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2025年09月20日 10:00 更新

地元の土にこだわり尽くした唯一無二の陶芸品を楽しめる窯元の魅力とは? 作品は鹿児島県日置市のふるさと納税返礼品に

鹿児島県の西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市(ひおきし)は、東は県都鹿児島市に、北はいちき串木野市と薩摩川内市(さつませんだいし)に、南は南さつま市に隣接し、西は日本三大砂丘の一つ、白砂青松の吹上浜(ふきあげはま)と東シナ海に面するまち。

妙円寺詣りや流鏑馬(やぶさめ)、薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉などといった、いにしえの情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。

今回紹介するのは、吹上浜の近くにある「松韻窯(しょういんがま)」。地元の土にこだわり、陶土から釉薬(ゆうやく)まで自分で作り、こだわりの器を焼く窯元です。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は日置市の観光スポット「松韻窯」の詳細、人気の返礼品について調べてみました!

土と向き合い、素材の可能性を引き出す! 「松韻窯」について

【鹿児島県日置市】地元の土にこだわり尽くした唯一無二の作品を楽しめる窯元の魅力とは? 陶芸品はふるさと納税返礼品でも

松韻窯
・鹿児島県日置市吹上町今田701-2
・アクセス:【車】JR伊集院駅より25分

吹上の地に窯を開き、この地の土をつかい、器を作り続ける陶芸家徳田正人さん。“手仕事の温もりを伝えたい”との想いのもと、土を捏ね、陶車を挽き、窯を焚き作陶に勤しむ「松韻窯」です。

土はすべて吹上産のものを自らの手でとり、型を使わず、全て手挽きで成形。窯にくべる薪も自分たちでとり、土と正直に向き合い作り続けているそうです。

調理道具として安心して使える釉薬と耐火・耐熱用の土で作陶された土鍋、カレー皿や大皿、コーヒーカップ、四季折々の花々にピッタリな花器など、こだわりの多彩な器のほか、個性的なオブジェなどを薪窯(穴窯)とガス炉で焼いています。すべて手作りのため、寸法や質感、色合いなど一つとして同じものがないのが特徴。

その時期、その時間に焼いたからこそ見ることのできるそれぞれの作品の表情を楽しめます。

自治体からのメッセージ

地元の土にこだわり、陶土から釉薬まで自分で作っているのには驚きました。徳田さんは、自然が持つ素材の可能性をいかに引き出すかを探求する日々だと話してくれました。今後は、「土にこだわり続け、自分が作りたい物を作っていきたい、土と戯れたい」と話す徳田正人さん。これからの作品が楽しみです。

日置市のふるさと納税返礼品について

「松韻窯」の作品である「広口カップ」を紹介します。吹上産の土で作られたこだわりが詰まった逸品です。

広口カップ

・提供事業者:松韻窯
・内容量:1個
・寄附金額:1万円

吹上産の土を使い型を使わず手挽きで作った陶芸品です。コーヒーカップやティーカップに使いやすい「広口カップ」。一つ一つ手作りのため、唯一無二の器を楽しめます。


今回は鹿児島県日置市の観光スポット「松韻窯」と、返礼品を紹介しました。地元の土にこだわり、釉薬や陶土まで自分で作り、土と向き合う陶芸家・徳田さんの想いが詰まった作品を楽しめます。返礼品としても提供されているので、気になる人は、ぜひ一度チェックしてみてください。


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