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第一子妊娠中の丸山桂里奈さん、後期つわりで「舞い戻ってきた感覚」「昨日ゲーゲーで」
第一子を妊娠中の元サッカー女子日本代表でタレント・丸山桂里奈さんが、体調不良で眠れず急遽病院を受診したとSNSで明かしています。
「すごく体調が悪くなりなかなか寝付けず」
丸山桂里奈さんは2020年にサッカー元日本代表の本並健治さんと結婚。現在は第一子の妊娠8ヶ月で、マタニティライフについても積極的に発信しています。
9日深夜、丸山さんはTwitterに「気持ち悪くておきました」「今日昼間から頭痛があり、筋膜リリースで首ゴリゴリしてたら首と肩が痛くなり、眠れないのでお風呂入ります」と投稿。
翌朝になり、「昨晩は、すごく体調が悪くなりなかなか寝付けず、後期にもつわりがあるようで、また吐き気がたくさんあったので舞い戻ってきた感覚です。一度病院に行き、見てもらいます」と、経過を綴っていました。日々の体調の変化に驚きつつ、赤ちゃんが無事に産まれるまでは「赤ちゃん大丈夫かなとか」毎日不安な気持ちがあるといいます。
その後、「あんまり体調がよくなかったので急遽検診に行きました‼️」（原文ママ）と投稿し、結果を報告した丸山さん。30分ほど横になりながら、お腹に装着した機械で赤ちゃんの胎動とお腹の張りを計測したそうで、診察の結果は「赤ちゃんも元気だし、私自身のお腹も大丈夫でした ふー。よかった」とひと安心です。
丸山さんのTwitterには母子の体調を心配するリプライが多く寄せられ、丸山さんはそのひとつひとつに丁寧にコメントを返し、「体力に自信あるとかて問題じゃない気がするくらい体調崩しますね」「後期悪阻やばいかもです．昨日ゲーゲーで」とも明かしています。
妊娠中のマイナートラブルは人それぞれで、妊娠前にどれだけ元気だった人でも起こり得ること。本人が無理しすぎないよう、周囲の理解も必要ですね。丸山さんは様々な励ましのコメントに「みんな優しくしてくれてありがとうございます。こうして妊婦さんも、ママさんにも女友達みたくアドバイスしていただいたり、近所の住人みたくみんなアドバイスしてくれたり、繋がれることが幸せで、心強いです」と感謝を綴っていました。
妊娠後期の「つわり」のような症状
妊娠8ヶ月からはいよいよ妊娠後期に突入。再びつわりのような症状が出たり、夜に寝付けなくなったりと、様々な不調が出てきやすい時期です。
お腹の中で赤ちゃんが大きくなるにつれて、胃の圧迫や胃酸の逆流による胸やけはさらに起こりやすくなっています。また、妊婦さんは便秘になりやすいのですが、便秘よって腹部の膨満感（おなかが膨らんでいる感じ）から、「気持ち悪い」と感じることもあるようです。
【妊娠後期の消化器症状の原因】
・ 大きくなった子宮に胃が圧迫される
・ ホルモン分泌の影響で食道と胃の境目にある「下部食道括約筋（かぶしょくどうかつやくきん）」という筋肉がゆるんでいて、胃の内容物が逆流しやすい
・ 妊娠中はホルモン分泌の影響で腸の動きが悪くなるため便秘しやすいうえ、後期には大きくなった子宮も腸の動きを妨げるため、さらに便秘が悪化しやすい
・ お腹が大きくなったことで、自然な寝返り運動が妨げられるなどして眠りが浅くなり、寝不足やストレスが強くなる
妊娠後期の吐き気には、「少しずつ何度かに分けて食べる」「就寝前の食事は避け、少し高めの枕を使う」「唾液の分泌を促す」といった対処法が有効です。
便秘がある場合は、水分や食物繊維を適切にとるとともに、ひどい場合は医療機関に相談を。妊娠中でも飲むことのできる薬で便秘を解消できることもあります。
なお、臨月を迎えると出産に向けて赤ちゃんが下降してくるため、内臓の圧迫感が薄れ、吐き気が軽減するケースもあります。
