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- 2026年07月17日 17:06
「小1の壁」は夏休みにもう一度やってくる? 昼ごはん・宿題・学童…初めての長期休みを乗り切るヒント
4月の入学から数カ月。朝の支度や持ち物、宿題、学童などに追われながら、ようやく小学校生活に慣れてきた――そう感じたころにやってくるのが、初めての夏休みです。
春。毎朝の登校準備、持ち物チェック、宿題のサポート――。
「小1の壁」に戸惑いながらも、少しずつ新しい生活に慣れてきたという家庭も多いのではないでしょうか。ところが今、多くの保護者が次の壁を前に立ち止まっています。
それが、初めての夏休みです。
給食はなくなる。毎日のお昼ごはんを考えなければならない。宿題もある。学童や留守番のことも気になる。
マイナビ子育てが実施した調査では、小1の保護者の約9割が夏休みに不安を感じていることがわかりました。
4月・5月・6月を乗り越えたはずなのに、夏休みでまた新しい壁が来る
春の「小1の壁」 入学後の生活で親が大変だったこと
小学校に入学して約3カ月。子どもはもちろん、保護者にとっても大きな環境の変化がありました。
マイナビ子育てが実施した調査では、小1保護者の81.0%が、小1の一学期について「かなり大変だった」「やや大変だった」と回答。特に負担・課題に感じていることとしては、「宿題・学習のサポート」が64.8%でトップとなりました。
「宿題をなかなか始めてくれない」「持ち物の準備が大変」「学童になじめるか心配」など、入学前には想像していなかった苦労に直面した家庭も少なくありません。ようやく小学校生活のペースが見えてきた――そんなタイミングでやってくるのが、初めての長期休みです。
小1の夏休み、親は何を不安に感じている?
夏休みは子どもにとって待ちに待った長期休暇ですが、保護者にとっては心配事が一気に増える期間でもあります。
学校がある日は自然とできていた生活リズムの維持、給食がなくなることによる昼ごはん問題、宿題の進捗管理、学童や留守番のこと――。普段通りに仕事や家事をこなしながら子どもの長い夏休みを支えることに、不安を感じる人も少なくありません。
実際にマイナビ子育ての調査では、小1保護者の88.6%が夏休みに対して「とても不安がある」「やや不安がある」と回答しています。
「夏休みどうしよう……」小1親が不安に感じていることランキング
では、具体的にどんなことが不安なのでしょうか。
最も多かったのは「昼ごはん・弁当」。続いて「ドリルなどの宿題・学習のサポート」「子どもの過ごし方(ゲーム・YouTubeなど)」「子どもの居場所」「仕事との両立」などが続きました。
「毎日のお昼ごはんを考えるだけで憂うつ」「学童と仕事をどう両立するか心配」「子どもが動画ばかり見てしまいそう」など、小1ならではのリアルな悩みが浮き彫りになっています。
こちらの記事では、ランキング結果と寄せられた声を詳しく紹介しています。
経験者に聞いた「小1の夏休みの壁」――実際に大変だったこと
こんなとき、頼りになるのは先輩たちの声です。
小1の夏休みを経験した保護者からは、
毎日のお昼ごはん
宿題や自由研究のサポート
学童との付き合い方
生活リズムの乱れ
子どもの過ごし方
などに苦労したという声が寄せられました。
特に「昼ごはん」と「宿題」は想像以上に負担が大きかったという声が多く、春の小1の壁とはまた違った意味で親子を悩ませるようです。
また、「学童の手続きをもっと早くしておけばよかった」「お弁当のレパートリーを増やしておけばよかった」といった反省の声も。経験者だからこそ語れるリアルなアドバイスは、今年小1の夏休みを迎える家庭の参考になりそうです。
生活リズム・宿題・過ごし方…小学校の先生がすすめる夏休みの過ごし方
プロの教員のアドバイスも参考にしたいところ。
書籍『子どもが小1になったら知りたいことが全部のってる本』(佐々木陽子/監修 主婦の友社)で小学校の先生が共通して挙げているのが、「生活リズムを大きく崩さないこと」の大切さです。
夏休みはつい夜更かしや朝寝坊になりがちですが、一度崩れてしまうと2学期に元へ戻すのは大変。宿題や自由研究も、親子で一緒に見通しを立てながら進めることが重要だといいます。
「ほどよく規則正しく」を合言葉に。夏休みを楽しみながらも、学校生活との接続を意識しておくと安心です。
毎日のお昼ごはん・学童弁当に悩んだら
今回の調査でも不安のトップだった「昼ごはん問題」。
毎日の献立を考えるだけでも大変ですが、学童のお弁当が必要な家庭にとってはさらに負担が大きくなります。
そんな家庭に向けて、火を使わない時短レシピや曜日別献立、学童弁当をラクに続ける工夫などをまとめました。完璧を目指さず、上手に手を抜くことも夏休みを乗り切る大切なポイントです。
ゲーム・YouTube・タブレット時間が気になる……
夏休みは家で過ごす時間が長くなるぶん、デジタル機器との付き合い方も気になるところ。
大切なのは単純に禁止することではなく、親子で納得できるルールを作ること。
利用時間や使い方を話し合いながら決めることで、親子ともにストレスを減らすことができるかもしれません。
宿題や生活リズムを計画的に進めるには?
「まだ宿題がたくさん残ってるのに、気づいたら8月末だった……」
そんな悲劇を防ぐためには、見通しを持って取り組むことが大切です。
夏休み全体の予定を管理できるスケジュール表や、1日の生活リズムを整えるテンプレートを活用すれば、宿題や自由研究も計画的に進めやすくなります。
親子で一緒に予定を見える化することで、「今日は何をやる日?」がわかりやすくなるのもメリットです。
こちらのテンプレートを是非使ってみてください!
でもやっぱり、夏休みだもん。思いっきり遊んじゃいましょう!
ここまで読むと、「やっぱり夏休みって大変そう……」と思うかもしれません。
でも、子どもにとって初めての小学校の夏休みは、一生に一度しかありません。
宿題や生活リズムももちろん大切ですが、家族でお出かけしたり、新しい体験をしたり、思い切り遊んだりすることも夏休みの大事な思い出になります。
少しくらい予定通りにいかなくても大丈夫。
親も子どもも頑張りすぎず、「今年の夏、楽しかったね」と言える時間をたくさん作れたら、それだけで大成功です。予約不要で楽しめるイベントや体験スポットもたくさんあるので、ぜひ親子で夏ならではの思い出づくりを楽しんでください。
(マイナビ子育て編集部)
