親子で楽しめる! 「やまなし ジュエリーウィーク2024」に行ってみた!
PR:甲府市
日本有数のジュエリー産地である山梨・甲府の魅力を楽しむためのイベントとして開催される「やまなしジュエリーウィーク」。様々なプログラムやワークショップが実施され、ジュエリー好きだけじゃなく、親子でも楽しめるイベントと聞いて、マイナビ子育て編集部Aが潜入してきたのでレポートします!
「やまなしジュエリーウィーク2024」とは?
企画、デザインから原料の調達、研磨、彫刻、貴金属加工、そして流通まで、ジュエリーを完成させる全ての行程がそろっている「宝石のまち甲府」で、毎年11月に開かれるジュエリーイベント。今年は11月2日(土)、3日(日)の2日間で開催。期間中は、ジュエリー工房の見学、ジュエリーの販売、ワークショップ、ファッションショー、マルシェなど、ジュエリーを身近に感じる多彩な企画が催されます。ジュエリーに触れ、見て、買って、きらきらとワクワクを体験できる甲府を代表するイベントが「やまなしジュエリーウィーク」です。
29店舗のジュエリーショップなどが参加する
「ジュエリーツーリズム2024」
「ジュエリーツーリズム2024」は、普段は見ることができないジュエリー工房を見学したり、ワークショップに参加したり、ショッピングをしたり、山梨のジュエリーの魅力を満喫できるメインイベント。ジュエリーショップやミュージアムなど29店舗が参加し、体験・工房見学は事前予約制ですが、それ以外は自由に巡って楽しんでOK。すべて巡りたいところですが時間もかぎられているので、編集部Aが特に興味を惹かれた3店舗に厳選して、体験してきました。
プロの職人技に触れられる「L&Co.」でジュエリー手作り体験。
1937年創業の老舗ジュエラー「L&Co.」では、実際にジュエリー職人が用いる道具を使ってジュエリー製造体験ができます。作れるのは、真鍮アクセサリーやシルバーリング、K10本格ジュエリーなどで、編集部Aが選んだのはシルバーリング。
10種類ある中から好きなストーンを選び、シルバーの凸凹している部分をやすりで磨き、地金の形を整えて、選んだストーンを留めて、さらに機械を使って細かく磨いて表面を整えれば完成。自分で磨きから行い、アクセサリーが作れるのは大変貴重! プレゼントや自分へのご褒美にもぴったりです。
プロの職人さんのレクチャーを受けながら作っていくのですが、やすりで磨く作業がとても難しかったです! 私は全然できないのに、職人さんが行うと一瞬でキラキラして、プロの技を間近で見られたのも良い体験でした。自分で作ったジュエリーは愛着がわき、またひとつお気に入りが増えました。一生の宝物にします。
ジュエリーに関する悩みを相談できる「1DK Jewelry works」
甲府市中心街にあるジュエリーショップ「1DK Jewelry works」は、「作る者と身に着ける人との特別な共感」をテーマに、自社工房で作り上げるアートジュエリーを販売。店内には、立体的な曲線のラインが美しいジュエリーが光り輝き、その空間にいるだけで心が躍ります。ここでは期間中、デザイナー兼代表の後藤 晃一さんに、ジュエリーに関する悩みを無料で相談できるとのことで、編集部Aは、自宅でできるジュエリーのお手入れ方法を教えてもらいました。
長年ジュエリーに携わっているデザイナーさんと直接お話しできるのは、このイベントならでは。今回は自宅でのお手入れ方法を教えてもらいつつ、特別に今着けているリングやピアスの洗浄をしていただきピカピカに! 長く使い続けるためにはメンテナンスが大切なことを改めて知りました。店内に飾ってあるジュエリーもどれも素敵で、また甲府を訪れた際は立ち寄りたいです。
銀行がジュエリーツーリズムに参加!?
