【1~6歳児のごはん事情】魚を食べる頻度が一番高い年齢は? 「子どもが『魚』と『肉』を食べる頻度」調査結果発表
冷凍幼児食ブランド「homeal(ホーミール)」を運営するhomealは1月18日、1~6歳の子どもを持つママ・パパを対象に「子どもが『魚』と『肉』を食べる頻度」について調査しました。
2歳をピークに、子どもは魚を食べる頻度が減る
子どもが「魚料理」を食べる頻度を尋ねたこところ、どの年齢も最も多い回答は「週に1~3回」(総合:54.4%、1歳:48.8%、2歳:54.2%、3歳:59.0%、4~6歳:59.4%)でした。「毎日食べている」というい回答は10%未満となっています。2歳児は週に4回以上食べている子どもが26.7%、週に1回未満が18.8%と、他の年齢の子どもよりも魚を食べる頻度が比較的高いものの、3歳を過ぎるとだんだん低くなる傾向にあることが明らかに。
子どもが「肉料理」を食べる頻度について聞くと、どの年齢も「週に4~6回」(総合:44.0%、1歳:39.9%、2歳:38.6%、3歳:54.1%、4~6歳:52.6%)が最も多くなっています。2歳児では毎日食べている子どもが35.3%を占めました。
栄養豊富な魚は、成長期の子どもだからこそ食べさせたい!
同社によると、魚は肉に比べて低カロリーながらも良質なたんぱく質源で、各種ビタミンや鉄・カルシウム等のミネラル類も豊富です。魚の脂肪部分には脳の働きや生活習慣病の予防に携わるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という栄養素があり、記憶力や集中力の向上、学習能力の発達にも関わります。脳が成長する幼児期にはしっかり摂りたい栄養素です。
魚が苦手な場合は、小骨や皮を取り除き、魚から出た水分はていねいに拭くことで生臭みが減り食べやすさがアップ。下味をつけて照り焼きや竜田揚げにしたり、ケチャップや少量のカレー粉を使ったりすると子ども好みの味になります。1日の摂取量は年齢や運動量によっても異なりますが、肉や卵、豆製品などと組み合わせ、切り身で1/2切れ(約40g)程度が理想。手軽な水煮の缶詰やしらすなどもおすすめとのことです。
同社の幼児食「homeal」では、骨ごと柔らかく煮た「石巻寒サバ味噌煮」、丁寧に骨取りした「骨取り鮭のちゃんちゃん焼き」、子どもにも食べやすい「国産いわしそぼろ」などが用意されています。
調査概要
調査期間:2021年12月1日~15日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:1~6歳のお子さんを持つhomeal会員の親御さん
サンプル数:745人
(homeal(ホーミール)調べ)
homeal
https://homeal.co.jp
(マイナビ子育て編集部)