【ママ調査】妊婦健診、夫と一緒に行った? #プレママ1年生
妊娠すると、数週間に一度、妊婦健診を受ける必要があります。特に初めての妊娠は、ひとりで受診することを不安に感じ、旦那さんに付き添ってもらう人も少なくないようです。では実際、どれくらいの人が旦那さんと一緒に妊婦健診に行ったのでしょうか? 「行く」派と「行かない」派のエピソードも合わせてご紹介します。
Q.妊婦健診は、夫と一緒に行きましたか?
「妊婦健診は、夫と一緒に行ったか?」を聞いてみると、「行かない」と回答した人は約3割という結果になりました。頻度の差はあれ、残り約7割の人は、少なくとも一度は旦那さんと一緒に妊婦健診に行ったことがあるようです。
では、具体的にどんな理由で旦那さんと一緒に行った・行かなかったのでしょうか? 「行く」派と「行かない」派のに分けてコメントをご紹介します。
行く派(いつも・たまに・ときどき一緒に行く)の人の意見
つわりなどで体調が悪かったから
つわりをはじめとした妊娠中のマイナートラブルを感じている人にとって、旦那さんの存在は心強いもの。特に移動中は、外部の匂いに吐き気をもよおしたり、お腹が大きくなると足元が見えづらくなったりするので、旦那さんにサポートしてもらえると助かりますよね。
エコーを見るため
プリントしたエコー写真は家に帰っても見ることができますが、動いている赤ちゃんを見られるのは産院だけ。女性に比べ「子どもができた」という実感が湧きにくい男性にとって、エコー動画を見ることは父親になる自覚を持ってもらういい機会になりますよ。
また、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために旦那さんが付き添わない場合でも、USBメモリやBlu-ray Discなどにエコー動画を保存してくれたり、アプリを使ったエコー動画配布サービスを行っていたりする産院もあります。こうしたサービスを利用して、旦那さんに赤ちゃんの発育を実感してもらうのもいいでしょう。
医師の話を一緒に聞くため
筆者は初産で双子というハイリスク出産だったので、毎回の妊婦健診がハラハラでした。「2人とも順調ですよ」と言われると、心の底からホッとして気が抜けてしまい、聞いておきたいことを聞き忘れたことも……。しかし夫が同席すると、聞きたいことをきちんと医師に確認してくれるので、安心できた覚えがあります。
赤ちゃんの成長経過はもちろんのこと、妊娠中の過ごし方やマイナートラブルの対処法など、医師の話を旦那さんも聞いていてくれると、いざというときに頼りになってくれそうで心強いですね。
行かない派(ほとんど行かない・行かない)の人の意見
旦那さんが仕事だから
「行かない」「ほとんど行かない」と回答した人の中で一番目立っていたのが、「夫は仕事だったから」という意見。健診日と旦那さんの休みが合わない、というケースが多かったようです。そんななかでも、「夫が休みのときは一緒に行ってくれた」「いつもは平日にひとりで、たまに休日に予約して夫婦で行くようにした」というコメントも見受けられました。
こんな理由も……
上記のように、さまざまな理由で「行かない」「ほとんど行かない」と回答した人たちもいました。なかには、「ひとりの方が気楽」「元気な妊婦だったので、ひとりで大丈夫だったから」と答えるたくましいママも。
まとめ
夫と一緒に妊婦健診に行ったことのある人は、約7割という結果になりました。旦那さんが必ず健診に付き添わないといけない訳ではありませんが、夫婦で一緒に行くことで、赤ちゃんが順調に育っている喜びが共有でき、心理的・体調的にも安心できた人が多いようです。
ただし昨今は、新型コロナウイルスの感染拡大の観点から、家族が産院に付き添うのを禁止している産院もあります。まずは、かかりつけの産院の指示をしっかり守り、付き添いをしても旦那さんは待合室ではなく外で待つようにする、待合室で待つ場合も旦那さんは他の妊婦さんに席をゆずり、タバコや香水の匂いをさせない、といった配慮を忘れないように心掛けてくださいね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2020年6月26日~7月2日
調査人数:146人(22歳~40代までのプレママ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)