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2024年10月09日 06:51 更新

横澤夏子さんの「ドタバタ朝食」のお悩みに、専門家がアドバイス!子どもがスムーズに食べてくれるには?【雪印メグミルク発表会】

雪印メグミルクは10月7日、「10月11日は『とってもいい朝食の日』 6Pチーズからはじめる朝の新習慣発表会」を開催しました。ゲストには、3児のママであるタレントの横澤夏子さんが登壇。忙しい毎朝の朝食事情について語りました。

横澤家の朝はバタバタ! 「長女が朝からプリンセスのドレス」

ゲストの横澤夏子さん
ゲストの横澤夏子さん

現在、4歳、3歳、1歳の3姉妹のママである横澤さん。毎朝の様子を聞かれると、「本当にドタバタでして。4歳の長女が、朝起きたらすぐにプリンセスのドレスに着替えたがるんです。そこからご飯を食べるとなると、ドレスが汚れちゃうからパジャマに着替え直して。で、食べ終わったらまたドレスに戻って……。『いったいいつになったら、保育園に行く服を着てくれるんだろう?』って感じです」と、朝から子育てに奮闘しているエピソードを語りました。

横澤夏子さん

さらに、この発表会が行われたのは月曜日でしたが、

「私いつも、日曜日に爪を切る習慣にしているんですけど、昨日、爪を切るのを忘れて、今朝切らなくちゃいけなくなって。それもバタバタでした。3人の子どもと私を合わせて、爪の数が80本もあるんです(笑)。『80本も朝から切らないといけないの…!?』となるとすごい大変で……。私の爪はいつでも切れるんですけど、私をのぞいても60本あるんですよ!? だから、ご飯(の準備)もなかなかうまく進まなくて……。少しでも子どもたちに協力してもらって、円滑に、スムーズに過ごしたいとは思っているんですけど……」

と、朝時間や朝食準備についての悩みを打ち明けました。

朝食をしっかり食べて、体内時計のリセットを!

ここからは、脳科学者の瀧靖之さん、管理栄養士の古谷彰子さんが登場し、横澤家の朝食に関するお悩みを解決するトークセッションが行われました。

【写真左から】脳科学者の瀧靖之さん、横澤夏子さん、管理栄養士の古谷彰子さん
【写真左から】脳科学者の瀧靖之さん、横澤夏子さん、管理栄養士の古谷彰子さん

横澤さんとしては、しっかり朝食を食べて活力・栄養をつけてほしいと思っているものの、子どもたちはグズグズしてなかなか食べず、時間がかかってしまうのでつい怒ってしまうという悩みを打ち明けました。

これに対し管理栄養士の古谷さんは、「時間栄養学的には、朝に体内時計をリセットすることが大切。リセットしてから10時間くらい経つと眠くなるホルモンが出て、よく眠れるようになります。よく眠れるようになると、朝すんなり起きられるようになります。だから、朝リセットすることが大切なんです」とアドバイス。

古谷さんによると、体内時計をリセットするスイッチは以下の3つだそうです。

1.光を浴びる
2.朝からよく動く
3.しっかりと朝食を食べる

特に3の「しっかりと朝ご飯を食べる」ということは、親子で取り組みやすいスイッチのひとつだそうです。

また、横澤さんが特に興味を持っていたのが、朝・昼・夜の食事の分量について。

古谷さん「朝そんなに食べずに、夜しっかり食べてしまうと、夜にスイッチが入って夜型になってしまい、遅寝・遅起きになってしまいます。理想的なのは、『朝・昼・夜=4・3・3』と言われていますが、難しい場合は『3・3・3』にできたらいいですね。普通に食べていると『2・3・4』になりがちなので、夜の一皿を朝に持ってきたり、朝にちょい足しするといいバランスになると思います」

古谷さんからのコメントに、横澤さんは「まさに一番やっちゃいけない方法をやってました!」と驚き、「どうしても夜はごちそうになったり、朝はお腹を満たすだけで精一杯だったりで……! 朝食って大事なんですね!」と感心していました。

「ゲーム性」と「お手伝い」を取り入れて、子どものやる気をアップ!

一方、脳科学者の瀧さんからは、子どもの行動に関するアドバイスがありました。瀧さんによると、子どもに何かお願いするときには、『これをやりなさい』と上から言うではなく、カウントダウンを取り入れる、「赤いものを見つけて持ってきて」とお願いするなど、ゲーム性を持たせて行動させるとよいそう。ここで重要なのが、保護者も楽しみながらやること。

「これは『ミラーニューロンシステム』といって、保護者が楽しそうに何かをやっていると、子どもも楽しそうと思ってやりますよ」(瀧さん)

これを受けて横澤さんは、「家では『早くここに来た人が勝ちー』とかよく言ってるんですけど、(自分自身が)全然楽しそうじゃなくて、鬼教官みたいに指導する気満々で言ってました! こちらも楽しまなきゃいけないんですね。その視点が欠けていました」と大きくうなずいていました。

さらに瀧さんからは、「子どもに簡単な役割(お手伝い)を与えて、それができたときに『どうもありがとう』と感謝の気持ちを伝えてください。これが脳の発達にもよく、子どもにとっても成功体験・原動力になります。朝食で一番簡単な役割は、何かを配ることです」ともうひとつアドバイス。

これに対し横澤さんは、「6Pチーズを配るのって、お手伝いとしてちょうどいいですね! 配るのもお仕事感があって楽しいですもんね!」と商品をPRしていました。

まとめ

横澤夏子さん

時間がない子育て中の共働き夫婦にとって、朝のバタバタは仕方ないことなのかもしれません。でも、瀧さん・古谷さんからのお話は、朝食をスムーズに進めるヒントが満載でとても参考になり、横澤さんも「勉強になります!」と何度もうなずいていました。

我が家でも、毎朝のバタバタ回避のために、まずは朝食で子どもに役割を与えてみたいと思いました。

「6Pチーズ」シリーズ 商品概要

6Pチーズ ラインナップ7種
【写真上から】
6Pチーズ 塩分25%カット
6Pチーズ
6Pチーズ ペッパー入り
6Pチーズ 酪農大地の恵み(期間限定)
6Pチーズ コクとうまみ
6Pチーズ スモーク味
6Pチーズ 鉄分入り

(取材・文/マイナビ子育て編集部)

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