
2024年10月12日 15:55 更新
離乳食の定番「すりおろしりんご」に潜むリスク! ”する”だけでは危険な理由とは?|ペンギン先生の大切なわが子を守る授業 #1
11ヶ月男児がすりおろしリンゴを誤嚥して病院搬送! 事故を防ぐためのひと手間とは? ペンギン先生がマンガで解説します。
ペンギン先生が、子どもたちの安全を守るため、大人が知っておくべき知識をわかりやすくマンガで解説!
今回は、5〜12ヶ月の子どもに事故が起きやすい“ごはんの危ない”より、「すりおろしりんご」に潜む“リスク”と“対処法”について、NPO法人 Safe Kids Japan理事長・緑園こどもクリニック院長 山中龍宏先生著の書籍『マンガでわかるこどもの事故予防 ペンギン先生の大切なわが子を守る授業』(実務教育出版)からお届けします。
すりおろしリンゴを誤嚥するリスク
事故ケース
11ヶ月男児が、何度か食べたことのあるすりおろしリンゴを食べた直後にせきこみ、呼吸に異常が見られた。病院に搬送され、CT検査で気管支に異物が発見されたため、取り除く処置を行った。
これは実際に起こってしまった事例です。
どうしてこのような事故が起きてしまうのでしょう?
このような事故を防ぐためには、何をしたらいいのでしょうか?
ペンギン先生に聞いてみましょう!


まとめ
✅ 離乳食用のすりおろし器具でも、小片ができて気管に詰まらせる可能性がある
✅ すりおろしリンゴは必ず加熱してからあげる
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画像、囲みのテキストは、『マンガでわかるこどもの事故予防 ペンギン先生の大切なわが子を守る授業』(著者:山中 龍宏、発行:著実務教育出版)より