「山梨中央銀行ジュエリープロジェクトチーム」
「宝石のまち甲府」の認知度向上に向けて、ジュエリープロジェクトチームを立ち上げて活動しているのが山梨中央銀行。ジュエリー工房が多く点在する甲南エリアにある「山梨中央銀行南支店」に総合案内所を設置し、ツーリズムを楽しむための情報を発信。またPRブースでは、ヘリテージジュエリーの紹介やレジンアクセサリー製作体験が楽しめました。レジンアクセサリーは、樹脂を固めて作るもので、簡単にリングやネックレス、キーホルダーを制作できるとあって、子どもにも大人気。
さらにツーリズムが始まる前の10月29日から11月1日の約1週間、山梨中央銀行をはじめとする金融機関の窓口で働く行員や甲府市役所職員がジュエリーを身につけて業務を行うという「ジェエリーinバンク」というユニークな試みも大好評だったよう。
銀行までもが「やまなし ジュエリーウィーク」に参加するなんて、さすがは「宝石のまち甲府」です。レジンアクセサリーを実際に体験した5歳と小学校1年の兄弟は、「好きな色の石を選んで作るのがとても楽しかった」と大満足の様子でした。
「ジュエリーツーリズム2024」以外にも、様々なジュエリーブースが目白押しで大興奮!
さらにジュエリーが集まる会場に行ってみると、様々な宝石やジュエリー関連のブースが。ここで編集部Aが気になったのは「キッズジュエリーワークショップ」。好きな色の形のビーズを組み合わせてネックレス、ブレスレットを作ることができるワークショップです。
さらに11月3日には、そのワークショップで作ったジュエリーを身につけて参加する「キッズジュエリーファッションショー」も開催され、大盛況だったようです。
小さな子どもも参加できる「キッズジュエリーワークショップ」は、毎年恒例の人気イベントです。今回も各回予約でいっぱいになるほど大人気で、多くの子どもたちがカラフルなアクセサリー作りに没頭していました。こちらに参加した小2、小4の姉妹は、「ビーズにひもを通すのが難しかったけど、キラキラキレイでずっと着けていたいです」と、良い体験になったようでした。子どもの成長も身近で感じられるのも魅力!
高校生、専門学生もジュエリーブースをプロデュース!?
会場には、甲府ジュエリー×TGCプロジェクトのブースも。ここは日本で唯一の公立でジュエリーについて学べる「山梨県立宝石美術専門学校」の学生がプロデュースしたブース。宝石を加工する際に出る小さな石や粒子“さざれ石”を自由に選んでお守りを作る「さざれ石のお守り作り体験」と「おみくじ付き宝石がちゃ」が楽しめました。さざれ石はヒーリング効果もあり運気向上効果もあり、キャンディーポーチに入れて持ち歩けるということで多くの人が参加していました。
その隣にあった「宝石産業で街づくりを」テーマに活動する甲府第一高校探究科の学生さんが手がける「ネイル体験」、宝石美術専門学校の学生さんの「ワイヤーアート体験」のブースも興味津々! 若い世代もクリエイティブな発想を活かして、「宝石のまち甲府」で輝いていることを肌で感じることができました。
「やまなし ジュエリーウィーク2024」に合わせて新作ジュエリーのお披露目も。
さらにこのイベントに合わせて、「Koo-fu Wedding」「SIMPRICH」の新作ジュエリーが発表されました。
マリッジリングの『Habataki - はばたき』は、自由や飛躍、幸運を運ぶ等、新たな一歩を踏み出す節目にぴったりな意味を持つ『羽』をモチーフに作られました。『Kirara - きらら』は、『星』をモチーフにふたりの未来を祝福し、明るい道へ導く希望の意味を込めてデザインされています。ほかにも、アニバーサリージュエリーとして新作のネックレス『Loute – ルーツ』や『Lian – リアン』、「SIMPRICH」の2024バージョンなどがお披露目。煌めくジュエリーの数々を間近で眺めることで、感性が磨かれるような体験ができました。
宝石のまち甲府を楽しむ、「やまなしジュエリーウィーク2024」でジュエリーの虜に!
内容盛りだくさんで大盛況のうちに幕を閉じた「やまなし ジュエリーウィーク2024」。甲府がいかに世界に誇るジュエリーの産地であるかを知ることができました。また、ジュエリーをぐっと身近に感じることができるので、子ども連れのファミリーも多く参加していました。来年はぜひみなさんも家族で参加してみてはいかがでしょうか。
さらに甲府市では「甲府ジュエリーラブプロジェクト」と題して、人生における大切な節目となる出産のお祝いや記念に贈る「ベビージュエリー」、愛する人への揺るぎない決意を贈る「プロポーズジュエリー」、家族や大切な人に引き継いでいく「ヘリテージジュエリー」の3つの愛を提案しています。新たな文化を発信していくプロジェクトで、マイナビ子育ても今後応援していく予定なので乞うご期待!
提供:甲府市