蒼井そらさんが2年半に及ぶ妊活に本音「授からんなぁ〜」化学流産と稽留流産も経験「やめどきが難しい」
タレントの蒼井そらさんが、第三子妊活の状況についてブログで明かしました。
「フライング検査しては撃沈」
蒼井そらさんは2019年に双子の男児を出産。2021年の夏頃からは第三子の妊活をスタートしています。
妊活を2年半続けているという蒼井さんは、2021年から2022年にかけて二度の人工授精を行い、一度は化学流産。2022年2月14日にふたたび妊娠したものの、稽留流産だったそうです。
蒼井さんはブログで、「授からんなぁ〜」「一度稽留流産してから なんとなくすぐ戻って来てくれるんじゃないかと 期待して待ってたけど 全然戻って来てくれない!!」と、妊活の現状を説明。稽留流産後は「ステップアップをせず AIH(人工受精)で頑張って1年」「うんともすんともせず。フライング検査しては撃沈」という状況だと明かしました。
もともと妊活は2022年いっぱいのつもりでしたが、2022年4月から不妊治療が保険の適用対象になったことから、2023年からは「年齢的に3回と言う回数制限付き」で体外受精にステップアップし、現在に至るようです。
「妊活のやめどきね〜(遠い目) 難しいよね〜」とこぼした蒼井さん。病院では毎回「今周期期はどうするか 旦那さんと良く話し合ってくださいね」(原文ママ、以下同)と言われるといい、「良く話し合ってるから 周期の始まりに今週期のスケジュール立てに来てるんじゃ!!」と本音を明かしていました。
妊活は時間やお金がかかることはもちろん、自分やパートナーの意思や希望だけではどうすることもできないのが現実です。悩ましい問題だからこそ、精一杯考えて自分たちにとっての最良な選択ができるといいですね。
不妊の原因を特定できないケースもたくさんある
排卵~妊娠が成立するまでの流れのうち、どこかに異常があれば妊娠は成立しません。そこで不妊治療という選択肢が出てきますが、妊娠を妨げる主な要因は実にさまざまです。
たとえば、女性側の排卵機能や、卵管や子宮の状態、免疫異常など。また、虫垂炎(盲腸)など骨盤内の手術や子宮内膜症によって、卵管周囲の癒着が起こって不妊につながったり、生まれつき子宮が変形している(子宮奇形)ことが流産を繰り返す原因になったりする場合もあります。
不妊の原因が男性側にあることも珍しくありません。男性器や精子の問題や、精巣上体・前立腺・精嚢といった臓器の問題などが妊娠の妨げになることがあります。
そもそも不妊の検査をしたからといって、原因がすべて判明するわけではありません。中には原因が特定できないケースもあり、不妊を訴える夫婦の10~15%がこれに当たるといわれています[*1]。
このほかにも妊娠を妨げる要因は多岐にわたり、複数が絡み合って起こることも多々あります。妊活や不妊治療がなかなか一筋縄ではいかないのは、そうした複雑さが影響しているといえます。