4歳の子供に読み聞かせたい!おすすめ絵本10選
絵本の読み聞かせは、子供にとっても親にとっても大切な時間。4歳の子供の成長・特徴をふまえた上で、人気の絵本をご紹介していきます。
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4歳児の発育 特徴や興味 絵本の進め方
4歳ごろになると、生活習慣も身につき、活動的に。運動面でも自転車を乗ったり、ボールで遊んだりと運動量も増えていきます。また、個性がより強く出てくる時期で、自己主張が強くなったり自意識も芽生え、勝ち負けの勝負事にこだわる子供もいます。
この頃の子供は幼稚園・保育園に殆どの子供が通園してると思います。幼稚園・保育園で集団生活する事により、社会性を育み人間関係を形成します。
4歳児 おすすめの絵本「はじめてのおつかい」
作:筒井 頼子 絵:林 明子
出版社: 福音館書店
発行日: 1977年04月
「はじめてのおつかい」のおはなしとみどころ
5歳のみいちゃんが、ママからおつかいを頼まれる事からお話が始まります。お店に行くまでに自転車にぶつかりそうになったり、お友達に会ったり、さかの上で転んでしまったりと、ドキドキ・ハラハラとして楽しめる内容になっています。
イラストもあたたかいタッチで、印象に残るつくり。みいちゃんの不安そうな表情や喜んでいる顔など、子供にとっても感情移入しやすくなっています。
4歳児 おすすめの絵本「からすのパンやさん」
作:かこ さとし
出版社: 偕成社
発行日: 1973年09月
「からすのパンやさん」のおはなしとみどころ
からすのパンやさんが舞台で、おとうさん・おかあさんカラスと4匹の子供が登場します。絵本の途中では、たくさんのパンが次々と出てきます。うさぎパン、かにパン、テレビパン、じどうしゃパンまで、80種類以上! 子供とどんなパンが食べたいか話しながら楽しむのもいいですね。
4歳児 おすすめの絵本「くれよんのくろくん」
作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
発行日: 2001年10月
「くれよんのくろくん」のおはなしとみどころ
新品のくれよんのくろくんのお話です。新品のくれよんでいることに飽きてしまった、くれよんたち。それぞれ飛び出した先に真っ白な画用紙をみつけ、絵を描き始めます。きいろ、ピンク、あか…。くろくんも大きな画用紙に飛び出したいけど、仲間外れになってしまいます。仲間外れになってもくじけないくろくん、どんな風に描くのか。ハッピーエンドの展開に安心して楽しむことができます。
4歳児 おすすめの絵本「こんとあき」
作: 林 明子
出版社: 福音館書店
発行日: 1989年06月
「こんとあき」のおはなしとみどころ
こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。あきのお守り役や遊び相手として、おばあちゃんに頼まれてやってきました。あきが生まれてから遊び相手として、大活躍。ところが、あきが成長していき、こんはだんだん古くなっていきます……。
こんとあきの、お互いを想う気持ちにあたたかくなります。絵もかわいらしく、読んでいて何度もキュンとさせられます。背表紙には、こんの型紙があるのもうれしいですね。ぜひ、こんを作ってみてください。
4歳児 おすすめの絵本「バムとケロのにちようび」
作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
発行日: 1994年09月
「バムとケロのにちようび」のおはなしとみどころ
犬のバムと、かえるのケロ、2人の日常の様子を描いた作品です。雨が降っているので、バムはおうちで本を読もうとします。だけど、本を読む前にケロが部屋をを汚しているので、かたづけます。やっとかたづけが終えると、雨の中を遊んでたらしいケロちゃんが泥んこで帰ってきて…?
イラストが細かい部分まで描かれているので、何度読んでも新しい発見があり、新鮮に読むことができます。「バムとケロ」その他の人気シリーズも読みたくなる絵本です。
4歳児 おすすめの絵本「どうぞのいす」
作:香山 美子 絵:柿本 幸造
出版社: ひさかたチャイルド
発行日: 1981年11月
「どうぞのいす」のおはなしとみどころ
うさぎさんが小さないすをつくり、「どうぞのいす」と名づけ、いすの元に置きます。始めに、大きな木の下に通りかかってきたのは、ろばさん。ろばは「どうぞのいす」というたてふだをみて、持っていたどんぐりをいすの上に置いて木の下で一休み、気持ちよくて眠ってしまいます。
どんぐりのはいったかごを、いすの上において昼寝をしているうちに…次から次へと、動物達がやってきます。
いすの元を訪れた動物たちが、次にくる誰かのことを思いやったお話で、読んでいてあたたかくなります。
4歳児 おすすめの絵本「おへそのあな」
作:長谷川 義史
出版社: BL出版
発行日: 2006年09月
「おへそのあな」のおはなしとみどころ
ママのおなかから、あかちゃんが出てくるまでのとても素敵なお話です。おなかのあかちゃんが、おへそのあなから、ママや家族の様子をのぞいて見ています。おなかの中で誕生の日を待っています。
誕生日プレゼントにもピッタリの1冊。子供が誕生したときの感動や思い出が蘇ってきます。ぜひ、出産前にも読んでみてほしい一冊です。
4歳児 おすすめの絵本「バムとケロのさむいあさ」
作:島田 ゆか
出版社: 文溪堂
発行日: 1996年12月
「バムとケロのさむいあさ」のおはなしとみどころ
犬のバムとかえるのケロちゃんのお話、人気シリーズの第3作です。バムとケロに、今回は新しいお友達、あひるの「かいちゃん」が登場します。ケロちゃんはうれしくてはしゃぎ、かいちゃんが大好きで、どこでもついていってしまいますが・・・?
イラストがとにかくスタイリッシュでオシャレ!ストーリーとは直接関係ない部分にも、細かな絵がかかれており、何度繰り返し読んでもたのしむことができます。
4歳児 おすすめの絵本「100かいだてのいえ」
作:いわい としお
出版社: 偕成社
発行日: 2008年05月
「100かいだてのいえ」のおはなしとみどころ
星を見るのがだいすきなトチくんという男の子が、「100階立ての家に遊びにきてください」という手紙をもらうところから始まります。
とちくんは100階立ての家って、おもしろうだなと!っと思い、その家にあそびにいきます。100階だてのいえってどんないえなんでしょうか?絵本を縦に下から読み上げる形になり、子供心をわくわくさせる!そんな題材に興味がわいていきすね。
4歳児 おすすめの絵本「まくらのせんにん そこのあなたの巻」
作・絵:かがくい ひろし
出版社: 佼成出版社
発行日: 2010年01月
「まくらのせんにん そこのあなたの巻」のおはなしとみどころ
枕の姿をした、愛敬たっぷりの仙人さまの話です。次から次へと謎のあなに、はまってしまう動物たち。穴にはまった動物を何とかしようと、まくらのせんにんは、自らも穴にはまってしまって…?
穴にはまったみんなの救出作戦、「そこのあなた」がどう関わってくるのか?!おもしろいシカケの本で楽しむことができます。