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2026年08月28日 11:00 更新

AIと一緒に未来のお店作りに挑戦! 夏休み「子ども経営体験教室」をレポート

PR:弥生株式会社

8月29日は「おかねを学ぶ日」。西暦708年、日本で初めて流通貨幣が発行された日であることから制定されました(※)。

中小企業のバックオフィス業務を支える弥生株式会社(以下、弥生)は、この日にちなみ「AIと一緒に未来のお店をつくろう! 子ども経営体験教室」を開催。本記事では、3組の親子がAIを使った経営体験を通して何を学んだのか、当日の様子をレポートします。

※一般社団法人・日本記念日協会認定

AIと一緒に考える、わたしだけの「未来のお店」

本イベントは弥生社員の家族を対象に、夏休み中の子どもたちを会社に招いて実施されました。今回は3家族・お子さん5名(小学4年生〜中学3年生)の計8名が参加。イベントが始まると、子どもたちは少し緊張した面持ちで司会者の話に耳を傾けます。

この日のミッションは、社長になりきって「未来のお店」をつくること。子どもたちは手元のパソコンでAIを相棒にしながら、お店の名前、何を売るか、いくらで売るか、誰に届けたいか、そして自分だけのおすすめポイントという5つの視点でお店を考えていきます。講師を務めるのは、税理士の髙嶋のぞみ先生。お金と経営のプロが、子どもたちのお店づくりをサポートします。

いつも何気なく使っている「お店」は、どのように成り立っているのか——。その仕組みを楽しく学ぶ90分がスタートしました。

AIに「こんなお店をつくりたい」を相談

「未来の社長チャレンジシート」を前に、子どもたちの手が動き始めます。このシートには、お店の名前や商品、価格といった5つのポイントを打ち込んでいきます。

はじめは手が止まる子もいましたが、姉弟2人で相談しながら考える子、一人で黙々と集中する子など、取り組み方はさまざま。スタッフと言葉を交わし、一生懸命悩みながらも、その表情はどこか楽しそうです。

迷ったときに、頼れる相棒はAI。返ってきた答えに納得したり、首をかしげて考え直したり。AIとチャレンジシートを行ったり来たりしながら、お店の中身を固めていきます。「目標の売上を達成するには、何円のものを、何人に、何個売ればいい?」——お父さんからの問いかけに、真剣に頭をひねる子の姿もありました。

作業が進むほど、子どもたちはどんどん前のめりに。あらかじめノートにまとめてきたアイデアをもとに、さらに内容をブラッシュアップする子もいます。その様子を見たのぞみ先生の「すごい! みんなすでに立派な社長です」という言葉に、照れ笑いを浮かべる場面も見られました。

税理士・髙嶋のぞみ先生から学ぶ「利益が出る仕組み」

続いては、税理士・髙嶋のぞみ先生による経営教室。まずは自己紹介から始まり、いよいよ「利益が出る仕組み」を学ぶ時間です。

先生からの最初の問いかけは、「税理士ってどんなお仕事?」というクイズ。子どもたちも保護者も一緒に考えて手を挙げます。一人だけみんなと違う答えを選んだ子がいると、のぞみ先生は「自分の考えを持っていてエライ!」とすかさず声をかけ、間違いを恐れない空気をつくっていきます。ちなみに正解は、「会社やお店の税金を正しく計算できるように手伝う人」でした。

続いて、とあるケーキ屋さんを例にしたお話が始まります。1個500円のケーキが1年間で1万個売れると、売上は500万円。「お客さんからもらったお金=売上」だと学びます。では、その500万円は全部自由に使えるのか——。

ここで先生が「お店を続けるにはどんなお金がかかる?」と問いかけると、子どもたちからは「家賃」「ケーキを作るための道具」といった答えが飛び出しました。材料費や人件費、光熱費などお店にかかるお金が「経費」で、「売上−経費=利益」。この引き算こそがビジネスの基本です。

さらに、売上が落ちれば利益がマイナスになる「赤字」の話へ。赤字が続くとお店を続けられなくなってしまう。だからこそ、しっかり利益を出してお金を残すこと——それが大切なお店を続けていく秘訣だと、のぞみ先生は伝えます。

加えて、利益を生み出すために一番大切なのは、経費削減や価格の見直しだけではなく、「お客さんをどうやって喜ばせるか、そのアイデアを考えること」だと語りかけました。

クイズが進むにつれ、子どもたちの表情も変わっていきました。はじめは控えめだった手の挙げ方が、次第に自信を帯びていきます。正解かどうかよりも、自分の意見をしっかり持って伝える。のぞみ先生のあたたかい声かけが、そんな前向きな姿勢を引き出していました。

いよいよ完成! 未来の社長たちのお店

ここからは、講義を受けて改めて自分のお店の経営を考える時間。学んだばかりの「利益」について、もう一度じっくり考え直す子もいます。具体的なイメージがつきはじめたのか、キーボードを打つ手も前半よりずっとスムーズです。

