【専門家が伝授】子どもの学びたい意欲がぐんぐん上がる!? デジタル学習×アナログ学習をつなげるプリンターを活用した勉強法とは?
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学校教育の中でタブレットを使ったデジタル学習があるなど、子どもの教育がどんどんと変わっていく今。「一体どうしたら子どもが伸びるのだろう?」と勉強方法について悩んでいる親も多いのではないでしょうか。今回は、小学生のお子さんのいるMファミリーに勉強に関する悩みや不安を伺い、勉強法の専門家・小川大介さんのアドバイスをもらって実践してみました。子どもの勉強意欲を高める、新たな時代の勉強法を見てみましょう!
Mファミリー プロフィール
中学生、体育が好きで活発な小学校5年生Y君、工作が大好きな小学校3年生Mちゃんの子ども3人とママパパの家族5人暮らし。
【Instagram:1010koki0218】
今の子どもの学習状況って? デジタル学習がメイン、またはデジタル学習とアナログ学習が半々など、さまざま!
今のうちからデジタル学習を通してデジタルに慣れ親しむことは、子どもの未来に大いに役立つと感じる一方で、アナログ学習の時ほど親がどのように子どもの勉強に関わればよいか分からないという点もあります。
デジタル学習が導入されている今、親がどのように子どもの勉強に寄り添えばよいのか分からなくなってしまった親も多いのではないでしょうか。そこで、専門家の小川大介先生にアドバイスをいただきました。
教育の専門家に聞いてみた! デジタル学習だけで終わらせず、紙を用いたアナログ学習を上手に併用することが重要
アナログ学習をすることで知りたいという心のスイッチが入り、
学習意欲が湧き、記憶にも定着する
- 小川先生
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子どもの勉強に最も大切なものは知りたいという欲求です。心のスイッチが入らないことには、新しい知識は取り入れられません。そして、この心のスイッチに密接に関係があるのは体です。体中から信号が出て、それが脳に届き、知りたいという心のスイッチがオンになるので、体を使った勉強法は大事です。
- 小川先生
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デジタル画面での勉強だけでは、子どものやる気が湧きにくい場合もあります。体を使うアナログ学習をすることで、知りたいという欲求のスイッチへとつながりやすくなります。
デジタル学習とアナログ学習の双方を取り入れることで
子どもの学習意欲と能率をアップ
- 小川先生
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デジタルにはデジタルの良さがあり、例えば、子どもが何か疑問を持ったときに、すぐに調べることができます。そして、デジタルで調べた内容をお父さん、お母さんと話し合うというコミュニケーションをとることで、情報に膨らみを出すことができます。つまり、デジタル学習とアナログ学習を上手にミックスして勉強することが大事なのです。
- 小川先生
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実際の勉強方法として、デジタルの情報をプリントするのもおすすめ。写真やシールなど印刷されたモノを子どもが好きなのは、デジタルではただの情報であったものが、プリントされた瞬間に『自分のもの』へと変わるからです。そして、手に持って触ることにより、情報の脳への定着度が圧倒的に変わるのです。
- 小川先生
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教材をプリントすることで問題を解く過程で紙に書き込むことができますよね。手を使って書き込むことで、思考のプロセスを目で見ることができ、それが勉強の意欲を高め、勉強への理解へと繋がるのです。
デジタル学習にはメリットがありつつも、子どもの意欲をかきたてるにはアナログ学習も取り入れると良いことが分かりました。意欲を持つためには、「親子間でのコミュニケーションを通して子どもが何に興味を持っているのかを知り、子どもの特性に合わせた勉強方法を見い出すことも大事(小川先生)」とのことです。そこで、子どもの特性に合わせた、手など五感を使って勉強できる“アナログ学習”の併用がポイントとなってきます。
小川先生がMファミリーの勉強法を伝授 手を動かすなど“五感”を使いながら、プリントで実現するアナログ学習
そこで、具体的に何をプリントしてアナログ学習に取り組むべきなのか、Mファミリーが抱えている悩みに対して小川先生よりアドバイスをもらい、実践してみました。同じ悩みを抱えているママパパ、要チェック!
\今回使ったプリンターはこちら/
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商品名:EW-M5610FT
A3ノビサイズのプリント対応、大容量インク搭載の実用派プリンター! たくさんプリントしてもコスパが抜群なので、家計に響かないのが嬉しいところ。
Mファミリーの悩み その①
「分からないことをすぐデジタルで検索できるので便利ですが、ちゃんと知識が身についているのか不安……」
小川先生のアンサー
- 小川先生
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紙の辞書で調べてプリントし、手を使ってノートに切って貼って、目で見て振り返ることがするのが効果的。
子どもがネットで検索をした場合、どうしても検索結果で一番上に出てきたサイトを見て終わりというパターンになりがち。『個人ブログではなく、官公庁や大学の出している資料が正確だよ』といった情報ソースの確認を教えるなどサポートもしつつ、定着させるためには紙の辞書をプリントする……という流れを行ってみましょう。
わからない言葉を辞書で引き、それをプリントして切ったり貼ったり。ノートも見返すことができるのでしっかり勉強したぞ!という達成感が出た様子。
見るだけじゃ忘れそうだけど、ノートに切って貼って、しかも見返すことができるからわかりやすい!
