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2021年12月03日 18:01 更新

藤本美貴さんが浮気夫をバッサリ「子どもの前でいいパパなのは罪滅ぼし」。「浮気するけど良いパパ」に悩む妻たち

俳優・原田龍二さんの妻・愛さんが12月3日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に登場し、自身の経験をもとに“浮気サレ妻”の覚悟について語りました。子どもを持つ妻として夫の浮気とどのように向き合ってきたのでしょうか。

“浮気サレ妻”、子どもとの向き合い方は?

(photoAC)

気になる話題を徹底討論するコーナー「ノンストップ!サミット」で取り上げられたのは、夫の浮気。「“浮気サレ妻”の覚悟…夫婦は再生できる?」と題し、2人の子どもとともに夫の浮気に向き合ってきた原田愛さんがスタジオに生出演し、千秋さんや藤本美貴さんらとともに議論を繰り広げました。

2019年5月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で複数のファンと関係を持っていたと報じられた龍二さん。妻の愛さんがこの不倫騒動で夫に「原田、アウト」と告げたことも話題になりました。今年11月22日には「別れない理由」(講談社)もリリースしています。

夫に浮気された妻にとって、夫婦関係ではなく子どもとの向き合い方も悩ましいものです。番組では、30代女性から寄せられた葛藤を紹介しました。

「夫は子どもと遊ぶのが上手で、『子どもたちもパパ大好き!』といっています。でも先日、夫が仕事先の女性と不倫していることが発覚。いくら子ども達にとっていい父親でも、私たちを裏切ったことがどうしても許せないし、生理的に無理。一緒に暮らしたくないという思いが強いので、離婚を視野に入れています」

「浮気するけど良いパパ」に悩む妻たち

お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春さんと結婚し、3人の子どもを育てている藤本美貴さんは、「私のママ友で浮気されている人が何人かいるんですけど、そのパパはだいたい子どもの世話はよくしているから、罪滅ぼしなんだろうなって思います。だからママたちも『まぁいっか』ってなるんだと思います」と持論を展開。

お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造さんとの離婚を経験している千秋さんは、「別れてからいいパパでいさせる方法もある。自分に対して裏切ったんだったら自分からは用なしで、子どもに用があるんだったら離婚してからの関係を考えるかな」と自身の経験をもとに離婚を勧めました。

続けて原田愛さんは「うちも子どもにとっては最高のパパ。だけど私の場合は、子どもの頃に親が離婚していてさみしい思いをしたっていうのが土台にあったので、離婚と子どもがさみしい気持ちを考えたときに、主人の浮気の方がたいしたことないなって思えた」と、夫を許せない気持ちと子どものさみしさを天秤にかけ、子どもの気持ちを優先させたと明かしました。

原田愛さん「子どもが一番可哀想ですね」

さらに番組では、夫の浮気が原因で離婚を決断した妻の事例を紹介。「許せない気持ちを我慢したり、夫と喧嘩をする姿を子どもに見せたりするのは良くないと思った」「私自身仕事をしていて夫に依存しないで生きてきたので離婚しても生活できると思ったから」などの声が寄せられています。家庭の事情によって離婚を決断する理由が異なるようですが、実際に愛さんはどのように子どもと夫の浮気を乗り越えたのでしょうか。

龍二さんの謝罪会見が行われた際の子どもたちの気持ちについて、愛さんは「ショックを受けていましたね。憧れのお父さんで尊敬されていたので。子どもが一番可哀想ですね」「子どもがパパの顔なんて見たくないってなったら私もそうなったと思うんですけど、子どももパパのことが好きだし、やり直したいと思っていたので」と当時を振り返りました。子どもたちと話し合い、意見を尊重することで「離婚をしない」という決断に至ったようです。

また、夫の浮気を経験して「メンタルが最強になった」と語る愛さん。最後に、「悪いことをしているのも主人なわけで、反省するのも主人で、私も落ち込みたくないし、嫌な気持ちに引きずられたくない」と、浮気された側としての心得を語っています。

ネットでは「確かに子どもに後悔させるような離婚は親としてやってはいけないよね」「1人で満足な収入を得て子どもとの時間も確保するって簡単じゃない。離婚して必要以上に我慢させたくない」など、精神的にも経済的にも離婚後の子どもを思いやるママたちからの声が寄せられています。

不倫された妻の心はひどく傷ついています。それでも、子どもたちと一緒に家族の未来についてしっかり考えることが、解決への一歩になるかもしれません。

配偶者が不貞? 怪しいと感じたら

浮気という裏切りを知るのは、とてもつらく動揺するものです。しかし、もし配偶者が不倫をしているかも……と感じたら、まずは問い詰めず、冷静に証拠集めを始めることが得策です。逆上したり、カマをかけたりすると、証拠を隠滅される可能性があるためです。

離婚するにせよ、慰謝料を請求するにせよ、結婚関係を再構築するにせよ、証拠は大きな味方になります。決定的な証拠になるものの一例としては、ホテルの部屋に入るところと出てくるところの写真です。ホテル内で一定時間を過ごしたことが証明できることが重要です。そのほか、会話を録音した音声、ホテルやレストランのレシート、領収書、クレジットカードの明細などは、状況証拠として認められます。決定的証拠のほかに状況証拠を複数集められれば良いとされています。

他方で、メールやLINEの写メなど、プライベートな私信をのぞき見する行為は、それが違法と証明されれば、証拠として認められない場合もあるので注意が必要です。デジカメの画像や音声、文面のコピー&ペースト、LINEのメッセージをテキスト変換したものなどは、改ざん・加工が疑われるため、証拠としての価値が低くなることがあり、画面をそのまま撮影したほうがいいでしょう。

本人の自白や、不貞の事実について書面を作らせるのは、証拠としては適切ではありません。後々「恫喝された」「心身摩耗時だった」等の言い逃れをすることが可能だからです。同様に、不倫相手に会って言質をとる、不倫相手が自宅に乗りこんで来た事実も、証拠にはなりにくいことを覚えておいてください。

浮気に気づいてからは心が傷つき苦しい期間が続きますが、確実に証拠を集めつつ、平行して今後の身の振り方を考えるのが賢明です。

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