
フォロー アップミルクおすすめ9選!口コミ人気のミルクはどれ?
フォローアップミルクは、1日3食の離乳食を開始した赤ちゃんの栄養が不足しないよう、栄養を補う目的で与えるミルクのこと。さまざまなメーカーから販売されているフォローアップミルクですが、その中でもおすすめの商品は?飲みやすさやコスパから選んだおすすめのフォローアップミルクをご紹介します。
フォローアップミルク、おすすめの条件とは

フォローアップミルクは、商品により味や栄養素が異なります。「おすすめ」や「人気」に選ばれるフォローアップミルクとはどのようなものなのでしょうか。
不足しがちな鉄が補える
フォローアップミルクは、離乳食が思うようにとれていないなど、栄養不足が心配される赤ちゃんの栄養補助を目的につくられたサポート食品。
特に、母乳育児の赤ちゃんは鉄が不足しやすいと言われています。さらに離乳食も十分とれていない状態では、鉄分が大幅に不足してしまう可能性も。鉄不足が懸念され、お医者さんからも勧められたら、フォローアップミルクを取り入れましょう。
鉄欠乏予防がフォローアップミルクの大きな目的ですから、やはり鉄分がしっかり補える商品がおすすめ。鉄分サポートが重視されたものや、鉄の吸収を高めるビタミンCが配合されたものがよいでしょう。
甘すぎず飲みやすい
フォローアップミルクはあまり甘くなくあっさりとした味付けのものがおすすめ。
フォローアップミルクを飲む時期は、味覚の基盤が形成される時期でもあります。小さいうちに甘い味を極端に好むようになると、その後の食事のとり方にも影響が出ます。フォローアップミルクの甘みを欲して、薄味の離乳食や母乳を避けるようになる可能性もあるでしょう。基本的には、甘くないものを選ぶようにしてください。
ただ、体調が悪く食事が進まないときや、甘みがないフォローアップミルクでは飲んでくれないときは、やや甘めのフォローアップミルクにしてみてもよいでしょう。それでも、甘い味の虜にならないよう、与え方は控えめに。状況を見ながら、甘みのないものとあるものを使い分けられるとベストです。
自宅専用なら大缶、出先でも使うなら個包装がおすすめ

フォローアップミルクには、大きい缶にそのまま粉末がどかっと入った缶入りタイプと、1回分の粉末がスティック型の袋の個包装されたスティックタイプ、粉末をキューブ型に固め個包装されたキューブタイプがあります。
もっともコスパがよいのは缶入りタイプ。たっぷり入った大缶タイプはすぐには無くならないので、何度も購入する手間も省けます。ただ、量がある分サイズも大きく重さがあるので、自宅専用として使うのがおすすめです。
外出先で使うことを想定して購入するなら、持ち運びしやすい個包装タイプがよいでしょう。コスパ的には大缶タイプに劣るので、お出かけ時のみに使うのがおすすめ。缶入りタイプと個包装タイプの両方を用意しておき、シーンで使い分けるとよいですね。
フォローアップミルクおすすめ商品9選
続いては、おすすめのフォローアップミルクをご紹介。通販でも購入できるので、気に入った商品があれば通販でまとめ買いするのもおすすめです。
【meiji】明治 ステップ

鉄分、カルシウムなど、1~3歳の子どもが不足しがちな栄養素をまとめてサポートしてくれます。鉄分の吸収率を高めるビタミンCやカルシウムの吸収率を高めるビタミンDも併せて配合。そのまま飲むだけでなく離乳食にも利用できます。
缶のふたは片手でも開けやすい形状なので、まだ赤ちゃんを抱っこする機会が多い時期に大変便利です。
【グリコ】アイクレオ フォローアップミルク

鉄分、カルシウムのほか、母乳に含まれる赤ちゃんの発育に必要な成分「ヌクレオチド」も5種類配合。さらに、DHAのもととなるエゴマ油や腸に働きかけるオリゴ糖も含まれています。これだけで豊富な栄養素が補えるので、食べムラがあるお子さんの栄養補助におすすめです。水だけで溶ける点も、調乳の手間が省けると好評ですよ。
【雪印メグミルク】たっち

甘さ控えめで飲みやすく、母乳からの移行もスムーズに進めやすいと評判のフォローアップミルクです。離乳食では十分な量を摂りにくいDHAやカルシウム、鉄分、オリゴ糖も配合されており、栄養補助としてもばっちり。鉄分は、鉄の味を感じにくいよう工夫されており、より飲みやすくなっています。
【ビーンスターク】つよいこ

DHA、鉄、カルシウムに加え、母乳にも含まれる免疫成分「シアル酸」も摂ることができます。800g入りの大缶タイプのほか、スティックタイプも発売しているので、自宅用とお出かけ時用に両方用意しておくのもよいでしょう。
【和光堂】フォローアップミルク ぐんぐん

さっぱりとした味わいで飲みやすいフォローアップミルク。離乳食やおやつとして飲むほか、料理にも利用でき、離乳食の幅も広がります。子どもの成長に必要なカルシウム、鉄分、DHAを強化。カルシウムと一緒に摂るとよいとされるビタミンDなど16種類のビタミン・ミネラルもこのミルクだけで摂ることができます。
【森永】 チルミル

幼児期に必要な栄養素をまとめてサポートしてくれるフォローアップミルク。生ほうれん草約8株分の鉄分と、しらす干し約200g分のカルシウムを、1日分のミルクで摂ることができます。大容量の大缶タイプのほか、スティックタイプやエコらくパックなど、用途により使い分けられるよう複数のタイプが展開されています。
明治ステップ らくらくキューブ

幼児期に不足しがちな栄養素をしっかり摂れるフォローアップミルク「ステップ」のキューブ型タイプがこちら。キューブ1個で40mlのミルクができます。計量する必要がなく、簡単に必要な量だけつくれるのがうれしいですね。キューブ5個ずつの個包装になっているので持ち運びにも便利です。
【和光堂】フォローアップミルク ぐんぐんスティックパック

こちらのスティックタイプのミルクは、スティック1本(14g)で100mlのミルクがつくれるようになっています。おやつ代わりに少しだけ飲ませたい、というときにもちょうどよい量ですね。さっぱりと飲みやすい味付けで、離乳食やおやつと一緒に飲むのもおすすめです。
【グリコ】アイクレオ フォローアップミルク スティックタイプ

こちらのスティックタイプも、スティック1本(13.6g)で100mlのミルクができあがります。水にもさっと溶けて調乳も手間いらず。食事で摂りにくいカルシウム、鉄のほか、母乳に含まれる免疫成分「ヌクレオチド」も配合されており、子どもの栄養サポートに優れています。
まとめ
赤ちゃん、子どもの成長に欠かせない栄養はたくさん。ですが、まだ食べる量も多くない離乳食時期に、十分な量の栄養を摂るのは難しいものです。子どもの健康・成長に必要な栄養素がたっぷり入ったフォローアップミルクを活用して、栄養を補ってあげましょう。
フォローアップミルクの味付けは商品によって異なるので、いくつか試してお子さんが喜んで飲んでくれる味のものを見つけてみてください。