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2025年04月03日 11:51 更新

第一子出産の西野未姫さん「パパ見知りが始まった?」夫はワンオペ育児も奮闘

一児の母でタレントの西野未姫さんが、ファミリーのなにげないVlogをYouTubeで公開。夫・山本圭壱さんもとても一生懸命育児をしているようです。

■なぜかミルクを飲んでくれなくて……

(※画像は山本圭壱さんオフィシャルブログより)
(※画像は山本圭壱さんオフィシャルブログより)

西野未姫さんは2022年に31歳年上の極楽とんぼ・山本圭壱さんと結婚。昨年10月に長女・にこりちゃんを出産しました。

仕事にも復帰している西野さん。ある日の日中は、山本さんが自宅でワンオペでにこりちゃんのお世話をしていたようです。外出先から帰宅した西野さんがカメラを回しながら「どうだったの」と聞くと山本さんは、おむつ替えのタイミングでおしっこが飛び出したり、ミルクを50mlくらいしか飲まなかったり、ひっきりなしに泣いてお昼寝したり……と説明。「育児あるある」のオンパレードだったよう。

「(ミルクを)飲まなくて冷めたからもう1回作ったんだけど、全然……」と心配そうな表情の山本さん。西野さんは「なんで? いつもごくごく飲むのに」「にこちゃん、なんでパパのミルク飲まなかったの?」と問いかけ、ミルクを作り「これで飲んだらどうする?」とニヤリ。

そしてにこりちゃんは最初こそ拒否するそぶりを見せますが、自分で哺乳瓶に手を添えてゴクゴクと飲み始めました。ややショックながらも、心配していたぶん安堵の表情を見せる山本さん。西野さんが「にこりちゃん、パパ見知りが始まった?」と話しかけると、落ち着いた様子で「あんまそういうの言わない方がいいんだって」と諭しました。

「なんで? パパが悲しんじゃうから?」と不思議がる西野さんに、山本さんは「いやいや本当それもあるし、『パパが嫌だ』と言ったら赤ちゃんも聞いてるから」と解説。すると西野さんは即座に「にこりちゃん、パパ好き? そう~パパいい人だよ~」と 言い直していました。

この動画には「ほんとけーの言う通り、『パパ見知り』『パパだと飲まないね』等は赤ちゃんも聞いているので言わない方がいいです。本当にパパだと飲まなくなったり、抱っこも嫌になったりします」「子供の前で、パパやママお互いの事を言わない方がいいです」「パパに懐いてくれる方がパパのテンションも上がるし、そうするとパパも子育て楽しくなって育児に積極的になってくれるから、パパ好き好きってにこちゃんに伝えてあげてください」といったコメントが多く寄せられています。

(※画像は山本圭壱さんオフィシャルブログより)
(※画像は山本圭壱さんオフィシャルブログより)

■「パパ見知り」ってあるの?

「パパ見知り」とは、文字どおり赤ちゃんがパパに対して人見知りをすることを指す言葉です。ママといるときはニコニコと楽しそうなのに、パパが近くに来るととたんに泣き出してしまったり、パパの抱っこを嫌がったりする状態です。すべての赤ちゃんが「パパ見知り」をするわけではありませんが、人見知りの一種で、生後5~8ヶ月頃に起こることが多いです。

パパに抱っこされると号泣しながら逃げようとする赤ちゃんもいるので、子どもの全身全霊の拒絶にショックを受けてしまうこともあるかもしれません。また、その状態になるとママにばかり育児の負担がかかってきてしまうのもつらいところです。

赤ちゃんの記憶力や認知力が育って、近しい人と知らない人の区別がつくようになると人見知りが始まりますが、たとえ家族であっても、接する時間が少ない人は人見知りの対象になることがあります。育休中のママは1日中赤ちゃんと一緒にいますが、パパが仕事で朝から晩までほとんど顔を合わすことがなければ、人見知りの対象となる可能性もあるといえます。

パパは赤ちゃんが泣いたからといってすぐにあきらめず、根気よく接していく必要がありますが、ただし決して無理強いはいけません。嫌がるのを無理に抱っこするのではなく、ママが抱っこして安心させてあげながらパパに笑顔で話しかけるなどして接していけば、赤ちゃんも徐々に安心できる人であることを認識していきます。赤ちゃんがいい反応を見せた時に「パパにしかこんな顔しないよー」「パパが大好きなんだね」と声かけをしてみるのもよいでしょう。

赤ちゃんにどう接したらいいかわからず、育児はほとんどママ任せにして関わりを極力避けようとするパパもいますが、仮にその状態が続いてしまうとパパ見知りがなかなか解消できません。ママだって、初めから赤ちゃんのお世話が上手だったわけではありません。初めてなのはお互いさまなので、誰でも最初はうまくできないものと割り切り、怖がらずに育児にチャレンジしてみましょう。

(マイナビ子育て編集部)

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