あいのり桃・赤ちゃんの吐き戻しに「心配」、＃8000へ相談し安心

桃さんと結婚後にアメブロを始めるや否や、「パパ部門」のブログで1位を獲得し、総合ランキングでも上位に食い込むなど、人気ブロガーになったしょうさん。夫婦そろって、ももたろくんの成長について逐一アップしています。

5月30日の早朝、桃さんはブログを更新。夜中の4時半に授乳後、ベッドに横にはなるものの、ももたろくんは寝つかず気づけばそのまま朝になってしまったと綴りました。

「最近吐き戻しが多いのよね…　ゲップがたりないのかな？？　与える母乳の量多すぎなのかな…？」（桃さんブログより）

同日お昼ごろ、今度はしょうさんがブログに「心配です」と投稿。息子のももたろくんが“マーライオンばり”の嘔吐をしてしまい、親子ともども朝から全身お着替えに。ただ、「最初はスゲーもん見たゾ～という感想」だったしょうさんでしたが、少し調べてみると不安になったといいます。

それは、赤ちゃんが噴水のように大量に吐く症状のある疾患のひとつに、「肥厚性幽門狭窄症」というものがあると知ったため。生後約2～3週の頃から幽門（胃の出口部分）の筋層が徐々に厚くなり、胃の出口が狭くなってしまう疾患で、生後約3～4週頃、授乳後に短時間でミルクを噴水状に大量に吐くのが特徴です。

嘔吐したあとはスッキリした表情で元気そうだというももたろくんですが、しょうさんは「病院案件でしょうか？」と読者に問いかけました。

その後は夕方まで様子を見ていましたが、おかしなところはなかったようで、再びブログを更新。念のため「＃8000」にも電話相談をしたところ、問題ないと言われて安心を得たそうです。桃さんは、「もう間も無く1ヶ月検診だから数日様子みようとは思ってるんだけどね」とも綴っていました。

「＃8000」は、休日や夜間でも子どもの急な体調不良について相談できる小児救急電話相談です。全国同一の短縮番号「＃8000」をプッシュすると、お住まいの地域の窓口に自動転送され、小児科医師・看護師に電話で相談することができます。

子どもが嘔吐したとき、小児科を受診した方がいいのかどうか、判断に迷う親は多いです。嘔吐で受診した方がいいか迷うときは、まず発熱や下痢など、嘔吐以外の症状がないかチェックすると良いでしょう。

ただ嘔吐しただけでは、あまり心配なことはありませんが、すぐに受診の必要があるときは、たいてい嘔吐以外の症状が出ています。吐いた回数、下痢・腹痛・頭痛の有無、食欲、機嫌、体温をチェックしましょう。

嘔吐で怖いのは、脱水症状を起こすことや、緊急の治療が必要な病気があることです。気になる場合は、夜間や時間外でも医療機関を受診しましょう。