
離乳食作りにブレンダーは必要?選ぶ基準と最新人気ランキング
スムージーでお馴染みのブレンダーがあると、離乳食のレシピの幅が広がります。ここでは正しい使い方やミキサーとの違い、ブレンダーボトルの高さやコードレスかどうかなど、比較基準についてもお話しますので参考になれば幸いです。パナソニックやブラウンなど人気ランキングトップのブレンダーの詳細情報も要チェックです。
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レシピの幅が広がると評判……離乳食期にブレンダーを買うべき?


離乳食期が始まるのをきっかけにブレンダーの購入を考えているママも少なくないようです。ただ、具体的な使い方やメリット、ミキサーとの違いなど、分からないこともいろいろありますよね。
ブレンダーは裏ごし器よりラクチン?
離乳食期は食材をすべて裏ごししてペースト状にしなくてはなりません。赤ちゃんの胃腸はまだ完全に発達していないので、なるべく消化器官に負担をかけないためにも柔らかくすり潰してあげる必要があります。
ブレンダーがない場合裏ごし器やゴマすり器を使うことになりますが、とにかく手間暇かかるのが難点です。離乳食を調理中、赤ちゃんを見てくれる助っ人がいる環境ならともかく、自分一人で赤ちゃんのお世話をしながら離乳食を作る場合、調理にそう時間をかけていられません。
裏ごし器やゴマすり器も少量ずつ食材を潰せるので離乳食初期には重宝しますが、網や溝の中にお粥や野菜がべっとり目詰まりしてしまうため、洗ってきれいにするのも大変です。ブレンダーなどの時短家電を活用すれば、調理も洗うのも楽チンなので離乳食期のストレスも激減します。
ブレンダー=ミキサーでOK
なるべく離乳食作りに時間と体力を奪われないためにも、便利な調理家電は欠かせません。ただ、ブレンダーとミキサーは似ているので、違いがよく分からず選べずにいるママも多いようです。実はブレンダーもミキサーも同じ家電を指しています。日本では長年ミキサーと言う呼び名が定着していましたが、海外ではブレンダーと呼ばれています。
最近は海外と同じ「ブレンダー」と言う呼び方が普及しているので、消費者がちょっと混乱してしまう事態に。グリップ部分で操作できるタイプはハンドブレンダーと呼ばれています。ブレンダーは高性能なので離乳食からスムージー作りまで幅広い目的に使うことができます。
離乳食期が終わっても重宝。ブレンダーの使い方
ブレンダーは使い方がとても簡単です。具体的な使い方、応用方法はメーカーによって異なりますが、基本的な使い方はカットしてからブレンダーに入れるだけです。
難しい操作は一切ありません。離乳食なら野菜を適当なサイズにカットしたあと一度下茹でし、粗熱が取れてからブレンダーに入れ、スイッチを入れるだけでOKです。
まとめて作って余った分は冷凍庫で保存しておきましょう。ペースト状にする他、みじん切りやスムージー、スープやドレッシングなど色々な形状にできるので、慣れてきたら積極的にトライしてみて下さい。離乳食期が終わったあとも重宝するはずです。
ブレンダーを選ぶ基準は?離乳食期にぴったりの1台


離乳食期に役立つブレンダーはどういった基準で選べば良いのでしょうか。
離乳食期のブレンダーは静音タイプが人気
赤ちゃんが寝ている間に調理を済ませたい、と考えているなら、作動中の音量も重要なポイントになります。離乳食期の赤ちゃんは大きな音を怖がるため、静音タイプのブレンダーが人気です。大型家電ショップに行くと、実際に動かすことができるので、音も大きさをよくチェックしておきましょう。
音量が小さいのはハンドタイプで、特に稼働中の静かさにこだわっているメーカーもあります。一般的にはパワーが強くなるほど音も大きくなる傾向があります。
ブレンダーボトルの高さも比較ポイント
ブレンダーを選ぶ時は価格や性能にまず目が行くことが多いようです。ただ、メーカーによってはサイズがかなり大きくなるので、実際に置く場所、しまう場所を想定しながら、サイズ感もチェックしておきましょう。ボトルタイプは高さがあるので、いざ購入してから「置けない!」と慌てることもありあます。
お手入れ方法が楽な方が離乳食期は助かる
離乳食を作る目的で買うなら、ブレンダーのお手入れ方法も見逃せない要素の1つです。ブレンダーはメーカーによって、どこまで分解できるのか、差があります。衛生的に使うために簡単に分解できて、パーツを丸洗いできるようなブレンダーだと使い勝手が良いでしょう。
食洗器を使っているご家庭では、食洗器OKのブレンダーもおすすめです。
最新人気ランキング上位の5選!離乳食期はコードレスも人気


