
幼稚園・幼児向けの水筒はどう選べばいい? おすすめ10選
子供の「水筒」、どのように選んでいますか? 大きさは? 保冷効果の高いステンレス? 軽いプラスチック? 衛生面も気になるし…。今回は幼児向けの水筒について、ご紹介します。
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幼稚園に持っていく幼児用の水筒の選び方


子供が幼稚園に持っていく水筒は、選ぶのに意外と悩んでしまう人も多いよう。大きさはどれくらい? 保冷重視or重さ重視? 使いやすいのはコップタイプorストロータイプ? 選択肢はたくさん! いったいどのような水筒が使いやすいでしょうか。じっくりと吟味して購入しましょう。
ちょうどいい水筒のサイズ・容量は?幼児用に多いのは800mlタイプ
幼児の水筒、サイズ、容量はどれくらいが適量なのでしょうか?各メーカーも400ml、600ml、800mlなどと3サイズで展開している場合が多いようです。量に関しては、平均的に「年齢×100ml+α」くらいを目安にするとよいでしょう。
また通っている幼稚園が、中身の補給をしてくれるかどうかによっても変わってきます。年少さんでも、1日500mlは水分を飲みますので、補給なしの園ならば、600ml以上のものが必要になると考えた方が良いでしょう。
さらに水分の摂取量は季節によっても変わります。夏場は、中身の減り具合をよくチェックして、ワンサイズ上のものと使い分けることも必要になって来るかもしれません。800mlを使う場合は、入園当初は8分目あたりを目安に中身を入れ、適量を探していくようしましょう。
飲み口はストローorコップ?
飲み口はストロータイプと、フタがコップになるタイプとどちらがよいのか、迷いますよね。
ストロータイプの長所は、まだ小さく、コップに入れて飲むという一連の動作が難しい子供でも飲みやすい点です。短所は、口に入った液体が逆流するので菌が繁殖しやすい点です。一方で、コップタイプは、衛生面での心配はありませんが、小さな子にとっては慣れるまで使用するのが難しいようです。
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各幼稚園によって、飲み口を指定している場合もありますので、購入前によく確認するようにしましょう。特にストロータイプはストローの内部まで洗うことが難しいため、途中で中身を入れ換えてくれる園では禁止にしている場合が多くみられます。
素材は?軽いプラスチック水筒 vs 保冷機能抜群のステンレス水筒
素材は、プラスチックとステンレスの2種類がほとんどです。それぞれの、長所短所を見てみましょう。
■プラスチック水筒のメリット&デメリット
プラスチック水筒のメリットは、なんといっても軽いので持ち運びがしやすい点です。まだ身体の小さな子供には、水筒のちょっとした重さの違いもかなりの差として感じられます。子供向けのキャラクター水筒が多いのも、プラスチック水筒の良さだといえるでしょう。子供と一緒に水筒を選びに行った場合には、プラスチックの物を買うパターンが多いようです。
デメリットは、保温・保冷効果が低い点です。特に、夏場には中身がぬるくなったり、飲み物の種類によっては腐りやすいということも起こります。また、水漏れがしやすいという点もあります。
■ステンレス水筒のメリット&デメリット
ステンレス水筒のメリットは、保温・保冷効果が高い点や、水漏れしにくい点の他に、プラスチック製に比べて丈夫であることも上げられます。
短所はやはり、重さでしょう。年少の子供だと、かなり負担になる場合があります。特に保冷・保温効果の高いものだと、大人でも重たく感じるものがあります。結論としては、比較的軽量のステンレス水筒がベストといえるかもしれませんね。
幼児向けの飲み物は?幼稚園児にふさわしい水筒の中身
ミネラルウォーターやお茶ならOK
水筒の中身として、水(ミネラルウォーター) 、お茶のみをOKとしている園も多いようです。子供はもちろん甘い飲み物の方が喜びますが、飲み過ぎて食事の量が少なくなってしまったりということもあります。
近頃は、水やお茶を飲まない子も増えてきて、中身について園と揉めてしまう家庭もあるようです。入園前は、普段から水やお茶を飲む習慣をつけておく必要もあるかもしれませんね。
幼稚園の禁止ルールも色々!水筒の氷は幼児に危険?
水筒の中身については、各園によって様々に禁止ルールがある場合がありますので、注意しましょう。スポーツドリンクはOKの園もありますし、紅茶がOKの園もあります。
また、夏場でも、水筒に氷を入れることを禁止している園もあります。理由としては、喉に詰まってしまう危険性がある、水道水をそのまま凍らせている家も多いことから衛生面に問題がある、飲み物が冷えすぎて子供のお腹によくない、などが上げられます。
納得しずらいルールもあるかもしれませんね。どうしても納得がいかない場合は、園に方針の理由などを聞いてみるようにしましょう。独断でルールを破ることは、他の家庭とのトラブルにも繋がる可能性がありますので、控えた方が懸命でしょう。
幼児もごくごく飲めるノンカフェインティー
カフェインの入っているお茶を子供に飲ませたくない、というご家庭も増えています。でも、麦茶やほうじ茶は飲んでくれない……。そんなときにオススメなのが、ノンカフェインティーです。いくつかご紹介しましょう。
■本格派麦茶
焙煎した粒のままの麦を煮出す麦茶は、普通の麦茶よりまろやかな味わいが特徴です。香ばしい香りが漂うノンカフェインティーですので、普通の麦茶だと飲まない子供も、喜んで飲むかもしれません。
■ルイボスティー
少し変わった味わいがハマると癖になるルイボスティー。ビタミン、ミネラル、カルシウムが含まれていてとても健康的です。
■コーン茶
とうころこしの香りが美味しいコーン茶。ほんのりとした甘みもありますが、さっぱりしているのでおいしさもUP。似たものに、とうもろこしのひげ茶もあります。
■黒豆茶
癖のない香りが香ばしい、黒豆茶。煮出さず、冷水でも簡単に作れます。大豆イソフラボンが豊富に含まれていて、ママが一緒に飲むのもオススメ。
幼児におすすめ!名前タグ付きなど幼稚園児にぴったりの水筒10選
どの水筒を買ってよいか迷ってしまう…というママのために、オススメの水筒をご紹介しましょう!!
サーモスも人気!ストロータイプの幼稚園児向け水筒
小さな子供でも飲みやすいストロータイプ5選を発表♪

