
2022年12月01日 11:35 更新
約53%の親が子の自主学習で「成績はあがらない」と答えた一方、「自主学習の宿題は必要」と感じる人が8割いる結果に。その理由は?
C.Dreamsが運営する子どもの教育メディア「ちいく村」は11月30日、小学生の子どもを持つ親を対象に実施した「子供の自主学習」に関する調査結果を発表しました。
自主学習で成績が上がった子どもは52%
同社の調査によると、小学生の子どもを持つ親に「子どもの自主学習で成績は上がったか」について尋ねたところ、52.5%が「上がらない」、47.5%が「上がった」と答えました。

次に、子どもの自主学習の宿題はいるか聞くと、80%が「いる」と回答しました。

どのような理由で必要と感じているのか尋ねると、「家庭学習の習慣化が大切であるため」「子どもが主体的に学ぶ習慣をつけられるから」「わからない所を自分で発見し、自分で解決する能力が身に付くから」「調べ学習の習慣がつくから」などの声が挙がりました。
続いて、子どもの自主学習で感じる効果について聞くと、「家で勉強する習慣がついた」が最も多く、「調べる習慣が身に付いた」「興味関心の幅が広がった」と続きました。

一方、子どもの自主学習で困ることを尋ねると、最も多い回答は「自主学習のテーマが決まらない」でした。「手伝いが大変」「時間がかかる」と続いています。

調査概要
調査対象:小学生の子どもを持つ親
調査日:2022年11月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:200人(有効回答数200人)
調査主体:自社調査
C.Dreams
https://cdreams.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)