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2024年06月19日 17:23 更新

電気代が心配……我が家で実践! 今覚えておきたい電気代の節約方法

物価が高騰し、年々上昇して家計を苦しめる光熱費! 政府による負担軽減措置も終了し、今月からはさらに電気料金が上がることが予想されます。少しでも安くなる方法があればありがたいですよね! 今回は、我が家が実際にやっている電気代の節約方法についてご紹介したいと思います。

こんにちは。基本ひとりのときは電気をつけず、娘が帰るまで換気扇の豆電の明かりひとつか、月明かりの中で過ごしていますankoです。

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自称節約家、兼ケチ臭い性格の私です……。

日々節約に励んではいるのですが、物価上昇にともない、光熱費も上がってきている昨今。2024年5月をもって政府の電気・ガスの負担軽減措置も終了し、6月からはさらなる上昇が見込まれています。

もしも簡単にできる節約方法があるとしたら、みなさんも知っていて損なことはないですよね!

我が家流とはなりますが、私が実践している節約方法について、場所別にご紹介したいと思います。

節約方法その① 冷蔵庫編

キッチン家電の中でも毎日稼働しているものといえば、冷蔵庫!

家族形態によっては容量もさまざまだと思いますが、まとめ買いなどをしようものなら、ついつい物を詰め込みすぎて冷蔵庫がパンパン! なんてこともありますよね。

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はい、こちらは何を隠そう、私の実家の冷蔵庫の写真です……(笑)。まとめ買い後なのでギュウギュウに詰まっていますが、実はこれ、冷蔵庫にとってはあまりよくない状態。

冷蔵庫は物を詰め込みすぎると冷気の流れが妨げられてしまい、庫内が均一に冷えず、余分な電気を消費してしまうんです。冷凍保存できるものは冷凍し、ほどよく空間に隙間ができるように食材を入れていきましょう。隙間をつくるために冷蔵庫内を整理整頓することは、食材の取り出しやすさにもつながりますよ。

中のものを出し入れする際もできるだけ素早くドアを閉め、開閉している時間を少しでも短くすることで、冷気が逃げるのを防ぐことができます。

冷凍室は詰め込むほうがいい!?

冷蔵室に関しては「詰め込みすぎないほうがいい」というお話をしましたが、冷凍室に関してはこの真逆!

たとえば冷凍食品など、冷凍することで食品自体が保冷剤のようになってお互いを冷やしてくれるので、隙間なく詰めているほうが効率がいいんです。

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本来であれば野菜室に入れる野菜なども、あらかじめカットなどして冷凍しておけば、使いたいときにサッと使うことができますし、冷蔵庫にそのまま入れておくよりも長持ちするので、その分節約にもつながりますね!

節約方法その② エアコン編

続いてご紹介したいのがエアコン! 暑くなってきて冷房を稼働させているご家庭も多いと思いますが、サーキュレーターの併用をオススメします。お部屋の中の空気を循環させ、効率よく室内を冷やしたりすることができます。

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冷房と併用する際の使い方

冷たい空気は下におりる性質があります。冷房で使う際は、エアコンに背を向ける形でサーキュレーターを設置すると、床にたまった冷気が循環し、お部屋全体が涼しくなります。

暖房と併用する際の使い方

暖かい空気は、天井付近や上部にたまります。暖房と併用する際は、部屋の隅からエアコンに向けて対角線上になるようにサーキュレーターを置くと、天井付近に溜まった暖かい空気を循環させ、効率よくお部屋を暖めることができます。

サーキュレーターを使うと逆に寒くなるのではないかと思いがちですが、サーキュレーターを使用していなかったときに28℃設定でも「寒い!」と言っていた我が家が、21℃設定でも十分暖かいので、節約間違いなしです!

節約方法その③ 待機電力はシャットアウト

特に使ってもいないのに、リビングなどでさしっぱなしのコンセントはないですか?

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こんなちょっとした部分にも、実は待機電力といって、電源を入れてなくてもかかってしまう電気代というのがあるんです。

けれど、毎回使った後にコンセントをいちいち抜いて……は面倒。そんな方にオススメなのが、節電タップです! 最近ではダイソーなど100円ショップでも見かけるのですが、家電量販店などでももちろん購入することができます。

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これを使うことで手元のスイッチひとつで電源をオフにでき、待機電力をカット!

点灯しているときが通電しているサインになっているので、見た目でも分かりやすく、消し忘れ防止にもなりますね!

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たったこれだけのことですが、家の中を見渡してみるとゲームやパソコン、空気清浄機など、使っていないのにコンセントがさしっぱなしになっているものは意外と多いはず!

ひとつのコンセントだけでみればたいしたことがない電気代でも、塵も積もれば……年間を通してみると決して少なくありません。簡単にできる方法なら、取り入れることに損はないはずです。

まとめ

今回は我が家の電気代節約方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

真夏の猛暑や真冬の厳しい寒さと、季節が変わる度に電気代は大きくかかってきます。古い家電はエコ家電に買い替えたり、電力会社を見直す方法もありますが、最終的には余分な電力をこまめにカットすることが節約につながります。

今できることから少しずつお家の中で工夫して、節約生活をはじめてみませんか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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