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2018年02月12日 20:54 更新

保育園や小学校用防災ずきんの準備!買える場所や作り方は?

防災ずきんと聞いても、学校に持っていった覚えがない人もいるかもしれません。しかし、地震や噴火など危険度が高い地域では、防災ずきんを指定する保育園や幼稚園があるようです。今回は、防災ずきんの選び方や作り方について紹介します。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

保育園や幼稚園の入園準備で指定されることが多いのが「防災ずきん」です。災害が発生した時に、頭部を守ってくれる大切なものです。しかし、簡単に防災ずきんと言ってもさまざまな対タイプがあるので、いざ用意しようと思っても迷ってしまう人も少なくないでしょう。

入園や入学の準備品。防災ずきんとは

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防災ずきんを用意する時、なかなか見当たらずに困っている人もいるでしょう。入園準備の季節になると、他の用意するものと一緒にデパートなどでコーナーが作られていることもあるので、そちらを見てみてもいいかもしれません。こちらでは、防災ずきんの説明と、どこで購入出来るのかを紹介します。

防災ずきんとは

防災ずきんの大前提として、子供が被りやすいものでないといけません。そのため、大人用の防災ずきんを被らせるには大きすぎてずれてしまい、前が見えなくなるので余計に危険度が増してしまいます。そこで、大人は大人用を、子供には子供用の防災ずきんを用意してあげましょう。子供は大人以上に敏感なため、刺激の少ない綿素材、丸洗いできるタイプなど種類が豊富です。

どこで買えるの?

■ホームセンター
ホームセンターは、防災グッズを豊富に揃えている店舗が多くあります。ただ、防災グッズをメインに揃えている店舗は少ないと思うので、防災ずきんの種類も少ない可能性が高いです。

■子供用品専門店
西松屋など、子供用品の専門店には子供用の防災ずきんを置いているところが多いでしょう。種類が豊富すぎて、どれを買えばいいか悩んでしまう人もいるかもしれませんね。

■生活雑貨取り扱い大型店舗
イオンなど、全国でも知名度の高い大型店舗には、入園や入学シーズンには学校で用意するように言われているものの特設コーナーが作られることもあります。すべての防災グッズが揃うわけではないですが、子供用の防災ずきんなどは取り扱っている事が多いでしょう。

■インターネット通販
お店に足を運ばずとも、家にいながら購入できるのが魅力。種類も多く、忙しいママには助かるシステムです。

防災ずきんの選び方

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防災ずきんは、ただ頭に被るだけのものと考えてはいけません。災害時にしっかり子供を守ってくれるように、防災、難燃、耐衝撃性など性能にもこだわらなくてはいけないのです。こちらでは防災ずきんの選び方について説明します。

大きさ

防災ずきんを選ぶ上で大切なのは、大きさです。しっかりと頭のサイズに合う防災ずきんを選ばないと、視界を遮るなどして余計に危なくなります。幼児向けの防災ずきんのサイズは、市販のもので縦30㎝~45㎝、横24㎝~28㎝が一般的とされています。ですが、子供の成長は早いので用意した防災ずきんも1年、2年経つとサイズが合わなくなるのでこまめにサイズが合っているかを確認しましょう。

素材

災害時、子供をしっかり守ってもらうためにも素材にはこだわりましょう。中でも「防災」「難燃」「耐衝撃性」などの性能は必要でしょう。防災ずきんと言っても、これらの性能がついていないものもあります。防災ずきんを用意する時は、必ず性能表示をチェックしましょう。

種類(カバー付き、背もたれタイプなど)

防災ずきんには、いくつか種類があります。椅子の背もたれに取り付けられるタイプ、コンパクトに持ち運べるようにカバー付きのものなど、普段からなじみ深いものにするためにさまざまな工夫が施されています。形もベーシックな長方形タイプ、軽さとコンパクトさを重視した正方形タイプなどもあります。長方形タイプのものは肩まで覆うことが出来るので、保護力が高く安心出来ます。正方形タイプはかさばらず、園児バッグにも簡単に入れられるので持ち運びが便利です。

おすすめの防災ずきん

子供用防災すきんには、どのようなタイプがあるのでしょうか?おすすめを3つ紹介します。

■防炎協会認定カネカロン防災クッション

防炎協会認定カネカロン防災クッション(M) ジュニア用28x42cm ピンク
¥ 860 (2018/02/12時点)
(2018/2/1 時点)

ピンク、ブルー、イエローの3色から選べるタイプ。防災クッションを頭にかぶった時に音がよく聞こえるよう、耳が当たる位置に耳穴があいていて安心・安全です。

■ナカバヤシ 防災ずきん 笛付き

ナカバヤシ 防災ずきん 笛付き ブルー BZ-102B
¥ 1,254 (2018/02/12時点)
(2018/2/1 時点)

柄のバリエーションが豊富で子供に人気のタイプ。笛や名札も付いておりお買い得の商品です。

■わくわくKidsざぶとん

わくわくKidsざぶとん(キルティングタイプ) ブリリアントスター 紺
¥ 2,580 (2018/02/12時点)
(2018/2/1 時点)

記事のバリエーションが豊富でおしゃれな商品です。保育園や幼稚園、学校の椅子にもピッタリなサイズで、ゴムバンドで固定できます。カバーも洗えて、いつでも清潔に保てます。

防災ずきんを作ってみよう

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手っ取り早く防災ずきんを用意する場合、購入するのが早いのですが、販売されているデザインで好みのものがない場合もあります。そういう時は、手作りで防災ずきんを作ってみてはいかがでしょうか? こちらではハンドメイドで作れる防災ずきんについて紹介します。

基本タイプ

基本タイプの防災ずきんを作る時、用意するのは30㎝×90cmのキルティング生地を2枚、35㎝×95㎝のキルト芯を2枚、12㎝と2㎝のマジックテープを各1枚、最後に12㎝のカラーテープを用意してください。作り方は参考サイトを見てください。この基本タイプの防災ずきんは、裁縫初心者の人でも簡単に作れるので、防災ずきんを作るとなった時にお試しで作ってみてもいいかもしれませんね。

座布団タイプ

座布団タイプの防災ずきんを作る場合、40㎝×80㎝のキルティング生地、ゴムテープ2㎝幅40m、3㎝のマジックープを用意しましょう。詳しい作り方は参考サイトを見てください。座布団タイプの防災ずきんは普段から座布団として使うことも出来るので、普段から防災ずきんを持ち運ぶ習慣を付けられるのではないでしょうか。

背もたれタイプ

背もたれタイプは、85㎝×54㎝、30㎝×54㎝のキルティング生地を各一枚、22㎝のかばんテープ、2.5㎝幅の5㎝マジックテープを2組用意しましょう。作り方は参考サイトを見てください。背もたれタイプは比較的使いやすく、普段から椅子に備え付けておくことで、災害時にパッと使うことが出来ます。

まとめ

防災ずきんを使うことなどない方がいいのですが、何が起こるか分からないので備えておくに越したことはありません。どのタイプの防災ずきんを使うかは、子供と一緒に被りやすいタイプを選ぶといいかもしれません。防災ずきんを選ぶ時は、必ず性能表示をチェックして、きちんと望んでいる効果が得られるかを調べるようにしてください。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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