Mファミリーの悩み その②
「漢字練習はタブレット上ですることが多く、紙に書くテストで実力が発揮できるか不安です……」
小川先生のアンサー
- 小川先生
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対応策の一つとして、紙の真ん中に練習する漢字を入れた状態でプリントして、その余白や行間に実際に手で書いてみるというのはどうでしょう。
アナログで紙に字を書かなくなると、手を制御する力が成長せず、頭の中でイメージした文字を実際に書く力がつかなくなります。タブレット上で漢字練習をしても身につきにくい子が多いのは、実際は画面上で漢字を眺めていただけにすぎず、自分のなかにある漢字の記憶やイメージを呼び起こし、手を通して形にするという体感的な学びが欠けているからです。デジタル学習で学ぶだけでなく、プラスアルファでアナログ学習を加えることで、脳にしっかりと定着します。
手で字を書く機会が減ってしまったという悩みを解消するために、練習したい漢字を大きく拡大してプリント。印刷された漢字の周りにたくさん漢字の書き取りをしました。丁寧に書き取りをしていくMちゃん。全て書き終わる頃にはしっかり覚えていました。
また、お母さんが「返」を使った「ふり返る」という言葉を教え、早速Mちゃんは「ふり返る」の練習も。漢字の練習だけでなく、漢字を使った言葉まで練習することができました。
たくさん漢字練習したけど、漢字だけじゃなくてお母さんに「ふり返る」の使い方も教えてもらったし、楽しかった!
Mファミリーの悩み その③
「デジタル学習だと、回答がすでに複数用意されているため、自分で考える力が身につきにくいのでは?」
小川先生のアンサー
- 小川先生
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アナログ化されたものに、しっかりと触ったり書き込んだりすることが必要。例えば、算数の場合は問題を大きめにプリントして、余白に計算式などを書き込みながら問題に取り組むなど答え以外の部分も書き残しておく。さらにカラーペンを使って、視覚的にも分かりやすくすることもおすすめです。
タブレット上での練習問題を見ると、回答の複数選択肢を順番にクリックしていけばいずれ正解するという、まるで早押しクイズのようなものもあります。当然、そこには問題を解くという思考のプロセスが存在せず、いくらやっても自分で考える力は身につきません。地理であれば、日本地図を大きくプリントして余白に特産物や県庁所在地などの情報を書き込んだりするのもおすすめで、思考プロセスを育てることにもつながります。
Yくんのオンライン塾の算数問題(A4サイズ)を、あえてA3用紙に拡大プリント。デジタル学習だと、問題の注意すべき箇所にカラーペンをひいたり、計算をメモしたりすることがあまりできませんが、これなら大きな余白に計算式を書き込んだり、ポイント部分にカラーペンで書き込みをしたりしながら、お母さんと一緒に問題に取り組めます!
実際に式を紙に書いてみると、2.5×4を先に解いた方が計算しやすいし、カラーペンで囲むとよりわかりやすくなった!
日本地図をプリントし、親子3人で地理の勉強をしてみました。余白には、お米の生産量のランキングを貼り付け、1位から順に地図と紐付けていきます。実際に手を動かし、日本地図の場所を目で確認していくことで、特産物などの特徴と紐づけながら都道府県の場所を覚えやすくなります。
大好きな工作をしているみたいで、楽しく勉強ができた!
今度は家族で旅行に行った場所のことを書き込んでみたいな~!
親子でコミュニケーションをとりながら子どもの勉強に関わることができる“アナログ学習”
最初は、「親がどのように子どもの勉強に関わればよいか分からない」と悩んでいたお母さんも、アナログ学習を通して、必然と親子でコミュニケーションをとりながら関わることができました。さらに、アナログ学習をして終わり、ではなくその後のプリント活用方法についてアドバイスをいただきました!
小川先生からのアドバイス
- 小川先生
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プリントした紙に子どもが書き込むアナログ学習をしてもらったあとは、親子のコミュニケーションを図りながらその用紙を一緒に見ることで、学習の進捗状況のほか、子どもの思考プロセスなども確認できますよ。
これまで勉強した後の紙を親と一緒に見返すことで、勉強の進捗具合も確認できるので一石二鳥です。親子のコミュニケーションの時間にもなるので新しい発見ができるかもしれません。
プリンターを活用したアナログ学習をすることで、子どもの学習意欲がグンとアップすることが実感できた一日となりました。
以前買ったプリンターは、メンテンナスが面倒で使用しなくなってしまいました。今回使っているプリンターは大容量インクタンク搭載でインク交換の手間が軽減され、コストパフォーマンスもよいので安心。使い心地もスムーズでプリントの色もキレイ。これならば今後、家庭でのアナログ学習も効果的にできるかなと期待しています!
プリンター活用の勉強法にはエプソンのEW-M5610FTがおすすめ!
今回の学習に使用したプリンターは、エプソンのEW-M5610FT。A3より一回り大きなA3ノビまで対応だから、大きな用紙に学習素材をプリント可能。A4カラー文書1ページあたり約 1.0円(税込) 注1、A4モノクロ文書1ページあたり約 0.4円(税込) 注1と圧倒的なコストパフォーマンスで、コストを気にすることなく学習素材をプリントできます。大容量インク搭載でインク交換の手間が少なく、忙しい親にもピッタリです。
A3プリント対応ながらコンパクトなデザインはインテリアにもしっくり馴染みます。子どもたちの新しい勉強法の実践に、ぜひいかがでしょうか。