「23歳で左の卵巣が機能していないと…」舟山久美子さんが妊活と不妊治療、想定外の第三子妊娠を明かす
第三子の妊娠を公表したモデルの舟山久美子さんが、自身の妊活や不妊治療、そして想定外の妊娠についてYouTubeで赤裸々に明かしました。
■妊活で「体重を4㎏増やして」
舟山久美子さんは2019年に結婚し、2021年に第一子、2024年に第二子を出産。そして先日、第三子の妊娠を公表しました。一見順調そのものに見えますが、実は結婚した28歳のとき、婦人科で衝撃的な診断を告げられていたといいます。
28歳で結婚後、すぐに妊活をスタートし、基礎体温を計測し排卵日をチェックしていた舟山さん。しかし思うように結果が出ず、生理が来るたびに落ち込んだりパートナーに優しくできないこともあったそう。
クリニックで検査を受けたところ、舟山さんは「PCOS…多嚢胞性卵巣症候群って言って、卵がいっぱいできてしまう」状態にあることが発覚。実は23歳の頃にも婦人科を受診し「左の卵巣が機能していない。一度仕事をお休みしてください」と言われたことがあり、「もしかして私の体って妊娠できないのかも」と不安に思っていたそうです。
医師からは「まず体重を増やしてください」「安定した卵を育てる体の土台作りができていない」と指摘され、モデルとして活動する中で「4kg増やすってすごい勇気がいること」でしたが、4ヶ月かけてゆっくり食生活を見直して体質改善をしていったといいます。
検査では「着床できたとしても妊娠継続することが結構難しい」とも指摘され、ホルモン治療も開始。体質改善と治療を経て、第一子を授かりました。さらに将来を見据え、ホルモン注射に耐え、ホルモンバランスの変化に悩まされながらも受精卵凍結を選択。その後、体外受精により第二子も妊娠・出産することができました。
しかし当時は会社経営を始めたばかりの時期で、仕事も子育ても「全部が新しいこと、全部が責任のあること」。精神的に追い詰められることが増え、「すごいしんどくって1人で抱えてる日も多かった」「この選択って無責任なのかなって考えたりもしてた」と振り返ります。
第二子出産後は心身ともに限界状態に近づいてしまい、「幸せな瞬間なはずなのにそう思えない自分に嫌悪感」「理想の自分とそうでいられなくなってる自分との戸惑い」に悩む日々。そんなとき、実父の死をきっかけに「このままだと自分が壊れて取り返しがつかなくなっちゃう」と限界を感じ、初めて夫に本音を打ち明けたといいます。
これまで抱え込んでいた気持ちを共有できるようになり、夫婦で関係を立て直したそのタイミングで、第三子の妊娠という大きな転機が訪れたそう。第三子の自然妊娠はまさに想定外で、「気づいた時も心拍が確認できるぐらいだった」「本当に不思議なご縁だなって感じている」と話しました。
妊活について「なかなか自分の言葉で話すことができなかった。もしかしたらどこかで誤解を招いてしまうかもしれないし、誰かを傷つけてしまう可能性もある内容だなと思った」と、センシティブなテーマゆえに葛藤したことを明かした舟山さん。それでも今回、動画公開に踏み切った理由について、自分自身が第一子の妊活のときにすごく悩んだことをあげ、「ちょっと勇気を振り絞って今回お話ししてみようかなと思っております」としていました。
最後に舟山さんは「妊活って、情報があるようでそんなにない。思ってる以上に選択肢って色々ある」と話し、「自分の楽しい時間だったり、ワクワクする時間、自分のことを抱きしめてあげる時間っていうのを大切にしてほしい」とメッセージを送りました。
■いつから考える? 不妊治療へのステップアップの目安
妊娠を希望していてもなかなか結果につながらない場合、「どのタイミングで医療機関に相談するべきか」は多くの人が悩むポイントです。
一般的に、不妊とは、避妊をせずに一定期間妊活を続けても妊娠に至らない状態を指します。世界保健機関(WHO)は「12ヶ月以上妊娠に至らない場合」と定義しており、日本でも1年がひとつの目安とされています。
一方で、この期間はあくまで目安です。年齢や体の状態によっては、より早い段階で相談することも選択肢のひとつとされています。
たとえば米国生殖医学会(ASRM)の最新ガイドラインでは、35歳以上の場合は妊活開始から6ヶ月程度で検査を検討してもよいとされています。
また、日本では平均初婚年齢が上昇しており、最新の統計では夫31.1歳、妻29.8歳となっています。 そのため、結婚後しばらくしてから妊活を考える場合でも、半年をひとつの区切りとして体の状態を確認するという選択もあります。
参照:
【医師監修】妊活中にできることとは? 妊娠の可能性を高める4つの方法
(マイナビ子育て編集部)
