ママたちが子どもに内緒にしていること15選、「とても貧しいと教えているけど、実は…」
親である前に、人格を持ったひとりの人間であるあなた。子どもにはけっして知られたくない秘密を抱えているのではないですか? 今回は、アンケートに答えてくれたママたちの秘密を大公開します。本記事は、絶対に子どもたちに見られないよう、ご注意ください。ほほえましい内緒話の数々をお伝えします。
ゲーム大好き!
●RPGゲームアプリが好きで夜な夜なやっていること。(39歳/医療・福祉/専門職)
●子どもが寝たあとに子どものSwitchを借りてゲームをしていること。(40歳/商社・卸/事務系専門職)
●ときどき夜中にゲームをしていること。(40歳/学校・教育関連/保育)
子どもたちには「ゲームは1日1時間!」「宿題を終わらせてから!」など、ルールを決めているご家庭も多いでしょう。
厳しい親が実はゲームフリークで、夜な夜なゲームで遊んでいることを知られたら、威厳は台無しです。「大人は自己規制できるから……」「やることをやってから息抜きにやっている」と言い訳をしても、子どもからすると「大人ばっかりズルい!」と納得しないに決まっています。
「あともう1ステージだけ」と思っていても、やめられずに夜更かししてしまう日はありませんか? 子どもが中高生になったらバレる日がくるかもしれませんので、その日までは絶対に内緒にしておくことをオススメします。
本当はオタクです
●BL漫画を読むこと。(25歳/自営業/クリエイティブ職)
●実はアニメオタクである。(33歳/小売店/営業職)
●内緒でホラー映画や戦争映画を観ている。(42歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)
令和の現在は、趣味の多様性が社会的に認知され、「オタク」がポジティブな意味で使われたり、「とことん夢中になれるものがあることはうらやましい」という声があったりもします。ですが、ママたちのなかには、「子どもにオタクな部分を知られたら、ちょっと恥ずかしい」と感じている人もいるようですね。
子どもと共有できる趣味だったら、将来は同じ分野でオタク語りができるようになるかも?
実はお金持ち?
●お金がないと言いながら貯金していること。(47歳/情報・IT/クリエイティブ職)
●割と高額なファッションやコスメを趣味として集めていること(子には節約思考で接している)。価格を知ったら気まずいな。(43歳/フリーランス/ライター)
●夫婦ともそれなりに高収入でお金に余裕があるが、とても貧しいと教えている。(43歳/医療・福祉/専門職)
下手にお金があることがバレると、子どものうちから贅沢を覚えて我慢ができない子になるかも……と心配している人もいます。「うちはお金があるんだよー」と無邪気に外で言いふらされたりしても困ります。
いま貯めているお金は、子どもの教育資金や家族の楽しい時間を作るための大事なお金です。
「うちにはあまりお金がないんだな」と思わせておくほうが、大人にとっては都合がいいこともあります。子どもの向上心や堅実な金銭感覚を養うためには、隠しておくほうがいいかもしれません。
大人はおやつ食べ放題
●隠れて高いアイスを食べている。(30歳/小売店/販売職・サービス系)
●子どもにはダメと言っている炭酸飲料を隠れ飲んでいる。(43歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
●子どもを寝かしつけた後にこっそり起きて、子どもに食べさせないちょっとお高いお菓子をひとりで堪能していること。(41歳/医療・福祉/専門職)
仕事で疲れて家に帰っても、親は休む暇がありません。子どもたちのごはんの支度、お風呂の世話、たまった家事を片づけて、寝かしつけを終えたら、やっと大人の休息時間がやってきます。
そんなとき、心と身体を癒してくれるのは、特別なおやつ。子どもが寝たあとにこっそりおいしいおやつを食べるひとときは、まさに至福の時間です。いただきものの高級スイーツや、子どもには禁止している炭酸飲料を飲みながらほっと一息。
自分たちの親も、こうしてこっそりおやつを食べていたのでしょうか。子どもには絶対バレないように、包み紙は見えないように処分してくださいね。
自分へのごほうび
●たまに子どもを保育園に預けている間に、子連れで行けないお店に夫婦で行ってごはんを食べていること。(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
●子どもに内緒で、月1回、喫茶店でスイーツを食べて癒されている。(38歳/医療・福祉/専門職)
●保育園に子どもを迎えに行く前に、週1でカフェでケーキを食べていること。(36歳/金融・証券/営業職)
仕事が終われば、なるべくはやくお迎えに行くべきだとわかっていても、たまには大人だけでゆっくり過ごしたい気分になります。たまの息抜きは、自分へのごほうび。「子どもが保育園にいる間に、カフェや子ども連れ禁止のお店にでかけた」というお答えもありました。
こうした自分へのごほうびは、あまり頻繁になると罪悪感がつのってしまうことも。「どうしてもがんばれない……」というときのための手段としてとっておくといいですね。
まとめ
アンケート結果を見てみると、親が子どもに内緒にしていることの多くは、些細なことでした。
なかには「実は子どものお年玉を貯金していない」という、あとから子どもに恨まれてしまいそうな答えもありましたが、ほとんどはバレてしまっても「ごめんね」と笑って済ませられるようなことばかりです。
もしかしたら、子どももうすうす気づいていることがあるかもしれませんね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年4月8日
調査人数:111人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)