけを教えてください。

毎年、防災啓発企画を実施する中で意識調査を行ったところ、「防災意識はあるが、行動に移せていない」という方が約8割にのぼることが分かりました。主な理由は「面倒」「時間がない」「手間がかかる」といったもの。もっと気軽に防災に取り組んでいただくため、「1分で対策を確認できる診断コンテンツ」として「わが家の防災カルテ」を開発しました。

また、東日本大震災から15年が経過し、当時を直接知らない世代も増えています。本サービスが、防災を家族で話し合い、次世代へと語り継ぐきっかけになればという願いも込めています。

――家族構成や住環境によって備蓄の目安が変わるなど、具体的な結果が出てくるのが画期的だと感じました。

備えは「最低3日分」と言われますが、被災生活が長引けば1週間を超える場合もあります。各家庭の状況によって、備えるべき優先順位が異なることを強く意識して制作しました。

――これまでの反響はいかがでしたか。

「自分の環境に合ったアドバイスでためになる」「イラストが可愛くて簡単にできた」といった感想をいただきました。防災対策は頭で分かっていても、行動に移す際のハードルが高いもの。「わが家の防災カルテ」ではいかにそのハードルを低くして、実行に移せるかを突き詰めました。

防災対策というと、避難グッズの購入などお金がかかるイメージがあります。でもこのサービスでは、「命を守るための情報を知る」ことも大切だと伝えたくて、さまざまな情報を“カルテ”という形で提供しています。

座談会
手軽に診断できて、わかりやすい。「わが家の防災カルテ」にはさまざまなこだわりが詰まっている

――AIに質問できる点も魅力的です。

防災知識のレベルは人それぞれ。例えば、「津波てんでんこ」という言葉がありますが、意味を知らなければ対策に繋がりません。それぞれがもつ疑問に答えられる受け皿として、AIによる情報提供を導入しました。
※「津波が来たら、いち早く各自てんでんばらばらに高台に逃げろ」という三陸地方に伝わる言い伝え

ただしAIの情報は発展途上の部分もありますので、基本的には政府や自治体による公的な情報を優先していただき、その補完としてぜひ活用いただきたいです。

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東日本大震災から15年。この節目に、命を守る知恵を次世代へ繋ぐきっかけづくりとして、「わが家の防災カルテ」で自分や家族の防災カルテを作ってみましょう。