
離乳食の納豆を使ったおやき!おすすめ理由と注意点【管理栄養士監修】
納豆は大豆が原料なので、たんぱく質を補いたい時に便利な食材です。ただ、そのままでは食べにくいので、おやきにすると食べやすくなります。今回は納豆を取り入れる時のポイントをご紹介します。
離乳食のおやきいつからOK?
今や離乳食の定番とも言えるおやき。赤ちゃんにはいつごろから食べさせられるのでしょうか。
基本的に離乳食の中期から

おやきは手づかみ食べにおすすめしたい食材です。手づかみ食べは離乳後期(9〜11ヶ月)から始まることが多いのですが、手づかみ食べに興味が出てきた離乳中期(7〜8ヶ月)からも食べさせることができます。
与える際は丸呑みしないように、噛みちぎれるようなかたさにしたり、大きさに注意をしてあげましょう。
入れる具材は時期によって変えましょう
おやきの具材には決まりはありません。赤ちゃんの口腔内の発達に合わせたかたさ・大きさに調整をした具材を用意するとよいでしょう。
離乳食の納豆おやきおすすめレシピ
おやきの具材には決まりはありません。赤ちゃんの口腔内の発達に合わせたかたさ・大きさに調整をして具材を用意するとよいでしょう。
【離乳中期】じゃがいもと納豆おやき

■材料(約1回量)
・じゃがいも 1/2個
・ひきわり納豆 小さじ2
・油 少々
■作り方
① よく洗って芽をとったじゃがいもは電子レンジ(600W)で2分ほど加熱をしてやわらかくする
② ①のじゃがいもの皮をとってつぶし、ひきわり納豆を入れてさらにつぶしながら混ぜて、薄い楕円形のまとまりを作る
③ フライパンを熱したら油をひき、両面焼いて焼き色を付ける
【離乳後期】おやつに最適!手づかみ納豆おやき
■材料(約1回量)
・じゃがいも 1/2個
・ひきわり納豆 小さじ2
・ミックスチーズ 小さじ1/2
■作り方
① よく洗って芽をとったじゃがいもは電子レンジ(600W)で2分ほど加熱をしてやわらかくする
② ①のじゃがいもの皮をとってつぶし、ひきわり納豆、刻んだミックスチーズを入れてつぶしながら混ぜ、薄い楕円形のまとまりを作る
③ フライパンを熱し、両面焼いて焼き色を付ける
【離乳完了期】しらす入り納豆おやき

■材料(作りやすい分量)
・木綿豆腐 90g
・しらす 小さじ1
・ひきわり納豆 小さじ2
・片栗粉 小さじ1(まとまらない場合は、様子見で増やします)
■作り方
① しらすを湯通しして水切りして刻む
② 豆腐は水切りをする
③ ①・②・ひきわり納豆・片栗粉をつぶしながら混ぜて、薄い楕円形のまとまりを作る
④ フライパンを熱し、両面焼いて焼き色を付ける
離乳食の納豆おやきの注意点
納豆のおやきをつくるときの注意点は3つあります。
アレルギーには注意して

納豆は大豆が原料となります。大豆アレルギーはそれほど多くはありませんが、ありえることではありますので、最初に食べるときには注意が必要です。
最初からいろいろな食材と混ぜず、まずは納豆だけを少し試してから納豆おやきをあげると安心です。また、大豆アレルギーとは別の納豆アレルギーというものもありますが、乳児においては多くありません。
また、おやきにすることで口の周りにつきやすくなることもあり、そのままにしておくとかぶれてしまうこともあります。手づかみすると、手や口の周りなども汚れますので、食べた後はしっかり拭き取りましょう。
ねばりが出ないような工夫を
納豆はそのままだと粘りがあります。手づかみ食べの際、粘りが強いとあちこちについてしまって大変なことになってしまうこともあります。じゃがいもやごはんと合わせて焼くと、粘り気が気にならないようにできますが、それでも食べるのが大変という場合は納豆に事前にお湯をかけて粘り気をとるといいでしょう。
具材は食べやすいように細かく

納豆の粒は軟らかいのですが、食べにくそうにしていたら納豆は細かく刻むと食べやすくなります。納豆は皮もありますが、ひきわり納豆は皮をとって小さく切ってあるので便利です。ひきわり納豆を使う方法もよいでしょう。
離乳食のおやきの保存方法
おやきは1回でたくさん作ってしまうこともありますよね。そんな時に知っておきたいのが保存方法です。
冷凍保存ができる

おやきを冷凍保存する場合は、1つずつラップで包みましょう。
解凍する場合は、ラップに包まれた状態にして、電子レンジでしっかりと加熱するまたは、フライパンで蓋をしてじっくりと加熱をするとよいでしょう。
数日で食べきれる量を作りましょう
冷凍保存をした場合は、時間が経つとおいしさが落ちてしまいます。1週間を目安に使い切れる量を作るとよいでしょう。
冷凍おやきで簡単アレンジを!
冷凍保存したものを解凍して、青のりやきなこを振りかけたり、チーズをのせて焼くなどすると、違ったおやきに早変わりします。
まとめ

おやきの具材には決まりが無いので、お好みの具材でアレンジができます。たんぱく質が足りない時に納豆は便利な食材です。ネバネバ、独特の匂いが気になる場合は、加熱をすることでこれらが軽減されます。小さく刻むとバラバラして食べにくいので、おやきにして焼き固めると納豆が食べやすくなるのでおすすめです。
(文:夏目千恵子 先生、監修:川口由美子 先生)
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