学校の水泳授業、中高生の4人に1人が「とても嫌い」男女共用の水着着用は1割以下にとどまる
菅公(カンコー)学生服は、中高生1,400人を対象にした調査レポート「中高生の“水泳”の授業に対する意識」の調査データを公開しました。
中学生の約70%、高校生の約35%で水泳授業あり
学校の体育授業で「水泳」の時間は、「ある」(全体43.4%、中学生70.3%、高校生35.5%)という状況です。
中学生の約7割が水泳授業があると回答しているのに対し、高校生はその半数となり、中学校と高校で水泳授業の有無の違いがうかがえます。
中学生は約4割、高校生は約5割が「水泳授業が好き」と回答
水泳授業があると回答した中高生の水泳授業の好意度は、「とても好き」(全体18.8%、中学生15.6%、高校生20.6%)という結果に。
「まあ好き」(全体29.4%、中学生21.8%、高校生33.9%)をあわせると中学生は約4割、高校生は約5割が水泳授業が好きと回答しています。
一方、「とても嫌い」(全体25.5%、中学生34.2%、高校生20.4%)も一定数みられました。
着用しているスクール水着、男女共用タイプは1割未満に
現在、中高生が着用しているスクール水着のタイプは、「男女それぞれ別のタイプ」(全体91.1%、中学生92.0%、高校生90.6%)が9割を超えています。
「男女共用のタイプ(セパレーツ水着など)」(全体8.9%、中学生8.0%、高校生9.4%)の着用は少ないという結果になりました。
調査概要
・調査主体:菅公学生服
・調査対象:全国の中学・高校生 1,400人
・サンプルサイズ:
男子計700(中学生112/高校生588)
女子計700(中学生208/高校生492)
合計1,400(中学生計320/高校生計1,080)
・調査方法:インターネットリサーチ
・実施時期:2023年2月
・調査委託先:ネオマーケティング
※結果公開URL:https://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/homeroom/vol208
菅公学生服
https://kanko-gakuseifuku.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)