■THERMOS(サーモス)真空断熱ストローボトルFFI-400F
真夏にうれしい保冷専用の真空断熱ボトルです。氷が入れやすい大きめの口、丸洗いできる構造、まさに夏に強い水筒です。

■Nuby(ヌービー)Clik-itステンレス・ハンドル付ストローボトルFDNB10279
両側にハンドルが着いていて、小さな子供でも飲みやすいボトルが特徴です。

■SKATER(スケーター)プラレール ダイレクトステンレスボトル
特に男の子が大好きなプラレールの絵がついた水筒。フタが勝手に開いてしまうのを防止するロック機能つき。

■SKATER(スケーター)ダイカット ストロー式 水筒ハローキティ
キティがフタになった、女の子大喜びの水筒です。

みんなが大好きなアンパンマンの絵が可愛い水筒です。フッ素加工の内部に分解して洗える構造が衛生的です。
幼稚園で大活躍!幼児が扱いやすい2WAYタイプの水筒
コップにもなる、直にも飲める、コップへの移行期に適した2WAYタイプの水筒を紹介しましょう。

保温・保冷に優れたステンレス製。塩分によるサビを防ぐ、内部のフッ素コートと樹脂のキャップは、スポーツドリンクを入れるのに最適!!

800mlの容量なのに、重さはたったの440g!! 汚れにくい「スーパークリーン加工」の水筒です。

女の子が大好きなディズニーのアナと雪の女王柄。軽くて持ち運びもしやすいです。

ミニー柄が可愛い水筒。スリムなデザインなので、また手が小さい年少クラス程度のお子さんにもぴったりです。本体は丈夫な魔法瓶構造です。

キティが大きく描かれた、ピンクの水筒。女の子らしくて可愛いデザインですね。
まとめ
使いやすさ、丈夫さ、園のルール、子供の好み……いろいろな制約があり、水筒選びに悩んでしまいますよね。子供と一緒にお気に入りのものが見つけられるといいですね。