「買って良かった!」と高く評価されている売れ筋ブレンダーをご紹介します。離乳食期は大型の卓上タイプより、ハンディタイプの方が洗うのも簡単で、必要な分だけ作りやすいので使い勝手が良いかも知れません。
ブラウンなど収納しやすいコードレスハンディブレンダー
ブレンダーはコードレスタイプとコードがあるタイプがあります。コードレスは電源を確保しなくても良いので、台所のコンセントが全部埋まってしまっている……なんて時にも便利です。
離乳食期は電気ポットなど家電をよく使う時期でもあるので、コードレスタイプのブレンダーも人気があります。
ただしコードレスブレンダーは毎日酷使すると電池寿命も劣化し、連続で稼働できる時間が少なくなることも。連続して使いたいならコードがあるタイプの方がおすすめかも知れません。
■ブラウン ハンドブレンダー マルチクイックコードレスMR730cc

潰す、刻む、混ぜる……の3役をこなすブレンダー。2時間充電して20分は連続使用ができます。コンセントの位置を気にせず調理ができるので、台所以外で調理したい時にも便利です。
■ビタントニオ コードレスハンドブレンダー VHB-100

コードレスなので、使いたい時にすぐ調理を始められるのが魅力です。きちんと解除しないと回転しない仕組みのロック機能がついているので、お子さまのいらっしゃるご家庭でも安心して使うことができます。
パナソニックなどコードがある離乳食向きのハンディブレンダー
コードがあるハンドブレンダーのメリットは、安定して連続使用できることです。平日忙しく、週末離乳食をまとめて作るママさんにもぴったりです。
■ブラウン MQ500

潰して混ぜるだけのシンプルなブレンダーで、離乳食期に欠かせないポタージュスープも手軽に作ることができます。
全面ソフトグリップを採用しているので、手にほとんど負担をかけず調理することができます。すり潰すためのビーカーもセットで貰えます。ミルなどアタッチメントを増やしたいなら、刻んだり泡立てたりできる1台4役のMQ535を選びましょう。
■パナソニック MK-H4

5,000円以下の低価格ながら、パワーや持ちの良さ、泡立ちなど総合的な評価が高い1台。コードが柔らかいためにしまいやすいとも評判です。回転速度を3段階で切り替えられるので、作りたいものによって速度を使い分けることができます。
■バーミックス M300 ベーシックセット M300BSRD

高速回転と低速回転を選ぶことができるブレンダーで、潰す、混ぜる、泡立てるの他、砕く、刻む、する、粉砕することができます。おしゃれな台所に映えるデザイン、保証期間が5年もあるアフターサービスは口コミでも話題になっています。
パウダーディスク、スーパーグラインダーなどアタッチメントも充実しているので、離乳食期を過ぎてからも重宝する1台になるでしょう。
まとめ


離乳食期に活躍するブレンダーについて、選び方や使い方をご紹介しました。ミキサー機能がついているブレンダーがあると離乳食のレシピの幅が広がりますし、スムージーなども作れるので、離乳食期が終わったあとも重宝するはずです。
ブレンダーを比較するポイントは色々ありますが、ブレンダーボトルは案外高さがあるので、台所に置けるかどうか、サイズ感も重要です。メーカーはブラウンやパナソニックが常に人気ランキング上位にランクインし、コードレスタイプもよく売れています。
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