
おのののかさん、妊娠後期からジェルネイルNGで「悔いなく可愛く」。妊婦がネイルを避けたほうがいい理由
第一子を妊娠中のタレント・おのののかさんが、Instagramを更新。「出産前、最後のジェルネイル」と、手足の爪にきれいに施されたジェルネイルの写真を投稿しました。「私の病院は妊娠後期からジェルネイルNGになります」とのことですが、なぜ妊婦はジェルネイルNGなのか知っていますか?
おのののかさん「出産前、最後のジェルネイル」


昨年9月に競泳日本代表の塩浦慎理選手と結婚し、今年5月に第一子の妊娠を発表したおのののかさん。出産は秋ごろを予定しているそうです。
おのさんは8月2日にInstgaramを更新し、「出産前、最後のジェルネイル」として、手足の爪の写真を披露。透け感のあるジェルで、手の親指にはスマイルマークをかたどり、フットネイルはゴールドの細めフレンチで上品に仕上げられています。
「私の病院は妊娠後期からジェルネイルNGになります」「しばらくできないので 悔いなく可愛くしてもらいました はぁ〜手も足も、かわいい〜」と綴り、満足気なおのさん。爪先が可愛いと気分が上がりますよね。
ナチュラルな輝きが可愛い!
妊娠中にネイルを避けたほうが良い理由
なぜ妊婦さんはジェルネイルがNGなのか、ご存じない人もいるかもしれません。しかし医療機関によっては、妊娠後期に限らず、妊娠期間を通してネイルはしないように指導されることもあるようです。
爪の色は健康状態を見るバロメーターになります。妊婦健診では、顔色などとともに爪の状態も診察し、貧血や脱水のチェックなどを行うこともあります。健診間隔も短くなる妊娠中期の終わり以降は、ネイルをしていると健診ごとに落とさねばならず、妊婦さん自身の負担が大きくなるでしょう。
また、妊娠は病気ではないものの、妊娠中は何が起こるかわかりません。もし急な体調変化で酸素飽和濃度を測る必要性が出たとき、測定器は爪を挟んで使うので、ジェルネイルは落とさなければなりません。しかしジェルネイルのオフは表面を削って除去用の液体を浸み込ませ、さらに器具でこそげ落とすなど、手間がかかります。
こうしたことから、妊娠中は落とすのが大変なジェルネイルは特に避けたほうがいいでしょう。マニキュアを塗るにしても、妊婦健診には落として行くようにしてください。