防災士&3.11を経験したママが、本当に役立った「あってよかった」生活必需品|今日、地震がおきたら #25
東日本大震災で突然奪われた日常。防災の備えの大切さを一人でも多くの人に届けたい。震災当日の2011年3月11日から約3週間。一歳の息子を抱え、自宅避難という「中間被災者」として過ごした日々を、リアルに描いた実録コミックエッセイ『今日、地震がおきたら』(著・アベナオミ/KADOKAWA)の試し読み連載をお届けします。
オムツに生理……大切な生活用品のこと
赤ちゃんのオムツや女性の生理ナプキンといった衛生用品は、支援物資にあってもサイズが合わない&数が足りないことがあります。また、体をサポートする薬やコンタクトレンズなどは数や期限を確認しましょう。目安は、1ストック分を開封したら新品(ストック)を買い足し。使いながら補充し、自宅に約2パックある状態をキープしましょう。
男女で知っておきたい 生理&体ケアのこと
生理用品は、使い慣れたものを1周期分備蓄。地震がおきた時、家に父娘だけというケースもあるため、保管場所や必要数を家族でシェアすることが大切です。また、生理中問わず、断水時のデリケートゾーンにパンティライナーを活用できます。
我が家はドライシャンプーがあり髪をケアできましたが、ほかにも女性は美容(メイク落とし、拭き取り化粧水が役立った)や、ムダ毛処理や爪切りができないと地味にストレスに。男性はヒゲ問題。毎日伸びて衛生面も気になるし何よりもちょっと怖いので、ヒゲ剃りアイテムも見直しを。
赤ちゃん・子どもには使い慣れたものを
大人と違って我慢が難しい子どもの生活用品は、使い慣れたものや好みのものを備蓄しておきましょう。オムツやミルクは避難所にも支給されますが、希望のものやサイズが合うものが手に入るとは限りません。親子ともに不安やストレスを減らすためにも2週間分は備えを。また、オムツ処理に使う消臭袋は、オムツのほか生理用品、ごみ処理にも役立ち必須で揃えたい。
断水中、お尻ふき&ウェットテッシュが大活躍!
赤ちゃんのお尻はもちろんですが、安全で全身に使えるので家族の体ふきなどに断水中にとても重宝しました。ほかにも、おてふき代わりにしたり、布巾・雑巾としても活用できます。ウェットティッシュもいいですが、お尻ふきは大判で肌あたりが優しいのも特徴です。
体の一部になる&サポートするもの
意外と忘れがちなのは、メガネやコンタクトレンズ、補聴器といった体の一部として普段から使っているものや、常備薬など。メガネは割れる可能性もあるのでサブがあると安心。高齢者と共に暮らしている場合は、入れ歯や杖、介護用品なども定期的に期限が切れていないか、すぐに持ち出せるようになっているかなど確認をしておきましょう。
避難をサポートするものも合わせてチェックを
基本は自宅避難を想定していても、いざという時のために「非常用持ち出し袋」は家族の人数に合わせて準備し、両手が空くリュックなどに入れて取り出しやすいところに置いておきましょう。何でも入れておくと重すぎて持ち出せないため、自分が運べる重さに調整を。
▼「非常用持ち出し袋」はリストを参考に家族構成に合わせて準備
首相官邸ホームページ/災害の「備え」チェックリスト
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
著:アベナオミ『今日、地震がおきたら』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部
