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2024年10月11日 16:31 更新

【11月22日は「いい夫婦の日」】産前産後に男性が行っていたことと、女性が求めていたことには大きなギャップが!

妊娠中でも安心して食べられる加熱したお寿司を販売する「加熱寿司(かねつずし)」は、11月22日の「いい夫婦の日」に向けて、20代〜40代の男女1,000名を対象に「産前産後における男女間の意識調査」を実施しました。

「産前産後における男女間の意識調査」

男性の半数以上が、「パートナーに対する"いたわり"が不足していた」

男性の半数以上が、「パートナーに対する"いたわり"が不足していた」

「産前産後に男性自身/パートナーからの”いたわり”は足りていたと感じますか?」という質問に対し、男性の49.2%は「十分だった」「まあまあ足りていた」と回答しました。

一方で、「どちらとも言えない」「あまり足りていなかった」「十分でなかった」と回答した人は51.0%という結果になりました。

「具体的に何をすべきかわからなかった」が半数以上

"いたわり"が「足りなかった」と回答した男性に理由を聞いたところ、「具体的に何をすべきかわからなかった」が52.3%と半数以上に。その次には、「忙しくてなかなかできなかった(29.4%)」「情報収集が不十分だった/検索や相談の仕方がわからなかった(24.8%)」という回答が続きました。

この結果から、実際は「何をしたらいいかわからなかった」という男性が多いことが読み取れます。自分と相手は異なる人間であるということを前提に、パートナーに対しては、自身の要望を言葉で伝えることが良好な関係性構築の鍵になるかもしれません。

男性が行っていたこと、女性が求めていたことには大きなギャップが

男性が行っていたこと、女性が求めていたことには大きなギャップが

男性に対して、妊娠中のパートナーへの"いたわり"の気持ちを表すために積極的に行ったことを聞いたところ、「感謝を伝える(31.0%)」「積極的に家事を行う(29.0%)」「妊娠〜育児の情報収集を行う(26.2%)」の順に回答が集まりました。

また、女性に対して、産前産後にパートナーにどんな"いたわり"をもっとしてほしかったかでは、「積極的に家事を行う(44.4%)」「感謝を伝える(32.3%)」「妊娠〜育児の情報収集を行う(24.2%)」の順になりました。

産前産後に男性が行っていたことと、女性が求めていたことの間には大きなギャップがあることが判明。男性が積極的に行ったと感じていることも、女性にとってはそうではなく、男性の自己評価と、女性から男性への評価の差分が現れる結果となりました。

”いたわり”の気持ちを表すためには、「やりすぎかもしれない」と感じるくらい積極的に取り組むことが、パートナーとの関係をより良好に保つためのポイントになるかもしれません。

「労わりが足りなかった」と感じる女性のうち、6割以上は愛情が減少

「労わりが足りなかった」と感じる女性のうち、6割以上は愛情が減少

産前産後にパートナーの"いたわり"が足りていなかったと回答した女性130名に「産前産後に、パートナーからの"いたわり"が足りなかったことが原因で、パートナーに対する愛情が減った・維持されなかったと感じるか」を聞いたところ、63.1%が当てはまると回答。

パートナーからの産前産後の"いたわり"の度合いで、その後の愛情に変化があることが判明しています。

特に重要だと思うものは「思いやり・配慮」

また、夫婦関係をより良くする上で、特に重要だと思うものを2つ選択してもらったところ、「思いやり・配慮」と回答した人は男女ともに最も多く、「会話」が続く結果となりました。

親になる実感・自覚を持つタイミング、女性は出産前、男性は産後!?

親になる実感・自覚を持つタイミング、女性は出産前、男性は産後!?

「親になる実感をした/自覚を持ったのはいつか?」という質問に対し、「妊娠中」と回答した女性は29.0%いたにも関わらず、男性は12.6%にとどまりました。

さらに、男性のうち出産直後と回答した人は27.4%、育児中と回答した人は23.8%いました。この結果から、女性は妊娠中に体の変化を感じることで、徐々に親としての自覚を持つ傾向があると考えられます。

また、女性の58.6%は産前に親になる自覚を持つ一方、男性の51.2%は産後に親になる自覚を持つことがわかりました。

妊娠中の「特に辛かった/ストレスを感じた」こと第1位は「食事」

妊娠中の「特に辛かった/ストレスを感じた」こと第1位は「食事」

妊娠中に特に辛かった、またはストレスを感じたことを女性に尋ねたところ、最も多かった回答は「食事(60.2%)」でした。

食べ物の制限や嗜好の変化に対応することが、多くの妊婦にとって大きな負担となっていることがわかります。

調査概要

調査期間:2024年8月23日(金)〜8月24日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の子どもを持つ男女20代〜40代
回答者数:1,000名


加熱寿司
https://kanetsu-sushi.com

(マイナビ子育て編集部)

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