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2024年09月21日 10:11 更新

pecoさん6歳息子は「やさしいところものんびり屋なところも100%ryucellから受け継いでる」

pecoさんが19日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演し、昨年亡くなったryucellさんとの出会いや、息子と重なる部分を明かしました。

「あれだけ愛し、愛される相手に出会えたことが幸せだった」

6歳になった息子・リンクくんを育てているpecoさん。今年5月にベストマザー賞を受賞したときの気持ちを「うれしかったし、私にとってママであることが自分の背中を押してくれて、とくにこの1年強くしてくれた」と明かしました。

せっかちなpecoさんとは対照的に、息子はとてものんびり屋で優しい性格だといい、それらは亡くなったryucellさんから「100%受け継いでいる」部分だそう。たとえば「お友達と車に乗ってて、お友達が車酔いしちゃって戻しちゃったときに『大丈夫だよ、車もともとめっちゃ汚いから、全然大丈夫、大丈夫』って声がけをしていた」と、息子さんの友達を思う優しい姿に感動したと明かし、それは自身がryucellさんと出会ったばかりの頃のエピソードに重なるといいます。

それはryucellさんと一緒に電車に乗っていたときのこと。目の前に立っていた男性が突然戻してしまう場面に遭遇し、ryucellさんは自分のタオルやハンカチを貸して親身になってあげていたのだそうです。そんなryucellさんの大きな優しさを、息子さんは自然と持ち合わせているようです。

pecoさんとryucellさんの出会いは、働いていた古着屋さん。pecoさんはryucellさんを見て、「かわいらしい男の子だったので、すごい好き、タイプだ」と感じましたが、同時に「きっと男の子が好きだろうな」となんとなく思ったそう。「でも『そうじゃないよ』という話もしてくれて、告白してくれたので、私はryucellと出会って昨年までずっと幸せというか、ryucellからもらった愛をまっすぐ受け止めていた」と話しました。

ryucellさんも過去に同番組に出演した際、pecoさんと出会ったときは足のつま先から頭の先までビビビッと電流が走ったかのような感覚があったと話しており、初めて好きになった女性がpecoさんだったのだと話していたことがあります。それだけお互いにとってオンリーワンの存在だったのですね。

ただ、ryucellさんとpecoさんは2022年に離婚を発表。pecoさんはryucellさんからの、「まさか女の子のことを好きになって結婚するなんて思ってもなかった。自分が墓場まで持っていこうと思っていた気持ちが今大きくなってしまって、もっと自分らしい自分でいたいんだ」という言葉をあらためて告白。

離婚届を提出してからも新しい家族の形で一緒にいる選択をしたことについて、「私はなにがあっても受け入れて一緒に歩んでいくという覚悟で結婚して、親にもなったので、私はそれを受け入れるし、ryucellのパートナーとして、目の前にいる宝(子ども)の親として一緒に歩んでいこう、という話をした」と説明しました。

「葛藤もあっただろうけど、まっすぐの愛をくれたこともわかってるから、人生のパートナーとしてそれを返していきたいと思った」とも話し、「今でもあれだけ愛し、愛される相手に出会えたことが幸せだったし、ラッキーだったなと思う」と振り返りました。

ryucellさんが亡くなってからは、pecoさんの母が身の回りのことを手伝いに来てくれた時期があったり、姉家族の5人の子どもたちが兄弟のように息子と遊んでくれたり、帰りが遅くなるときにママ友がサポートしてくれたりと、周囲からたくさん助けられていると感謝の気持ちを表したpecoさん。「ryucellが安心して見ててくれることが一番うれしいので、息子も一緒にアリソン(愛犬)も一緒に、前を向いて生きていきたい」と力強く語っていました。

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