イベントを進める大人たちが驚かされたのは、子どもたちがみんなAIを使って本格的なロゴをつくっていたこと。すでにお店の看板として使えそうなクオリティで、会場には感嘆の声が響きます。

真剣な表情と楽しそうな笑い声が入り混じりながら、会場はどんどん熱気を帯びていきます。司会者が「もう少し時間が欲しい人?」とたずねると、ほぼ全員が挙手。子どもたちは、すっかり自分のお店づくりに夢中になっていました。

そしてついに、小さな社長たちによる発表の時間。一人ずつ、自分が考えたお店を披露していきます。

1人目は、プリン屋さん。老若男女はもちろん、アレルギーがある人も食べられるプリンを考案し、売上と商品展開の工夫を意識していました。2人目は、テーブルテニス屋さん。卓球グッズの品ぞろえに加え、プロ選手と卓球ができるサービスが強みです。3人目は、クレープ屋さん。いろいろなメニューが魅力で、AIには「1カ月で何個売るか」「どうしたら人気になれるか」まで相談したそうです。

4人目は、バーチャル試着ができる洋服屋さん。出品された洋服を仮想空間で試着でき、気に入って買った人がいれば販売額の10%を手数料として受け取る仕組みまで考えられていました。5人目は、アイス屋さん。小さな子どもから大人まで、気軽に楽しく買いに来てもらえる身近なお店づくりがしたいという思いが込められています。

一つひとつの発表に、のぞみ先生はあたたかいコメントを添えます。「好きなことをビジネスにするからこそ、お客さんの喜びがわかる」「人の困りごとをここまで言語化できてすごい」——子どもたちのアイデアの芽を、丁寧に受け止めていきました。

すべての発表を終え、のぞみ先生から全体へのメッセージ。「売上−経費=利益。利益を残すことがとても大切」という学びを改めて伝えたうえで、「みんなのアイデアとAIを掛け合わせて、もう明日から社長になれるレベルです」と、子どもたちの成長を称えました。

そして、のぞみ先生から一人ずつ「未来の社長認定証」を手渡し。最後は全員で記念の集合写真におさまり、経営体験教室は幕を閉じました。

参加した親子に聞いた、体験のリアルな声

最後に、参加した親子に感想をうかがいました。

子どもたちからは、「会社が利益を出す仕組みがわかり、将来の夢を考えるきっかけになった」「学校では学ばないことを教えてもらえてうれしかった」といった声が聞かれました。中学生のお子さんからは「進路を考える時期に、こういうイベントに参加できていい経験になった」という感想も。

また、「儲けは全部好きに使っていいと思っていた。経費を考えないと赤字になると知った」「値段設定が難しかったけど、商品を売ることは自分の幸せを伝えることだと学べた」と、それぞれの気づきを語ってくれました。

保護者からは、「子どもがAIを実際にどう使っているか、間近で見られてよかった」「経費や利益の話をわかりやすくしてもらい、AIで形にするところがいい体験になった」「学校では学べない、実社会に即したことを真剣に考えられる機会になった」と、満足の声が聞かれました。

主催者コメント

弥生株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 最高経営責任者(CEO)
武藤健一郎氏

お金を学ぶことは、単に貯め方や使い方を知ることではなく、働くことや価値を生み出すことを考える第一歩です。AIが身近になる時代だからこそ、自ら考え、判断し、挑戦する力がより重要になります。弥生はこれからも、中小企業を支えてきた知見を生かし、未来を担う子どもたちの学びを応援してまいります。

子どもたちの「考える力」を育む、弥生の挑戦

今回開催された「AIと一緒に未来のお店をつくろう! 子ども経営体験教室」では、子どもたちがAIを活用しながら未来のお店づくりに挑戦しました。

一般的に、子ども向けの金融教育は「貯金」や「おこづかい帳」が中心で、「仕事」「会社経営」「利益」など実社会に近い学びに触れる機会はまだ多くありません。

今回のイベントでは、子どもたちがオーナーとなって商品や価格を考え、売上や経費、利益の仕組みを学びながら、「AIが提案し、人が決める」体験を通して仕事や経営の面白さに触れました。税理士の先生から経営の基本を直接学べるのも、この教室ならではの魅力です。

イベントを実施した弥生は、約50年にわたり中小企業や個人事業主を支えてきた企業です。「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる。」をミッションに掲げ、お客さまとのネットワークや蓄積された膨大なデータなどの強みに、AIをはじめとしたテクノロジーを掛け合わせ、中小企業がありたい姿へ進むことを支援しています。

今回の取り組みからは、事業者を支えるだけでなく、子どもたちの「考える力」を育みたいという同社の想いもうかがえました。弥生のサービスや企業理念については、公式サイトで詳しく紹介されています。興味を持たれた方は、ぜひチェックしてみてください。