キャベツの芯は捨てないで! キユーピーが、実は甘くておいしいキャベツの芯を使った節約レシピを紹介
キユーピーは5月25日、実は栄養たっぷりなキャベツの芯の栄養素とそのレシピについての情報を公開しました。あわせて、「ごみゼロの日」の5月30日から6月15日にかけて実施する「#野菜のごみゼロレシピキャンペーン」についても紹介しています。
食物繊維は葉の約1.5倍! 実は甘くておいしいキャベツの芯
キャベツ全体の約10%を占めている芯は、ゴミとして捨てられてしまうことも多いですが、キユーピーによると実は葉部に比べて甘味成分である「アラニン」が多く含まれているそう。さらに、甘味強度の高い糖質「スクロース」も中葉の9倍以上。熱するとさらに甘みが感じられるようになると紹介しています。
食物繊維も、キャベツの芯は葉部の約1.5倍も含まれていて、歯応えとシャキシャキとした食感を活かし、餃子の種、肉団子の中身、お好み焼きなどに使うのがおすすめ。現代人に不足している咀嚼力アップにも効果的だそうです。
キャベツの芯をおいしく食べられるレシピ2点を紹介
同社が東京家政大学の学生と一緒に開発したキャベツの芯をおいしく食べるためのレシピも紹介しています。
「キャベツのレモンマリネ」は、キユーピーの「キユーピー レモンドレッシング」を使用した葉も芯もキャベツをまるごと味わう一品。葉の甘みと芯のシャキシャキ感が楽しめます。ドレッシングをかけてから時間をおくと、味がなじんでより一層おいしく食べることができます。
「キャベツと豚肉の和風香味炒め」は、たけのこの代わりにキャベツの芯で作る炒めもの。「キユーピー テイスティドレッシング 和風 香味たまねぎ」を使って作ります。芯の歯応えがよく、片栗粉のとろみともよく合ってごはんがすすみます。
野菜のごみゼロレシピキャンペーン開催
5月30日は、語呂合わせから「ごみゼロの日」に制定されています。日本の食品ロス量は年間約522万トンで、そのうち約247万トンは家庭から発生し、その約半分が野菜です(※)。
※ 農林水産省及び環境省「食品ロス量(令和2年度推計値)を公表」
キユーピーTwitter公式アカウント(@kewpie_official)では5月30日~6月15日の期間に「#野菜のごみゼロレシピキャンペーン」を開催。捨ててしまいがちな野菜の未利用部を使ったアイデアレシピを募集します。投稿を参考にオリジナルレシピを開発し、野菜の日である8月31日に、キユーピー公式サイトで公開する予定です。
キユーピーTwitter公式アカウント(@kewpie_official)をフォローし、引用ツイートで応募できます。応募締め切りは6月15日正午まで。応募者の中から抽選で30名に、ドレッシング2本とラウンドコンテナ大小2個セットをプレゼントします。
キユーピー
https://www.kewpie.com/
(マイナビ子育て編集部)