桐谷美玲さん、三浦翔平さんとの2歳長男は「走り回ったり、常にジャンプ」イヤイヤ期も「帰らない!」
女優・モデルとして活躍する桐谷美玲さんが25日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)に出演。2020年に出産した息子の子育てについて明かしました。
さすがイヤイヤ期!
桐谷美玲さんは2018年に、俳優の三浦翔平さんと結婚。2020年7月に、第一子となる男の子が誕生したことを公表しています。
出産後はモデルの仕事を中心にしていますが、番組では「最近は子育てメインになっているので、その中でできるお仕事をやっている」と話し、お子さんの活発な様子を明かしました。
現在2歳の長男は、「走り回ったり、常にジャンプしている」そうで、元気いっぱい。一方で、「やっぱりイヤイヤ期なので、マンションのエントランスで『帰らない!』ってごろっと(寝転ぶ)」「なぜか私に『先に帰れ! 俺はここで待ってる!』ってよくわかんないこと言ったりとか」と、イヤイヤ期ならではの理不尽な要求を浴びているそうです。
お子さんのイヤイヤ期に関しては、三浦翔平さんも今年、自身がMCを務めるラジオ番組で明かしています。三浦さんいわく、三浦家では、息子のイヤイヤが発動したら、「全部イヤじゃ分かんないよ」「何がイヤなのか言ってごらん?」と根気強く聞いて、「何がイヤなのか」をほどいていくようにしているのだそう。
しかしわずか2歳の子どもにとって、「何がイヤか」を正確に把握して人に伝えるのは、非常に難しいこと。なかなかうまくはいきませんが、三浦さんはあくまでも大人の姿勢として「人間だからイヤなときもあるし、今日はそういう日だねと、こっちが我慢するしかない」と、根気強さや忍耐力が大事だと述べていました。
なぜ「イヤイヤ期」は訪れる?
人は1歳半ごろから自我が芽生え始めるといわれ、自己主張が強くなっていきます。「自分」や「やりたいこと」がはっきりしてくる一方で、まだそれを言葉で正確に伝えたり、思い描くように自分でやり遂げられるほどには成長しておらず、イメージと実際の結果に大きなギャップがあります。感情を抑えることも難しいため、思い通りにいかないと簡単にかんしゃくを起こして泣き叫んでしまいます。
一般に、2歳頃がピークとされる「イヤイヤ期」。大人から見れば、「なぜこんなことで?」と不思議になるようなことでも、本人にとっては非常にショックなことだったり、悔しいことだったりします。
この時期はいちいち親の言うこと・することに反抗し、かんしゃくを起こしたり、自分でできることでも「やって!」と甘えてきたりして、親は理不尽な思いもします。でもこのとき、子どもたちもまた、親に依存していたい気持ちと自立したい欲求の間で葛藤しています。
「イヤイヤ期」は子どもが小さな体と心で精いっぱい成長しようとしているサインです。「イヤ!」「ダメ!」など否定する言葉で気持ちを表現しようとするのも、この時期ならではと言えるでしょう。